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ハト


浜松から創る!平和な世界

第9条の会・浜松


みんなが持っているやさしい気持ちを大きく育て、浜松から第9条の大切さと平和への思いを発信して行きます。


はじまりは。。。

チャールズ・オーバービー博士の講演会が浜松で行われたことがきっかけとなり、第9条の会・浜松が発足しました。

第2次世界大戦や朝鮮戦争での従軍経験があるオーバービー博士は、日本を訪問中に第9条の思想に触れて感銘を受け、地球規模の憲法にしよう!という思いを持ってアメリカに帰り、活動を始めました。日本の憲法を守る活動がアメリカで始まったことに刺激を受けて、日本各地でも同時多発的に第9条の会が設立されたのです。

こんな思いでやっています

小さな動きかもしれないけれど、まずは自分たちの住んでいるところから平和にして行かなければならないという思いで活動しています。まず浜松で実践し、日本、そして世界平和へとつながって行けたら…。

そのために、世界中の憲法の良いとこ取りである第9条を守って行くことが使命だと考えています。<守る>ということは決してネガティブなことではなく、変わるだけが良いわけではないことを、市民の視点で伝えて行きます。

3.11が教えてくれたこと
東日本大震災は、第9条の会・浜松にとっても大きなターニングポイントとなりました。
自分たちが暮らす地域でも東海大地震が来ると言われていて、御前崎市には浜岡原子力発電所があり、浜松市内には自衛隊の基地がある。そういった身近な問題に危機感を抱き、真剣に考えるようになりました。

こんな活動をしています

1.第9条の会・日本ネットの一員として
「第9条の会・浜松」は、全国組織である「第9条の会・日本ネット」の一員です。
2.広報活動
第9条の会・浜松の趣旨や活動内容を知ってもらうための活動をしています。

  • 春と秋に行われるパレット・フェスタへの出展
  • 広島・長崎の原爆被害を伝える写真や漫画、ドキュメンタリ、小説を含む平和図書の展示・閲覧
  • 8月6日広島での平和記念式典へ、折り鶴を持って参加
  • 駅前でのパレード参加

県内外の類似団体の活動にも積極的に参加して、交流を深めています。

3.機関紙の発行
機関紙を年4回発行しています。
4.定例会
月1回程度、定例会として集まる機会を持っています。
機関紙発行のための編集会議なども、この中で行っています。

参加するには。。。

会員になる
会員を募集しています。会報を読んでみたい人、第9条に興味がある人、平和な世の中を望んでいる人、集会やパレードに参加してみたい人、会の運営を手伝ってくれる人など、参加の仕方はいろいろあります。
団体からのメッセージ
会の創設者、オーバー博士(米)は「日本国憲法第9条を地球憲法に!」と呼びかけました。
9条を世界に広げることが、確実に平和につながります。
こんな団体です。
活動分野
人権・平和、社会教育
活動対象
すべての人
活動地域
浜松市を中心とした静岡県西部地域
設立年
2003年11月8日
会員構成
30名 20代から90代まで、浜松を中心とした西部地域の会員がいます。
実際に兵隊として戦争に行ったメンバーもいるので、実体験を聞くことができるのは貴重な経験です。(会報読者約250名)
会費
会報の郵送代として。 一般 2,000円/年、学生 1,000円/年、中高生 無料
運営スタッフ
運営委員 10名
代表者名
内山 良(うちやま りょう)
連絡先
事務局 高井
(住所)〒431-3107 浜松市中央区笠井町1299-2
(電話&FAX)053-435-1419
(Eメール)dai9jounokai-hamamatsu@nifty.com
(ホームページ)http://homepage3.nifty.com/dai9/
(2012年1月現在の情報です)

こどもをタバコから守る会の写真


受動喫煙のない社会を

こどもをタバコから守る会


タバコの有害性をわかってもらい、受動喫煙を防止するための活動をしています。


はじまりは。。。

タバコによる健康被害は大きな問題ですが、日本では具体的な情報についてははあまり知られていません。必要な情報が出ていないままに、タバコ病で死亡したり、子どもに影響がでたりしています。また、結果として医療費を圧迫している現実があります。

本当のことを伝えることで、特に受動喫煙による健康被害を防止したいと、同じ「志」の人が集まって会を立ち上げました。

こんな想いでやっています

日本では、喫煙・受動喫煙の有害性か告知されていません。衝撃的な画像や警告が印刷されたパッケージのタバコが販売されている諸外国に比べ、おしゃれな感じや高級感のある我が国のタバコ。この違いの影響力の大きさを訴えます。喫煙外来も標榜している立場で、健康被害を訴える言葉には専門的な知識とデータに基づく説得力があります。

さらに、現在販売されているタバコには、アフリカで低賃金の小児労働により栽培されている葉タバコも含まれていること、子どもでも購入できる可能性のあるゆるい販売方法など、社会的な諸問題も多方面にわたります。

国際的にはタバコ規制の流れがありますが、日本はまだ消極的です。その現状で全国に先駆けて制定された神奈川県の「受動喫煙防止条例」。浜松でも、同様の条例が制定されることを大きな目標としています。日本に先駆けて「こども育成条例」に取り組んだ自治体なので、相応しい取り組みを期待します。

