地域文化向上のために楽しい劇を観客の皆さんと共有
劇団「からっかぜ」
地域劇団として公演を行い、お芝居を演じる側と観客が一緒に喜びを感じられる場を作り、またお芝居を作る楽しさを伝える活動もしています。
はじまりは。。。
浜松演劇愛好会のメンバーにより、村越一哲演出・真船豊作「龍のおとしご」を上演したのが契機となり、1955年に劇団が創立しました。それからの長い間、事務所の維持が経済的に厳しく、浜松市内数ヶ所を転々としました。そして、他の創造団体の消長と同じように、困難にぶつかっては砕け、四散しながらも劇団は維持されてきた長い歴史があります。
「寒空に稽古場もなくさまよった劇団」は、数々の公演をしながら、1989年から4年がかりで、現在の篠原町に事務所兼用の公演もできる稽古場を自前で建設することができました。2003年度には長年の意欲的な活動が認められ、浜松市教育文化奨励賞を受賞することができました。2005年に「創立50周年」を迎え、記念行事では多くの方々からお祝いのメッセージもいただきました。また、静岡県の発展に尽力したと2009年度知事表彰を受賞することができました。
今もこうして「劇団からっかぜ」が存続しているのは、先達の方々の厚い思いと、それに関わる団員の「演劇」を愛する心、そして、地域の方や周りの仲間や友人、知人、家族という「観客」があるからこそです。
こんな思いでやっています
通常公演をするために日常的に稽古をしています。公演を行う中で、地域劇団として稽古場を生かしながら「お芝居」の喜びを観客と共有できる場を創りたいと思っています。
こんな活動をしています
- 1.定期公演会および移動公演
- 春と秋に演劇公演を行っています。春公演は篠原稽古場(アトリエホール)、秋公演は市内の劇場・会館ホールと篠原稽古場にて演劇公演をおこないます。その他、子ども会などの地域の要請にこたえて移動公演も行っています。
- 2.地域でお芝居つくりのお手伝い
- 3.本の読み方、役つくりやボイストレーニング
- 4.「演劇ワークショップ」の開催
- 小学生から大人まで対象におこなっています。
- 5.講師・インストラクターの派遣
- 6.出前講座
- 稽古 毎週月曜日、水曜日、土曜日の午後7時半~午後10時
「演劇の役創りから裏のことまで」 詳細はご相談ください。
対象:小学生から一般 講師料:実費程度
br> br>2012年公演「ら抜きの殺意」 静岡県芸術祭賞
2014年公演「ドリームエキスプレスAT」 静岡県芸術祭賞
2016年公演「闇に咲く花」 静岡県芸術祭賞
2018年公演「二人の長い影」 静岡県芸術祭賞受賞
2023年公演「もやしの唄」 静岡県芸術祭賞
参加するには。。。
ただいま募集中です。
仲間:サポーター「劇団からっかぜ」を支援してくれる人
ボランティアスタッフ:公演時の受付係、駐車場係、ちょい役など(無報酬)
運営スタッフ:劇団員(キャスト&スタッフ)
こんな団体です
- 活動分野
- 文化・芸術、まちづくり、こどもの健全育成、教育・生涯学習
- 活動対象
- 小学生からプロまで
- 活動地域
- 浜松市全域
- 設立年
- 1954年
- 会員
- 16名ほど 20歳から61歳の人
- 会費
- 1,500円/月(無収入の方) br>
収入のある人は、自主申告で手取り賃金の1.5%で1500円+2000円前後 - 会報
- 有(不定期)
- 運営スタッフ
- 劇団員(キャスト&スタッフ)
- 代表者名
- 高橋 佑治(たかはし ゆうじ)
- 連絡先
- (住所)〒431-0201 浜松市中央区篠原町21505
(電話&FAX)053-449-0937
(Eメール)kaze @karakkaze.org
(ホームページ)https://karakkaze.org/
(インスタグラム)https://www.instagram.com/kalakkaze/
(X(Twitter))https://twitter.com/karakkaze1954