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知識と技術を提供する「園芸のプロ集団」

NPO法人 静岡花・緑プロデュース

(旧:静岡県園芸店組合連合会)


花と緑の普及啓発に関する事業を行い園芸文化の向上および花と緑のある豊かな暮らしを推進しています。


県下各地の園芸店がメンバーで、県内で行われる各種園芸イベントや緑化事業などの装飾・維持管理等を主に行っています。また、講習会や実演会、花を通じて子どもたちに生命や個性について考えてもらう「花育」の教室も実施し、園芸を文化として楽しんでもらうための活動をしています。

はじまりは。。。

園芸店を営む個店の組合が前身です。店舗経営の片手間としては限界のあることも、複数の店が集まって知恵と力を合わせることでチャレンジできることがたくさんあります。

市や県の花と緑の運動に協力し、広く社会全般に園芸文化を普及していくために、2009年開催の「浜松モザイカルチャー世界博」への参加準備を機にNPO法人「静岡県園芸店組合連合会」を設立しました。法人が企画・渉外の窓口となり、実際の作業は各地の園芸店が協力しあって行っています。
2012年に法人名を「静岡花・緑プロデュース」に変更しました。

こんな思いでやっています

プロの技
「技量を発揮する場を提供していただき、それが認められた時にはやはりやりがいを感じます。」技量のある園芸店が集まることでより大きな事業も受けることができ、人々が花や緑などの園芸に接する機会を少しでも増やしていきたいと思っています。花にはそれぞれに特色、特徴があります。きちんとした知識と経験をもった上で園芸装飾ができるのが強みです。季節やイベント会期にあわせた植物の提案、植え込み技術や維持管理には自信があります。
園芸文化
ガーデニングがブームとなり人々が土に触れる機会は多くなってきています。「文化というのは楽しむことだと思います。花を飾ることだけでなく、種から育てる、気に入った種類を集める、絵を描く、写真を撮る、調べて知識を得るなど楽しみ方は沢山あります。」街の園芸店は花、野菜、庭木、土、肥料のプロです。本当の意味での園芸文化が育つ土壌をととのえる手助けをしたいと願っています。
「花の相談所」
会員の各店舗に「花の相談所」の看板を掲げて、一般の方々からの園芸に関する相談も受け付けています。他店で購入した鉢植えでも結構です。お気軽にどうぞ。プロによるアドバイスを受けて花や緑を楽しんでください。
例えば、培養土として販売される品質の良し悪しは、素人では判別が難しいところで、信頼のおける店舗での入手をおすすめします。

こんな活動をしています

1.花と緑の普及のための講演・講習・実演会の実施
  • 花育促進事業 静岡市内の小学校にて寄せ植え教室の実施 静岡県経済産業部農芸振興課委託
  • 静岡県主催「花咲くしずおか」運動の県民大会における講習および実演会の実施
  • 浜松市「緑のカーテン」普及啓発推進事業の業務委託請負
2.花と緑の普及を目的とする他団体、及び個人を支援する事業
  • NPO法人花咲くしずおかフラワーネットワーク会議 構成団体
  • ジャパンフラワーオープンinしずおか 「コンテナ」競技部門の運営等
3.花と緑の普及を目的とするイベントの参加、および後援
  • 「2009年モザイカルチャー世界博浜松大会」出展作品維持管理業務委託の一部および同協会会場整備部委託事業の一部請負
  • 「第24回国民文化祭・しずおか2009」花装飾および維持管理業務委託
  • 花と緑による環境整備事業 商店街の緑化を目的とした寄せ植え講習会の実施および装飾
  • 浜松市の緑化イベント「はままつ花と緑の祭り2008」において2009年開催のモザイカルチャーを制作しPRする事業
  • 浜松市モザイカルチャーPRイベントの制作・実施
  • 全国フラワー都市交流 下田大会において静岡県産花卉の紹介およびPRブースの設置、装飾
<<委託事業、補助金・助成金事業など>>
  • モザイカルチャー世界博2009浜松大会 出展作品維持管理業務委託
  • 浜松市「緑のカーテン」普及啓発推進事業業務委託
  • 静岡県 「花育」推進事業業務委託
  • 静岡県 環境整備「街中(商店街)の花飾り」普及啓発事業業務委託