お祭りが禁煙に?!
浜松市西区雄踏町宇布見に「息神社(おきじんじゃ)」があります。705年創建とされる古社。毎年10月に収穫を祝う例祭があり、屋台と大太鼓が繰り出して大勢の人が集まります。その神社で喫煙を禁ずる「定」が掲げられました。しっかりと地域住民に呼びかけることで、喫煙への誘惑は規制されています。80%以上が非喫煙者のために、「祭典禁煙化」を実現したのでした。露天商も協力する無煙環境は、日本中に誇れるイベントになっています。まさに地域住民総出で「誘惑の場」を「啓発の機会」にすることができました。

こんな活動をしています

市民公開講座の開催
市民を対象に広く、受動喫煙の現状を伝え、知ってもらう研究会や講演会を開催しています。
啓発・提言活動
国、県、地方公共団体、教育機関、企業など他関係団体への働きかけを行っています。
協力支援体制づくり

こどもをタバコから守る会の写真

医療機関、保健所、その他の関連業種と協力して活動を広げています。
駅前禁煙啓発パレード

参加するには・・・

会員になる

市民講座に参加する

こんな団体です。
活動分野
保健・医療、社会教育
活動対象
市民全体
活動地域
静岡県全域~近隣自治体
設立年
2001年
コアスタッフ
25名
会員
200名程度
代表者
代表:加藤 一晴(かとう かずはる)、副代表:塚本 勝博(つかもと かつひろ)
連絡先
(住所)〒431-0102 浜松市中央区雄踏町宇布見7987-11 加藤医院内
(電話)053-592-1059
(FAX)053-592-1187
(Eメール)kazuharu@jeans.ocn.ne.jp
(ホームページ)http://www.geocities.jp/kodomo20012011/
(ブログ)http://geocities.yahoo.co.jp/gl/kodomo20012011/
(2017年3月現在の情報です)

 


知的障害の子どもを持つ親の会

浜松市手をつなぐ育成会


障害のある本人の年代や所属する学校等において、情報を共有しネットワークしながら、ノーマライゼーションの理念に基づく社会づくりのために活動しています


はじまりは。。。

1962年、浜松市内の知的障害のある子どもを抱える親たちが子どもたちの将来を憂い、発足。「浜松市手をつなぐ親の会」は、まさにその名のとおり親たちが手をつなぎ、子どもたちが精一杯生き抜くために必要なことを考え、一歩一歩前進してきました。

2000年からは「浜松市手をつなぐ育成会」と名称も改め、充実した部会活動・委員会活動の実施により、知的障害のある人の地位向上・地域での生活基盤の確保・就労支援等、ひとりではできない課題に積極的に取り組んでいます。

こんな思いでやっています

手をつなぐ育成会は、知的に障害のある人の親によって作られている組織です。障害があっても、ノーマライゼーションの理念に基づいて人権が保障され、地域の中であたり前に「共に生きる」ことのできる社会を目指して活動を行なっています。

こんな活動をしています

1.部会活動
障害のある本人の年代や所属する学校等において情報を共有しネットワークをつくり、それぞれ独自の取組の活動を行っています。部会は、幼児部会、小学校部会、中学校部会、特別支援学校部会、成人部会(本人部会を含む)育成部会(賛助会員)など6つの部会があり、会員はどれかの部会に所属します。活動日は部会ごと異なり、場所も主に浜松市内ですが、中区、東区、西区、南区、北区に分かれます。知的障がいのある人の保護者と本人、本会の活動の主旨に賛同した人を中心とした社会全体を対象とした活動です。
2.委員会活動
会の目的達成のために委員会をおいて具体的な事業を行っています。地域生活支援委員会、ボランティア育成委員会、イベント委員会、広報委員会、就労支援委員会、相談支援委員会、児童委員会、啓発委員会(浜松キャラバン隊)、発達支援委員会の9つの委員会があります。
知的障害のある人の援護思想の啓発普及、知的障害児(者)を取り巻く社会環境の点検及び整備促進、知的障害児(者)の一般社会への参加の為の施策の充実、知的障害児(者)に関する相談及び研修活動、会員相互の親睦及び関係諸機関との連携などの活動を行っています。相談支援委員会は、弁護士と顧問契約を結び会員の法律相談に対応しています。
3.浜松市知的障害者相談員
知的障害のある人の家族における療育、生活などに関する相談に応じ、必要な助言や指導を行なっています。施設への入所や就学・就職などについて、関係機関との連絡もあたります。
相談員は、知的障がいのある人の保護者などで、当会のメンバーが関わっています。
団体からのメッセージ
今までの「措置」(公助)の対極にあった「自助」への努力を支援するものから、会員同士が相互に理解し合い連携し(互助)、当事者である知的障がいのある人が、ノーマライゼーションの理念に基づいて、人権が保障され、地域の中であたり前に、「共に生きる」(共生)ことのできる社会の構築を目指しています。
こんな団体です
活動分野
福祉
活動対象
障害児(者)とその保護者、支援者、社会全体
活動地域
浜松市
設立年
1962年
会員構成
1070人
会費
正会員 2,500円(年)、賛助会員 1,000円/1口(年)
運営スタッフ
6部会  7委員会
代表者名
小出 隆司(こいで たかじ)
連絡先 
(所在地)〒435-0054 浜松市中央区早出町815番地の3
(TEL&FAX)053-544-9010
(E-mail)ikuseikai@hamamatsu-ikuseikai.com
(ホームページ)http://www7b.biglobe.ne.jp/~hamamatsu-ikuseikai/
(2016年7月現在の情報です)

すずらん


リトミックで心と体が調和します

音楽処ベルの木


障害のあるなしに関わらず、みんなで音楽を楽しみます。


はじまりは。。。

幼稚園でリトミック講師をしていましたが、障害のあるなしの関係を越えて広がったネットワークによって、多様な子ども達のためのリトミック教室開設を希望する声が聞こえてきました。そのニーズの応えるため、音楽療法の資格もとり、現在に至っています。

