互いに学びあい、助け合う
外国人労働者と共に生きる会
・浜松(へるすの会)
外国人であるがゆえの不当差別や、人権侵害などの問題を、彼らと一緒に考え、解決しています。
はじまりは。。。
1989年11月にフィリピン人研修生が、出産が会社に知られると解雇されると恐れ、生んだばかりの我が子を殺してしまうという事件がきっかけで1990年に発足しました。同年に入管法が改正されて、たくさんの外国人労働者が浜松にやってきたことも重なり、それ以降、ずっと外国人の労働や健康、人権といった問題に取り組んでいます。(2013年7月6日に活動を終了しました)
こんな思いでやっています
外国人労働者が抱える労働や健康、人権などの問題を一緒に考え、悩み、解決しようという活動は、地味でも事件の未然防止という効果があると考えています。「共に生きる」ということは、同じ人間として互いに学びあい、助け合うということで、人種も優劣もなく、全く対等な人間が存在するだけととらえています。
こんな活動をしています
- 1.定例会
- 第二火曜日19:00~ 西部パレットのロビーでミーティングをしています。内容は相談のケースワークや、外国人労働者に関する情報交換などです。
- 2.相談活動
- 賃金不払い、労災などの労働問題、在留資格、健康や家族の問題など、電話かFAXで受けています。通訳できる人が限られるので、日本語が話せない相談者はできれば通訳の同行をお願いしています。
- 3.勉強会
- 外国人の抱える様々な課題について、講師を招いて勉強会をしています。
- 4.四団体交流会
- 三島の「CASA DE AMIGOS」、静岡の「アジアを考える静岡フォーラム(FAS)」、焼津の「志太榛原地区の外国人の人権を考える会」とゆるやかにネットワークし、県内で交流会を開いています。
- 5.外国人医療援助会への協力
- 外国人無料検診会の企画運営、当日ボランティアとして参加しています。
参加するには。。。
こんな団体です。
- 活動分野
- 国際交流(多文化共生)、人権・平和
- 活動対象
- 一般
- 活動地域
- 静岡県西部
- 設立年
- 1990 年7月 → 2013年7月6日に解散しました。
- 会員構成
- 正会員 10名、賛助会員 11名、団体会員 3名
- 会費
- 正会員 6,000円、賛助会員 2,000円、賛助団体 10,000円
- 運営スタッフ
- 非常勤 5名
- 代表者名
- 佐々木 忠夫(ささき ただお)
- 連絡先
- (住所)
(電話)
(FAX)
(Eメール)
(2014年9月現在の情報です)