地域で安心して豊かに暮らすために
NPO法人 すだち
障害のある人とその家族が地域で安心して豊かに暮らすことを目指し、それぞれに応じた支援体制の充実と、授産施設としての機能強化を図っています。
はじまりは。。。
自分たちで社会資源を作り上げ、障がい福祉サービスを供給していきたいと考え、NPO法人を設立しました。障害のあるわが子の幸せを願い設立された、三ケ日手をつなぐ育成会から「三ケ日たちばな授産所」の管理運営を引き継いでいます。
「すだち」のネーミング
鳥のヒナが成長し、やがては自らの羽の力で巣から飛び立っていくように、障がいのある子どもたちが授産所などの法人施設を利用することにより成長し、将来は親元から離れ、自立して地域で生活できるようにとの願いを込めた「巣立ち」。春には町中にみかんの花の香り漂うこの三ケ日で親しみのある、そしてフレッシュなイメージを持つ同じミカン科の「酢橘」。
「すだち」とは、この2つの語句の意味をあわせたもので、新しく設立する特定非営利活動法人にふさわしい名前であることから名付けられました。
鳥のヒナが成長し、やがては自らの羽の力で巣から飛び立っていくように、障がいのある子どもたちが授産所などの法人施設を利用することにより成長し、将来は親元から離れ、自立して地域で生活できるようにとの願いを込めた「巣立ち」。春には町中にみかんの花の香り漂うこの三ケ日で親しみのある、そしてフレッシュなイメージを持つ同じミカン科の「酢橘」。
「すだち」とは、この2つの語句の意味をあわせたもので、新しく設立する特定非営利活動法人にふさわしい名前であることから名付けられました。
こんな思いでやっています
- 自立した生活を
- 目標は利用者が日中活動をして、その収入と障害者年金で自立して生活できるようにすることです。三ケ日町をはじめ、地方の中山間地域は社会資源に乏しく、地域格差があると考えています。ここで育った人たちが、障害を持っていても自立できるようにしていくことを目指しています。
現在はその目標のために、景気に左右されにくい自主事業として三ヶ日町ゆかりの遠州綿紬(えんしゅうめんつむぎ)を使用した製品づくりに力を入れています。 - 地域との連携
- アルミ缶の回収作業も今後は強化していく計画です。町民の皆さんと触れ合える一番の接点だと考えているからです。また、多くの方から支えられる事業所になるために、地域との連携を大切にしています。三ヶ日軽トラ市への参加や、春と秋の年2回のイベント「すだち市」も開催しています。
「遠州綿紬」(えんしゅうめんつむぎ)
江戸時代から織り始められた「遠州綿紬」を使用した縫製品は、情緒的な日本の風景のような柄や色合いがあります。浜松の地域ブランド「やらまいか浜松認定品」にもなっています。三ヶ日町にある初生衣(うぶぎぬ)神社で、七夕で有名な織姫さまが伊勢神宮のために織っていた、御衣(おんぞ)の絹の紬から「遠州綿紬」へと発展しました。
現在も毎年4月第2日曜日に行われる御衣祭りの後に、伊勢神宮に織物を奉納しており、三ヶ日町にゆかりがあります。直接のお問い合わせの他、以下で販売もしています。
江戸時代から織り始められた「遠州綿紬」を使用した縫製品は、情緒的な日本の風景のような柄や色合いがあります。浜松の地域ブランド「やらまいか浜松認定品」にもなっています。三ヶ日町にある初生衣(うぶぎぬ)神社で、七夕で有名な織姫さまが伊勢神宮のために織っていた、御衣(おんぞ)の絹の紬から「遠州綿紬」へと発展しました。
現在も毎年4月第2日曜日に行われる御衣祭りの後に、伊勢神宮に織物を奉納しており、三ヶ日町にゆかりがあります。直接のお問い合わせの他、以下で販売もしています。
- 販売店
- ちゃれんじどショップわ:浜松市市役所1階ロビー西側(平日のみ)
勝美センター:三ヶ日町都筑1313(11時~19時、無休)
こんな活動をしています
- 1.就労継続支援B型、生活介護事業
-
- 夢ワークたちばな(就労支援B型) 20名定員
- 車の部品の組み立て・箱折り・生食みかんの採取・遠州綿紬製品の販売・アルミ缶回収などの作業をしています。
-
- ZERO BASE 三ケ日(生活介護) 20名定員
- ZERO ART(利用者の絵)の製作・雑貨製作・紙すき・糸の芯とり・出張カフェ活動をしています。
-
- グループホームうらら(定員6名)
- 少人数で居住する場所で、日常生活の援助等の基本サービスを受け生活をしています。
- 2.浜松市日中一時支援事業
-
- すだちっこ
- 放課後や休み期間中、ご家族の負担軽減のため、障害のある子どもたちを預かっています。
- 3.相談支援事業所
- 支援が必要な障がいのある方やご家族がご利用でき、面談を通して一人ひとりのニーズや状況に合わせた支援を行う。
- 4.余暇支援
- 日帰り旅行、七夕祭り、クリスマス会などの行事を行っています。
参加するには。。。
- サービスを受ける
- 自立支援法に基づく支援を受けたい方は直接お問い合わせ下さい。
- イベントに行く
- 三ヶ日マルシェ(毎月1回) すだち市(5月) 事業所のお祭り(10月) ゼロアート展(11月)を開催します。
- ボランティアをする
- アルミ缶を大募集しています。回収方法に関しては直接お問い合わせ下さい。
また、継続的にボランティアをしていただける方を募集しています。
■ こんな団体です ■
- 活動分野
- 保健・医療・福祉、リサイクル・ゴミ減量、職業能力開発・雇用機会
- 活動対象
- 障害のある人
- 活動地域
- 浜松市北区三ヶ日町、湖西市
- 設立年
- 1982年(2007年1月法人化)
- 会員構成
- 正会員 14名、賛助会員 0名
- 会費
- 正会員 2,000円/年、賛助会員 1,000円/口
- 運営スタッフ
- 常勤 7名、非常勤 18名
- 総事業支出額
- 116,321,690円('22年度)
105,866,823円('21年度)
101,790,601円('20年度) - 内閣府NPO法人ポータルサイト
- 外部サイトへのリンク
- 代表者名
- 森田 能行(もりた よしゆき)
- 連絡先
- (住所)〒431-1404 浜松市浜名区三ケ日町宇志696-11
(電話)053-524-1202
(FAX)053-524-1208
(Eメール)info @npo-sudachi.com
(ホームページ)http://www.npo-sudachi.com
(ブログ)理事長のブログ http://blog.livedoor.jp/ymorita2000/
(2017年3月現在の情報です)