こんな思いでやっています

リトミックは、スイスの音楽教育家・作曲家であったエミール・ジャック=ダルクローズによって提唱された音楽教育の考え方です。音楽と動きを融合した教育スタイルに特徴がありますが、子ども達がリトミックを通して音楽を楽しみ、どの子も心地よく生活できるといいなあと思っています。

こんな活動をしています

1.障害児音楽療法 個人療法
障害のある子どもの状態や、本人の好きなこと、家族の希望などを考慮しながら作った個々のプログラムを活用し、音楽を通して、コミュニケーション力をつけたり、可動域を広げたりして自己表現力をたかめます。
障害児(者)を対象とし、ベルの木三方原スタジオ(浜松市北区三方原町950-10)において、第1・第3金曜日、第2・第4金曜日、第1・第3土曜日のいずれかで、1回20分ずつ月2回(隔週)のクラスになります。一カ月5,000円。
2.障害児音楽療法 集団療法
音楽を通じてみんなと一緒にやると楽しいね、という体験を積み重ねることによって、社会性を身につけたり、自分に与えられた役割を果たせるよう、達成感を積み重ねます。
知的・自閉・情緒に課題がある子ども(基本的に園児・小学生)を対象とし、ベルの木三方原スタジオにおいて、第2・第4土曜日の9時20分から9時50分、10時から10時半のいずれかのクラスになります。
ダウン児・発達遅滞、自閉(中学生から大人)を対象とするクラスは、第2・第4土曜日の10時40分~11時10分、11時20分~11時50分のいずれかになります。一カ月4,000円
3.プレイランド(親子リトミック)
障害のあるなしに関わらず、就園前の子どもと親が一緒になってリトミックを楽しみます。
0歳児から就園前の子どもを対象とし、第1・第3金曜日の午前10時30分から11時15分、ベルの木三方原スタジオにおいて行っています。1回2000円。
団体からのメッセージ
遊びに来てね。
こんな団体です
活動分野
子育て、福祉
活動対象
0歳から大人
活動地域
静岡県西部
設立年
1989年
会員構成
利用会員 約50人
会費
年会費 5,000円
運営スタッフ
コア 4人、ボランティア 4人
代表者名
野田 奈津代(のだ なつよ)
連絡先
(住所)〒433-8105 浜松市中央区三方原町950-10
(電話&Fax)053-450-3285
(Eメール)berunoki@mail.wbs.ne.jp
(2017年3月現在の情報です)

ふぁみりあ


ゆるやかな家族のようなつながりを目指して

ふぁみりあ


野宿経験者の居宅生活を支え、一人ひとりの心に寄り添って行きます。


はじまりは。。。

野宿経験者を支援する活動の中で、生活保護を受けて居宅生活に移った後のケアも必要だと感じたことがきっかけです。地域の中での孤立を防ぎ、ゆるやかなつながりを保って行くことを目指しています。

支援の中で気付いた変化
リーマンショック以降、野宿者の年齢の幅が広くなったり、在住外国人が一部屋に何家族も一緒になって住んでいる状況を目にしてきました。こうした問題の社会的な認知度を上げて行く使命を感じています。

こんな思いでやっています

「ゆるやかな家族」のような関係を作りたいと願っています。ふぁみりあが大切にしているのは、集まりに行けば誰かに会え、集う人たちの暖かさの中でほっとでき、笑顔になれること。そして、何かあったときに相談でき、安心して安定した暮らしができるよう支えあうこと。それから、生活保護や暮らしに役立つことを学び、理解をすすめ、心配しないで居られるようになることです。一人ひとりに寄り添いながら、真剣に向き合って行きたいと考えています。

こんな活動をしています

1.つながりを保つ
  • 年賀状を送ったり、文通をしたりして、継続した交流を行っています。
  • 居宅生活に移った人を訪問して、問題があれば一緒に解決方法を考えます。
  • 月に1回みんなで集まって、情報交換や交流をしています。
2.生活を支える
  • 生活保護の受給支援を行っています。
  • 病院に付き添ったり、入院手続きや入院中のサポートをしています。

参加するには。。。

集まりに参加する
月1回の集まりに参加してみたい人を募集しています。
ボランティアメンバーになる
一緒に活動してくれる人を募集しています。
ふぁみりあの活動や、支援の内容について詳しく知りたい人も歓迎です。
こんな団体です
活動分野
保健・医療・福祉、人権、野宿経験者とボランティアの支え合い
活動地域
浜松市内
活動対象
すべての人
設立年
2007年7月
会員構成
50名程度(居宅生活に移った人、生活保護を受けている人、ボランティアメンバーなど)
会費
無し
運営スタッフ
ボランティアメンバー10名程度
代表者名
四ツ谷 今日子(よつや きょうこ)
連絡先
(住所)〒430-0852 浜松市中央区領家2-24-5 事務局 薗田和夫
(電話&FAX)053-461-3782
(Eメール)sono-4902@tokai.or.jp
(2017年3月現在の情報です)

遠州トランジション浜松


地域の力で、持続可能なまちに移行する

遠州トランジション浜松


トランジション・タウンは、持続可能な未来を創っていく活動です。


はじまりは。。。

持続可能な社会づくりや、農を考えた暮し方を考える時、何の技術も持たない市民には、何から始めたら良いのか分からなくて難しい。そんな時に、地域の自然や生き物、人の力をデザインして自給自立を高めるパーマカルチャーに出会いました。地域をまるごと自給自立させてくというトランジションタウンという活動を浜松に紹介し、「こんなことをやりたい!」と声を上げ、仲間の輪が広がりつづけています。

