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ハート


差し伸べる手を支えたい・・・短足おじさん

NPO法人
小規模老人介護施設を支援する会


小規模な老人介護施設の運営をバックアップするために、一般の方々に寄付を呼びかけて、資金面のサポートをしています。(NPO法人は平成30年12月に解散しました。)


ウェブスターの小説「あしながおじさん」にちなんだ名称の「あしなが育英会」は青少年が支援対象ですが、対極の高齢者に関わる活動なので、「短足おじさん」と自ら名乗っています。

はじまりは。。。

老年病専門医として老人医療・老人福祉にたずさわってきた代表は、介護の現場の実状を見聞きする機会によく遭遇しました。1人1人の個性や人格を尊重し、ニーズにあった介護をめざして、地道な活動をしている施設には頭がさがります。合理的な判断をくだして効率を追わねばならない大きな組織では、なかなか手がまわらない点をカバーしたいという熱意にはエールを送りたいのですが、小規模ゆえに介護の最も重要な担い手である職員確保のための資金が足りないという厳しい現実があります。

福祉理念の実現を願う真摯な活動をどのように支援すればよいのか―。人間個々の尊厳を大切にした老人介護施設の運営を支える人々を、さらに支えるための資金援助をめざしてNPO法人を立ち上げました。 

こんな思いでやっています

働くスタッフを支える財政基盤がないと気持ちにゆとりがなくなります。よりよい人材確保のために、経営責任者としてボーナス支給まで案じると、当初の思いよりも経済面に比重が移らざるをえません。手厚い雇用の実現を抜きにして、介護保険の仕組みが成り立つのは実状に即しているとはいえないでしょう。  

市民の皆さんの善意による寄付を集め、応募団体の中から助成先を決めています。まだまだ少額で十分な援助はできていませんが、あせらず、あわてず、気長に支援していきます。

将来的には、資金援助に加えて、「福祉の精神に沿った慈愛あふれる人材を育成→育った人材を施設に紹介する」という展望をもっています。

少子高齢化の波
日本人の5人に一人は65歳以上という時代に突入しました。これに伴い、高齢化・老化による病気やけがにより介護を必要とする人の数が急激に増えています。団塊世代が65歳以上となる2015年以降になると、国民の4人に一人が高齢者となり、介護保険の出費は更に膨大になると予想されます。押し寄せる少子高齢化の波に対してさまざまな制度が敷かれ、介護福祉施設の数も規模も増えてきています。

こんな活動をしています

1.「短足おじさん」補助金交付 支援事業
公募によって助成団体を募り、書類審査・現地調査を経て団体を決定し、資金を援助しています。
2.スタッフ育成の支援
現場の看護師・介護士を対象に講習会を開催しています。
3.介護・医療相談
老人の介護・医療に関わる相談を受けています。インターネットによる相談・問合せも受け、助言・施設の紹介などを行っています。

参加するには。。。

会員になる
活動に賛同される方、ぜひ仲間になってください。あなたの志が福祉の現場を支えます。
「短足おじさん」補助金 を申請する
団体ホームページから補助金交付要綱をダウンロードしてください。
■ こんな団体です ■
活動分野
医療・福祉、活動支援
活動対象
一般、小規模老人介護施設の運営団体
活動地域
浜松市内
設立年
2007年8月 法人化 → 2018年12月解散
会員構成
会費
運営スタッフ
総事業支出額
内閣府NPO法人ポータルサイト
外部サイトへのリンク
代表者名
連絡先
(2012年1月現在の情報です)