参加するには。。。

資格等は必要ありません。正会員、賛助会員 法人賛助会員 を広く募集しています。

イベントに行く/講習に参加する
各種イベントに出展した際の参加者を募集しています。案内は県や各市町村が出す広報誌などをご覧ください。
ボランティアをする
活動に共感していただける賛助会員や、水やりボランティアなどを募集しています。
団体からのメッセージ
われわれは、「花と緑のある豊かな暮らし」の実現のために、花や緑の普及・啓発を目的とする事業およびイベントなどで活動をしている団体です。園芸というと堅苦しい、高尚な物に思われがちですが、花や緑を楽しむという視点からの発想、姿勢を大切にしていきたいと思います。
■ こんな団体です ■
活動分野
まちづくり、文化・芸術、温暖化防止、子どもの健全育成、経済活動の活性化
活動対象
子ども、一般、自治体
活動地域
静岡県内
設立年
2008年7月
会員構成
正会員 21名
会費
個人 正会員 10,000円/年、賛助会員 2,000円/口
法人 賛助会員 2,000円/口
運営スタッフ
非常勤 21名(内事務局 1名)
総事業支出額
提出なし('22年度)
8,961,086円('21年度)
8,989,306円('20年度)
内閣府NPO法人ポータルサイト
外部サイトへのリンク
代表者名
外山 悟一
連絡先
(住所)〒431-1103 浜松市中央区湖東町6690番地 株式会社 浜松植木内
(電話)053-486-4187
(FAX)053-488-4139
(E-mail)hamamatu-ueki@po4.across.or.jp
(2017年2月現在現在の情報です)

聴覚障害者情報受信装置(アイ・ドラゴン)を設置しての地震訓練の様子)


完全参加と平等を目指そう!!

浜松ろうあ協会


聴覚障害のある人たちの当事者団体として、福祉の向上と情報保障のために活動を続けています。


はじまりは。。。

戦後、障害のある人々をとりまく環境が変わり、1948年ろう者の福祉と親睦を深めるために、浜松聾学校の卒業者などが中心となって協会が設立されました。また、全国のつながりをもって福祉の向上が図れるよう静岡県ろうあ福祉連合会(現・公益社団法人静岡県聴覚障害者協会)に加盟し、活動を強化させてきました。

当時の北脇市長との懇談会の様子

こんな思いでやっています

市の合併によって浜北聴覚障害者協会や引佐地域との合併がありましたが、各地域にできた区役所にはそれぞれ手話通訳者を正職員として置いてほしいと要望するなど、常に言語としての手話を認識すること、及びろう者に対する情報・コミュニケーションの保障を願って活動をしています。

こんな活動をしています

ろうあ協会理事会

1.理事会の開催
年5~6回、土曜日または日曜日の午後。会員の交通利便性を図るため、浜北区高齢者ふれあいセンター、みをつくし文化センター、浜松市内の公民館、青少年の家などを利用し、開催しています。
2.手話通訳者の養成、指導及び手話普及
協会の手話対策部が手話普及学習会等を開いたり、浜松市障害福祉課と連携し、一般市民向けの手話奉仕員養成講座を開催。講師は(社福)全国手話研修センター主催の手話通訳者養成講師修了である者が務めます。
3.ろうあ者のための文化教養講座開催
本を読むだけではなかなか理解が難しいパソコンや料理などの講座を開催します。
4.ろうあ者の社会参加を進める活動
ろうあ者に関わる社会的環境についての課題とその解決法の共有を障害福祉課とはかります。
緊急の連絡はFAXを使っているのだけど、、
電話ではなく、文字情報で連絡がとれるメールが利用されるようになって、ろう者にとってのQOL(日常生活の質)が大きく向上しました。消防署には平成24年度中にメールで連絡できるようになるでしょう。しかし、公的な機関への連絡は未だFAXしか手段がないのが現状です。浜松市役所では月曜日から金曜日の8時30分から17時15分まで、手話通訳者派遣依頼の手続きが出来るので安心ですが、問題は閉庁時です。何かあったときの連絡方法はFAXなのです。病院などへ、FAXを使っての緊急連絡が困っています。実際にはそのFAX連絡に気づいてくれないことが多いのです。いつでも必ず気づいて対応してくれる、となったらとても安心して生活できます。

参加するには。。。

手話通訳者として活動する
どこでも手話が通じる社会になったらいいな、と思って手話通訳者養成講座を開いています。
当事者として参加する
生活を豊かにするために楽しい交流会に参加したり、必要な情報を確実に手にいれるために、仲間になりませんか。