パーマカルチャーとは?
パーマネント(永続的な)とアグリカルチャー(農業)、または、カルチャー(文化)を組み合わせた造語で、1978年オーストラリアで生まれた持続可能な暮らしのデザイン体系のこと。自然のシステムをよく観察し、伝統的な生活の知恵を学び、そこに現代の適正技術を融合させる。植物、動物、建築、水、エネルギー、コミュニティなど、生活のすべてをデザインの対象としています。

楽しく、つながる

こんな思いでやっています

トランジション・タウンの活動は全世界を始め、日本のいろいろな地域で始まっています。メーリングリストによる情報交換が盛んで、他の地域の活動を見学に出かけたり、講師に招いたりして、各地の自然条件に沿った活動をしています。心地良い暮し方、問題意識を持っている人たちとつながり、明るい未来・明るい希望をお互いにもらっています。トランジション・タウン=TT=「楽しく、つながる」がメインテーマです。

トランジション・タウンが各地にできています
トランジション・タウン(TT)とは、地球的規模の環境危機を乗り越えるための草の根の運動のひとつ。3人集まれば始まるトランジション・タウンですが、浜松の他にも、60以上の地域でトランジション・タウンが立ち上がって活動が始まっています。
私たち市民自らの創意と工夫、そして地域に根ざしたコミュニティの力を活用し、本当に暮らしやすい持続可能な社会へ移行(トランジション)していくことを目指しています。

映画

こんな活動をしています

1.映画チーム
良い映画を持ち寄り、問題意識を共有します。
2.コミュニティ・カフェ 
地産地商。地域循環型経済をテーマにした活動から、人と人、ものともの、事と事をつなぐ為の場【コミュニティ・カフェjimicen】が誕生しました。 http://jimicen.hamazo.tv/
3.地域通貨・ギフトエコノミー(贈与経済)
地域通貨から始まったギフトエコノミー、誰かが必要としているものを無条件でギフト(贈与していく)ことで、経済危機などの変動に対して対応できる地域コミュニティを小さく形成しています。
4.エネルギーを考えよう
オフグリット【電線に繋がれていない】ハウスを立て始めた市民を応援したり、ひと部屋をオフグリッドして、震災などに備えたり、いつかなくなるエネルギーに頼らない暮らしを提案しています。
5.自然と共に暮らす
富塚で食べられる森の菜園づくりを通して、里山の再生と次世代型里山づくりをしています。 ゆくゆくはパーマカルチャーの教育機関としても機能させていくことを目指します。

参加するには。。。

どんな形でもつながれます。まずはホームページで告知されているイベントに参加してみたり、コミュニティ・カフェjimicen へ遊びにいらして気軽に声をかけてください。

天竜の古民家をシェア
自分たちで農的暮らしを実践するため、皆で共有して使える古民家があります。知り合いが買った古民家を自由に使ってよいという、楽しい縁を得て可能になりました。そこをフィールドにして、左官屋さんを先生にワークショップを開いて、土壁塗りをしてコンポストトイレも作りました。場所は南北に広がる浜松の中間地点。気田川の近くで川遊びもできて夢が広がります。
山村と町を繋ぐような協同をしてくれる方を募集中です
団体からのメッセージ
トランジションタウンの活動は誰でもつながることができます。人の自由意思を尊重するためにメンバー・会員制もとっていません。組織形態としても従来の方法ではないやり方で、以下に市民の自由度を高め、市民の暮らしや活動を生かし合えるかを大切にしています。
こんな団体です
活動分野
まちづくり、社会教育、環境、食と農林水産
活動地域
県西部地域
活動対象
全ての人
設立年
2010年10月
会員構成
350名(2017年1月現在のメーリングリストの参加者数)
会費
なし
運営スタッフ
10名前後
代表者名
大村 淳(おおむら じゅん)
連絡先
(Eメール) yoga3shanti@yahoo.co.jp
(ブログ) http://tthamamatsu.hamazo.tv/
(2017年3月現在の情報です)

人参


完全健康宣言「食&農」

株式会社 知久


こだわりの食材を使って、健康によい おいしいお惣菜・食品を製造・販売しています。浜松市の農業特区を活用して、自社農園で、化学肥料・化学合成農薬を使用しない有機栽培の野菜づくりにも取り組んでいます。


総務課長の小澤勇夫さんにお聞きしました。

安心・安全、旬の食材を求めて

おいしくて、栄養価の高い旬の野菜を提供したいというのが、農園構想の始まりです。農作物は信頼できる契約農家から取り寄せていますが、端境期には品薄状態になり、「無農薬有機栽培100%」の目標にはいまだ及びません。有機栽培の比率をあげるため、自社栽培の道はないものかー。

一般企業が農業に取り組む例がなく行政に相談した結果、制度上のことは並行して調っていき、2005年に静岡県内で農業特区第1号となりました。自社で責任を持って栽培することで、社員の食材への理解を深めるとともに食糧自給率向上への一助も果たしたいと考えています。

