
自然に帰ろう
NPO法人 元気里山
三遠南信の中山間地域を舞台に「わが心のふるさと・里山」の活性化、そして循環型地域社会の創造を目指して活動をしています。
はじまりは。。。
いくつかの団体の変遷を経ています。まず、青年会議所を卒業した人達が1985年SUNクラブを結成し、間伐を中心に活動を始めました。三河・南信州とも交流が始まった頃、1991年から約3年、国の事業で県境の遅れを調査する三遠南信事業に関わりました。事業終了後も調査報告だけで終わらせないよう、端境期にだけ出荷するいちご等の農作物の研究開発を行いました。
そして2003年に「NPOグリーンエコとぴあネットワーク」を設立。佐久間を拠点に間伐を行っていましたが、活動を大きくするため「天竜杣人の会」として再結成。活動を継続する中で街側と山側が別れ、山側の間伐事業を行う会として「雲を耕す会」が発足。2010年に「雲を耕す会」で受託した、内閣府の三遠南信「社会的企業人材創出・インターンシップ事業」で、12名の中山間地域リーダーが誕生しました。このリーダーが中心となり、2012年5月にNPO法人「元気里山」を設立。中山間地域の資源を生かしながら、地域の活性化を目指しています。(NPO法人は2019年6月に解散しました)