子どもたちの未来を、明るく照らす道しるべ
NPO法人 ARACE
外国人の子どもたちへの学習支援を行い、就学へと結びつけます。
“ARACE”(アラッセ)とは、ブラジル先住民族の言葉で、「あさやけ」、「一日の始まり」、「朝の小鳥のさえずり」を表しています。
はじまりは。。。
浜松市の国際室(現・国際課)による委託事業「カナリーニョ教室」で指導員をしていた代表が、教室終了後も外国人の子どもたちへの学習支援を続けるために「GRUPO ARACÊ」として活動を始め、活動基盤を整える目的で2010年にNPO法人となりました。
こんな思いでやっています
ARACEにやって来る子どもたちが、一人でも多く学校に通い、勉強して自分の人生を切り開いてほしいと願っています。「いっしょに ここから かえていこう」をコンセプトに、一人ではできないことも、2人3人と集まって力を合わせれば、何かが変わるかもしれないという思いで、みんなで知恵を出し合っています。
活動の中で何よりも大切にしているのは、一人一人の子どもやその家族と真剣に向き合い、寄り添うことです。子どもたちの母語・母文化を尊重しながら、未来へと歩き出すために必要な学習サポートや、保護者からの相談対応、情報提供を行っています。
こんな活動をしています
- 1.アラッセ希望教室
- 対象:就学前児童と小学生、中学生
活動日:毎週土曜日の午前
日本語と算数・数学を中心に学習指導します - 対象:小学生、中学生
活動日:木曜日夕方
算数・数学、国語、英語を中心に教科学習指導をします - 2.佐鳴台教室
- 対象:主に不就学、不登校の子ども
活動日:毎週月・水・金曜日 9時から12時
毎週火・木曜日 9時から15時
子どもにあわせて、日本語や教科、学校生活様式などを指導します - 3.相談支援
- 子どもの学校のことや、進学、学習内容などに関する、保護者からの相談を受け付け、スムーズに学校生活が送れるように支援します
- <<委託事業、補助金・助成金事業など>>
- 浜松国際交流協会
浜松市
参加するには。。。
- 会員になる
- ボランティアをする
- いつでも募集中です。詳細は連絡先にお問い合わせください。
- 教室に通う
- 詳細をご確認ください。入校の書類提出が必要です。
子どもたちが毎日来て宿題をしたり、日本語の勉強をしたり、保護者とも母語で話や相談ができるような「子どもセンター」にできたらいいと思い活動をしています。
子どもにあわせた目線で、日本語と教科を教えてあげられる人であるなら、資格や経験の有無や外国語能力は問わずに、ボランティアを募集しています。興味のある方、ぜひご連絡ください。
■ こんな団体です ■
- 活動分野
- 外国人の子どもの就学支援(こどもの健全育成)、多文化共生
- 活動対象
- 外国にルーツをもつ未就学児から小・中学生、高校生など18歳まで
- 活動地域
- 浜松市
- 設立年
- 2007年(2010年12月法人化)
- 会員構成
- 45名
- 会費
- 2000円
- 運営スタッフ
- 20 名
- 総事業支出額
- 830,623円('22年度)
960,339円('21年度)
1,468,106円('20年度) - 内閣府NPO法人ポータルサイト
- 外部サイトへのリンク
- 代表者名
- 平口 良子(ひらくち りょうこ)
- 連絡先
- (住所)〒432-8021 浜松市中央区佐鳴台3-52-23 ハルカムビル2F
(電話)090-6593-8447
(Eメール)npoarace2013 @gmail.com