農業参入 ~法制度の流れ 
小泉内閣の規制緩和政策として導入された「構造改革特別区域」は2003年に施行され、地方自治に風穴を開けると期待されました。法規制により従来は事業化が不可能な事業を特別に行うことができる地域で、農業のほか教育・福祉・産学連携など多様な分野で動きがありました。
「農業特区」は、株式会社が用地を借りて農業に参入することを認める計画で、メルシャンが高級ワイン用ブドウを生産する農業生産法人を立ち上げ、国内最大の「トマト農家」を目指すカゴメが農業生産法人に出資し、独自ブランドの生食用トマトを生産する事例が注目を集めました。食品メーカーの場合、農家への委託栽培に比べて自社の生産技術などが生かせるうえ、トレーサビリティ(生産履歴の追跡確認)など「食の安全」の確保にもつながるため関心が高まっています。
2009年には、農地法の改正により、株式会社などの一般法人でも農地の貸借はほぼ自由に行えるようになりました。

「安心・安全」、プラス「鮮度」を実現

収穫したものをすぐに加工し、鮮度が約束された栄養価の高い商品を店頭に並べることができるようになりました。畑を見て、作物を見て、どう商品に替えていくかという発想がトップにあり、ちょうどよい状態で収穫した旬の野菜の提供が実現しました。最短では、前日の昼間に収穫した野菜が加工され、翌朝10時に東京の店舗に並びます。

地元の農家が繰り返してきた耕作法で、種をまく時期や収穫する時期を勉強させてもらいながら、借りている農地を少しずつ増やしてきました。自社栽培の生産高は1.5~2倍になり、金額に換算して野菜の全使用量の15%を占めるようになりました。

現場の奮闘ぶりが社内に好影響を

DSCF3003耕作放棄地の広がりを現場では実感します。身近に仕事をしていると、今、耕作している方があと数年で辞めていかれることも予測がつきます。直接貢献できることはわずかですが、遊休地を活用させてもらうことで地産地消の一端が担えればと考えています。

農業部を立ち上げて専従職員を配置し、特区事業として雇用創造の評価を得ました。現場に入って実際に汗を流すことによって、よい農産物をつくろう、お客様に届けようという意識がいっそう高まりました。苦労して育てた野菜への思いはひとしおです。

農業としての収支合わせは途上ですが、社員の士気高揚につながっています。現在、農場に12人、工場に220人、店舗に510人が働いていますが、「食に責任を持つ企業で働くことに誇りを持てる」よう努力したいと思っています。

地域福祉とのハッピーな関係

生産・加工の作業工程に2つの社会福祉法人の協力を得ています。農場の委託作業で土づくりや収穫、工場での農産物の加工として皮むきなどをお願いしています。安全な農作物をつくる過程で、障害のある人の就労の機会をつくったり、中学生に農業体験の場を提供したり、地域の皆さんとの輪も広がっています。

人気メニューに仲間入り(ブログ「知久屋農園日記」より抜粋 2011年09月06日)
人参の抜き菜かき揚げ知久屋農園では、遠江学園の皆さんと連携して農業に取り組んでいます。
今の時季は、人参栽培で、人参を選定する際に出る人参の抜き菜の土を取り、葉を洗浄する作業をお願いしています。この抜き菜は、知久屋の一部の店舗で人参抜き菜のかき揚げ天ぷらとして販売されます。
この時期にしか食べることのでない、人参の抜き菜のかき揚げ天ぷらは、昨年からのファンがいるほどです。地道な作業のおかげで、従来、畑で処分されていた抜き菜が、ご覧の通り、貴重な天ぷらの材料に変わってゆきます。

「食」を中心にした循環を創りだす

工場や店舗から出る生ゴミを回収して、専用の機械で微生物発酵させて堆肥化し、自社農園で利用する取り組みを試行しています。専門業者に委託して焼却処理をしていた生ゴミを、資源として再利用するためです。食品残渣には油分や塩分があってなかなか手強く、メーカーさんの協力で2代目機器を改良試行中です。環境に負荷をかけず、資源を有効に利用する方法として、食品を扱う企業の模範となる取り組みであると考えています。

今後は、自社農園を拡張するとともに、その一部に貸農園を設けたり、地域の皆さんの憩いの場を提供するため、近隣の里山を整備し、陶芸小屋や宿泊施設・レストランを併設したりして、家族で体験学習のできる自然を生かした環境の創造を夢に描いています。農場や工場を活用して、1~2週間滞在して理想的な食生活を送るとアトピーが治るなど、食生活の大事さを体験してもらえるような「食養の施設」を運営するビジョンもあります。

浜松市における農業の課題
浜松市農業振興基本計画(平成21年3月)」より
農業生産の基礎的資源である“ひと”が減少しています。平成17年の総農家数・農業従事者数は全国トップクラスですが、昭和50年と比較すると激減し、約6割が65歳以上です。
10年後の農業経営の主体は「本人」「後継者」のほか、中には「離農している」との意向があり、長期的な視点から生産者数、作付面積、生産量、農業産出額の持続に不安感があります。担い手の育成が急務です。
元気なはままつ農業特区および特定法人貸付事業で、企業4社が農業参入しているほか、今後、計画や検討していこうとしている意向があります。このため、一般企業への農業参入への促進と支援が必要です。
会社データ
事業内容
惣菜類・米飯類の製造及び販売、レストラン経営、介護施設での食事事業
活動分野
健康・福祉、食・農業
活動対象
幼児から高齢者まで、すべての人々
活動地域
静岡県中・西部、首都圏
設立
1957年(昭和32年)
従業員数
740名
資本金
7,366万円
代表者名
代表取締役社長 知久 利克(ちく としかつ)
連絡先
(住所)〒431-1104 浜松市中央区桜台1-2-1
(電話)053-437-7555 
(FAX)053-436-0129
(Eメール)info@chikuya.co.jp
(ホームページ)http://www.chikuya.co.jp/
(ブログ)http://chikuyaagri.hamazo.tv/
(2012年1月現在の情報です)

プールの中の子どもたち


水(アクア)は生命の源、みんなで心と身体を成長させよう!

NPO法人 NPOアクア


子どもや障害のある人を対象に、水泳教室や福祉や環境に関するイベントを行っています。



 水泳やその他の様々なスポーツ活動で、子どもや障害のある人がどんどん自分の出来ることに挑戦してほしい、スポーツに限らず福祉や環境などの活動にも興味を持って活動を広げていって欲しいという思いでさまざまな活動をしています。

はじまりは。。。

スイミングスクールで教えていた代表が、もっと一人一人の子どものペースに合わせた指導がしたいという思いから1991年水泳教室を始めました。それぞれの子どもの出来ることから先にのばしてあげるという指導をしています。
また、障害のある人も水の中では自由に動けるのではないかと考え、2006年NPO法人化し、障害のある人向けのクラスも作りました。

こんな思いでやっています

水泳教室その2水泳教室では、少人数で愛情をかけて接することによって、より一層上達するという思いのもと指導しています。
また、NPOアクアに参加すると、スポーツだけでなく、福祉や環境について体験する機会を持てます。自分も社会に参加している、貢献しているという意識を少しでも持ってほしいと考えています。
親とのコミュニケーションも大事にしていて、イベントは親子で参加するものがほとんどです。

こんな活動をしています

1.水泳教室
火曜日 浜松市総合水泳場<トビオ> 1)17:00-18:00  2)18:00-19:00
水曜日 可美プール 1)17:00-17:50  2)18:00-18:50
金曜日 可美プール 1)18:00-18:50
土曜日 湖西アメニティプール 1)09:00-09:50  2)10:00-10:50
ひまわりクラス(障害のある人)
土曜日 湖西アメニティプール 1)10:00~10:50  2)11:00~11:50
2.体育教室
火曜日 湖西市立新居幼稚園遊戯室
1)15:10~16:10  2)16:20~17:20  3)17:30~18:30
3.イベント開催
年に6、7回程度、在籍メンバー向けに、普通救命講習、環境学習、手話体験、親子スケート体験、アクアまつり、親子スキー体験等を行っています。浜松の他のNPO法人の協力を得て開催しているイベントもあります。

参加するには。。。

会員になる

教室に通う(詳細はお問い合わせください)

水泳教室その1団体からのメッセージ
障害者の水泳指導は法人化してから始めました。親とのコミュニケーションを大切にし、子供の特性に合った指導を心がけています。メンバーのほとんどは健常者なので、障害への理解が深まるような交流やイベントを行っています。
■ こんな団体です ■
活動分野
スポーツ、子どもの健全育成、福祉、環境
活動対象
幼児、子ども、障害のある人
活動地域
静岡県西部
設立年
1991年(2006年3月法人化)
会員構成
190名
会費
正会員 個人 1,000円/年、入会金 1,000円
賛助会員 個人 5,000円/年、団体 10,000円/年、入会金 いずれも1,000円
*教室に通う場合は、別途かかります。
運営スタッフ
常勤 2名、非常勤 19名
総事業支出額
8,627,612円('22年度)
8,881,217円('21年度)
10,363,833円('20年度)
内閣府NPO法人ポータルサイト
外部サイトへのリンク
代表者名
堀内 ひろみ(ほりうち ひろみ)
連絡先
(住所)〒431-0211 浜松市中央区舞阪町舞阪27
(電話)090-5112-9488
(FAX)053-592-2077
(Eメール)hori-27@amber.plala.or.jp
(ホームページ)http://www10.plala.or.jp/npo-aqua/
(2021年2月現在の情報です)

山歩き width=


目となり、手となり、足となり、安心と幸せを運びます

NPO法人
外出支援センターガイドネット


障害のある人や高齢者の外出支援・地域生活支援、障害のある子ども達の一時預かり、エンゼルヘルパーによる子育て支援などを行っています。



福祉車両買い物をしたい、市役所に用事がある、映画をみたい、薬をもらいにいく…、出かけたくても1人では難しい方々も、付き添って手助けをする人がいれば希望をかなえることができます。部屋のそうじや食事など日常生活のサポートも同様です。放課後や夏休みや冬休みの間に、障害のある子ども達が過ごす場所も必要です。社会と積極的に関わる機会は、身体面や精神面によい影響をもたらします。

はじまりは。。。

誰もが住みやすいまちづくりの手助けをしたいとの思いで、「ガイドヘルパー」について勉強した仲間でグループを立ち上げ、外出や移動が困難な視覚障害者の方の外出支援から始めました。従来の福祉からも営利企業のサービス対象からも抜け落ちた部分の手当てをしたいと考え、翌年、法人格をとりました。バスや電車などの公共交通機関では埒が開かず、利便性のよい車を利用した支援をするために、ペーパードライバーだった当時の代表が教習所に再入学したのも懐かしい思い出です。

2008年に障害のある子ども達の日中一時支援を視野にいれて受入れ場所を探し、郊外の民家を借り受けて翌春から事業をスタートさせました。拠点を構えて常駐スタッフが存在するようになったことで、事務局機能が格段にアップしました。

地域の皆さんに支えられて
南に大きく開けた窓からさんさんと陽が射し込み、眼前に広がるみかん畑から心地よい風が吹きわたってきます。周辺環境や間取りに恵まれた拠点は、送迎のための駐車スペースも融通してもらい、理解ある大家さんや自治会の皆さんのおかげで、よりいっそう快適に過ごさせてもらっています。
実は、引越しのあいさつに近隣をまわった時には、顔を曇らせるお宅も数軒ありました。けれども、日課の散歩の時に子どもたちが屈託なくニコニコ挨拶したり、地域活動にスタッフがせっせと参加したりするうちに障害への偏見もいつしか氷解したようです。

こんな思いでやっています

外出支援や福祉サービスをさらに充実し、利用者の方々一人一人が安心して暮らせるお手伝いをしたいと考えています。日々の業務のほかに、300名を超える利用者の皆さんと家族を交えた交流会、特別支援学校などの先生や保護者の方々との情報交換会を通して課題や要望の把握に努め、よりよい支援の方策を探っています。

特別支援学校で30年余り教鞭をとっていた現代表は、日中一時支援「にじ」の活動には特別な思い入れがあるといいます。「教員時代、親御さんから夏休みが大変だと切実な声をよくぶつけられた。家族が面倒を見るにも限界がある。ほっと一息つける時間を与えてあげたいという願いがずっとあった。兄弟姉妹にも親にも、自分の時間・安らげる時間がぜひとも必要。家族の負担をやわらげる、そして子ども達自身には楽しいひとときを過ごす場として機能させたい」

「にじ」の存在意義は大きく、障害のある子どもたちと接してスタッフが現場実践を積んだことにより、外出支援・生活支援の対応に好影響をおよぼしました。

こんな活動をしています

福祉車両のドア

1.外出支援や福祉サービス事業
  • 障害者のある人や高齢者を対象に、利用者の希望する病院・マーケット・金融機関・官公庁などへの送迎・乗降介助・身体介護(移動)などを行っています。対応時間7:00~21:30
  • 障害者のある人や高齢者を対象に、自宅に訪問して、買い物・そうじ・洗濯・食事の支度など家事全般のサービス提供を行っています。対応時間7:00~21:30
2.子育て支援事業
日中一時支援(浜松市委託)
障害のある子どもを対象に、放課後や長期休業中に当事業所内「にじ」にて、安心して楽しく過ごす場を提供しています。スクールバス停留所や学校など希望する場所に迎えに行きます。
定員10名 授業終了後 ~18:00 長期休業8:00~18:00 TEL&FAX 053-543-9981
エンゼルヘルパー派遣事業(浜松市委託)
赤ちゃんのいる家庭を対象に、自宅にヘルパーを派遣して、お母さんのために、買い物・そうじ・洗濯・食事の支度・授乳・おむつ交換・入浴など家事育児の支援を行っています。
3.研修啓発事業
全身性障害者・難病患者・知的障害者・視覚障害者などのガイドヘルプ研修、安全運転管理者・移動サービス安全運転者・現任運転者・リフト車安全運転・運転シミュレーションなどの交通安全に関わる講習会、ホームヘルプ研修などを通じて、スタッフひとりひとりのサービス・スキル向上を図っています。
4.その他
年に1回、交流会を開催し、子どもから大人まで300超の利用者やその家族の方々との親睦を深めています。「にじ」の子どもたちが通う特別支援学校や公立小学校の先生や保護者の方々と、情報交換会も開いています。
「にじ」に行く日が待ち遠しい!
最初はオシャレな横文字の名前が候補に挙がったものの、先例があって却下。子どもには平仮名で二字(にじ)くらいが良いという一声に、虹にも通じる「にじ」に即決しました。
市内5つの特別支援学校と近隣公立2校の発達学級より、100名を超える登録者がいます。希望日で振り分けますが、全員の意に添うことはできません。障害を問わず、いろいろな学校から異なる学年の子ども達が集まってにぎやかに過ごすので、よい刺激になるようです。
「子ども達に楽しいひとときと友達との交流の場を、保護者に安心して働ける時間を、家族に一息つける時間を」心がけています。明日は「にじ」に行くという前夜、おやつを入れた袋をカバンから出しては入れを繰り返し、心待ちにしている子がいるそうです。1秒でも多く楽しい放課後をという思いが、少しはかなえられているかと嬉しく思います。

参加するには

サービスを利用する
ボランティアをする
交流会や情報交換会の時に、子どもたちの遊び相手になってくれませんか。
夏休みなど長期休暇には、有償ボランティアを募集しています。詳しくはお問合せください。
会員になる
運営に携わる
福祉人材バンクに不定期に職員の募集を出しています。詳しくはお問合せください。
団体からのメッセージ
障がい者や高齢者等が家庭や地域の中で、スポーツや余暇活動、仕事や社会生活に生き生きと参加できるよう、誠意をもって支援します。
小さな仕事で、小さな安心と幸せを運びます & HOTな楽しい時間とホッとする休息の時間を提供します。
■ こんな団体です ■
活動分野
保健・医療・福祉、社会教育、子どもの健全育成
活動対象
乳児とお母さん、障害のある児童・生徒、障害のある人、高齢者
活動地域
浜松市内
設立年
2003年(2004年2月法人化)
会員構成
53名
会費
正会員 1,000円/年、一般会員(利用者) 入会金 1,000円
運営スタッフ
常勤 4名
総事業支出額
86,987,769円('22年度)
78,113,830円('21年度)
64,704,669円('20年度)
内閣府NPO法人ポータルサイト
外部サイトへのリンク
代表者名
上島 淨志(かみじま きよし)
連絡先
(郵便番号)〒433-8104 浜松市中央区東三方町437-3
(電話)053-437-1655
(FAX)053-489-9146
(Eメール)npo.gaidonet.hh@s5.dion.ne.jp
(URL)https://guide-net.org/
(2012年1月現在の情報です)

アマモ観察


海のゆりかごを守ろう~魅力あふれる浜名湖をいつまでも~

NPO法人 はまなこ里海の会


浜名湖の水産資源と自然環境を守り、その魅力を伝えて行きます。


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はじまりは。。。

浜名湖・遠州灘は、基本的に活魚中心の沿岸漁業が行われています。もし、沿岸で魚介が取れなくなってしまったら、漁業全体に影響が出る危機感があり、稚魚の放流やアマモ場保全は重要な仕事の一つです。
そのために、浜名湖や遠州灘で操業している漁師が中心になってNPO法人を立ち上げ、浜名漁協と連携を取りながら、浜名湖の漁業資源・自然資源の増殖や保全、さらには自然保護の活動を行っています。

浜名湖ってこんなにスゴイ!?
浜名湖は海水と淡水が混じりあう汽水湖で、東京~大阪間では「最大にして最後のアマモ場」として知る人ぞ知る存在です。水深1~2mの海底に根を張る海草アマモの群落は「アマモ場」と呼ばれ、生物の産卵や稚魚のすみかとして大切な場所。海中に酸素を供給して、水質浄化にも役立っています。
「はまなこ里海の会」設立を機に漁協と協力しあって活動を始めたことで、海のプロたちがそれぞれの技を活かして参加してくれるようになりました。陸地だけでなく、海の中での活動ができるようになり、浜名湖の魅力を伝える手段がぐっと増えました。

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こんな思いでやっています

広大なアマモ場や豊富な水産資源が残っている浜名湖は、養殖や漁業も含めて、四季折々の様々な体験をすることができる場所です。浜名湖や遠州灘の海の恵みをより豊かに!それを育む自然環境を未来の子供たちに残していきたい!そんな思いを抱きながら、浜名湖中心に観察会や放流会の開催、地産地消イベントへの出展を通して、貴重な自然資源を守り、地域の魅力として伝えて行くことを使命に活動しています。

海を知っているからこそ、伝えられること
「浜名湖の価値が、地元も含めてまだあまり知られていないのが残念。本来ならラムサール条約に認定されて当然くらいの自然資産を持っている」と語るのは、南伊豆で30年間自然保護活動の実績を重ね、法人のコアスタッフとして白羽の矢が立った事務局長。「海の中に入って、どんなことができるかを私たちは提供しないといけない。ただし、陸に比べると海の場合のリスクは何十倍。安全管理、リスク管理も考えた上で、事前の準備とオリエンテーションを組み、最悪のケースを常に予想しておく。その最悪のケースに至らないように、どう手を打っておくかが大切で、それがないと海では活動できない」とは、実践者ならではの覚悟です。

こんな活動をしています

魅力いっぱいの浜名湖を知る機会を、たくさん用意しています。

1.アマモ場の観察会
アマモ場は「海のゆりかご」と言われ、魚にとって産卵の場でもあり、養育の場でもあります。
2.放流会(静岡県委託事業)
トラフグやガザミ、マダイなどの稚魚を放流しています。水産資源保全のために欠かせない事業です。
3.水産体験教室
トラフグ漁、アサリ漁、袋網漁、海苔摘みなどを体験できます。
漁協の女性たち
舞阪で働く女性たちが集まって、はまなこ里海の会員として活動する「浜のレディース」というグループを作りました。シラスのてんぷらやフリッターなどを朝市で販売したり、浜名湖に関するイベントを自分たちで企画・運営したりしています。
会のイベントで提供する昼食の調理や、地元で採れる海の幸の紹介も、彼女たちが担っています。参加者からの生の反応を、目の前で感じ取れることも、大きなやりがいです

参加するには。。。

イベントに行く
放流体験や水産体験、タッチプールなど、イベントへの参加者を募集しています。
ボランティアをする
イベント開催時の安全監視や受付など、ボランティアとして協力してくれる人を募集しています。
会員になる
正会員、賛助会員、それぞれに家族会員の制度があります。海の幸食べ放題、渡船料割引など特典を用意しています。
■ こんな団体です ■
活動分野
河川・湖沼・海、生涯学習、子どもの健全育成、食・農林水産
活動対象
すべての人
活動地域
静岡県西部
設立年
2007年8月
会員構成
90名程度
会費
*年会費 一口1,000円
正会員 入会金 20,000円、個人 5口以上(5,000円~)、団体 25口以上(25,000円~)
賛助会員 18歳以上 3口以上(3,000円~)、18歳未満 1口以上(1,000円~)、
家族 5口以上(5,000円~)、団体 10口以上(10,000円~)
運営スタッフ
非常勤 4名程度  放流体験などの開催は、漁師の方に協力してもらっています。
総事業支出額
提出なし('22年度)
505,000円('21年度)
586,520円('20年度)
内閣府NPO法人ポータルサイト
外部サイトへのリンク
代表者名
鈴木 邦夫(すずき くにお)
連絡先
(住所)〒431-0211 浜松市中央区舞阪町舞阪2119番地の19
(電話)080-3633-4946
(Eメール)umiattyuu@yahoo.co.jp
(Facebook)https://www.facebook.com/p/Npo法人-はまなこ里海の会-100069215803711/
(2017年3月現在の情報です)