 

こんな団体です
活動分野
福祉
活動対象
聴覚障害のある人、一般
活動地域
浜松市内全域
設立年
1948年
会員構成
正会員 100名、賛助会員(聞こえる人)71名  22歳から94歳まで幅広い年齢層
会費
入会金 1,000円
正会員3,000円(学生は免除)、賛助会員1,000円/一口(聞こえる人)
*上部団体である一般財団法人全日本ろうあ連盟、東海聴覚障害者連盟、公益社団法人静岡県聴覚障害者協会への会費も別途あります。
運営スタッフ
15名
代表者名
伊藤 行夫(いとう ゆきお)
連絡先
三上 吾一
(住所)〒431-0214 浜松市中央区舞阪町弁天島2911-1 レクセル浜松弁天島405
(Eメール)threetop_gm@yahoo.co.jp
(2024年6月現在の情報です)

スマッペ集合写真


三ヶ日を愛し、元気にする熱血集団

SM@Pé
(ステキみっかび発信プロジェクト)


スマッペは、“すてき”と思える三ヶ日の地域資源を、全国のみなさんへ発信し、喜びの声を受信することを目的としたチームです。


はじまりは。。。

“20年後、30年後の三ヶ日はどうなっているんだろう?”そんな疑問とも不安とも思える気持ちを皆が持っていました。でも、みかんの産地、猪鼻湖の自然をいかした観光スポット、桜がきれいな公園…これらは自然にできたものではなく、三ヶ日の人々が強い意志と時間をかけてつくってきたものだと気がつきました。

“それなら、これからの三ヶ日は自分たちでつくればいいじゃないか!”三ヶ日の未来を明るく、元気にしたいという熱い気持ちを持った20代、30代の若者が、業種、性別、世代、所属団体を超えて集まってできた組織、それがSM@Pé(スマッペ=S:すてき、M:三ヶ日、@:発信、P:プロジェクト、é:いなかっぺであることの誇り)です。農協、商工会、観光協会の職員や、50~70代の地元の名士たちも「厳老院」として温かく、時に厳しく見守っています。

SM@Péは二院制!
スマッペ集合写真40代以上が「厳老院(げんろういん)」で、手綱を引く係。自分たちや親たちが築いてきた三ケ日の町で、何か新しいことをやっているらしいとウワサを聞きつけて、いわゆる町の親父たちがたくさんやって来ました。
40代以下は「三起院(さんぎいん=三ヶ日を起こす院)」で、走る係、実働部隊です。“みかんの時代は終わったっ!!”と悲嘆していた若いお兄ちゃんたちが、一人、また一人と集まり出したのです。

こんな思いでやっています

町おこしは総力戦の時代です。教育、経済、福祉、都市計画、産業育成…。しかも、地域に根差したまちづくりが必要なのです。三ヶ日のまちづくりは、カリスマがいらないまちづくり、25年後に答えが出る、賭けるまちづくりです。

SM@Péの原動力は、「三ヶ日の親父の背中をどう伝えるか!」という地元の男たちへの大きな課題。三ヶ日の町をもっともっと有名にして、“三ヶ日にもできるなら、私たちにもできる”と思ってほしいのです。

こんな活動をしています

1.三ヶ日を伝える
「フレグランス・ウォーク」
みかんの花の香りを楽しみながら、三ヶ日のまちを歩くイベントを開催しています。
「映像プロジェクト」
三ヶ日のまちを舞台にした映画を、SM@Péメンバーも一緒になって、町を盛り上げながら作成しています。
「がんばりますかっ!」(2010年)Short Shorts Film Festival & Asia 2010ノミネート作品
「とんねるらんでぶー」(2011年)沖縄国際映画祭
「炎夏 enka -夜藝(やぎ)の湖畔-」(2012年)地域発信映画祭 最終ノミネート作品
2.三ヶ日を愛する
「53MOライダー(ごみもらいだー)」
ゴミを「もらう」という発想の、三ヶ日発!究極のおもてなしの活動です。三ヶ日ゆかりの老舗和洋菓子店の女将さんが何気なく発した「ゴミちょうだい」の一言がきっかけとなって、自転車に乗りながら“ゴミありませんか?”“ゴミください”と集めて回る、53MOライダーが誕生。地域のイベントで活躍しています。
ミカントイレ市を動かした「みかんトイレ」
尾奈駅にある、みかんの形をした不思議なトイレは、観光客を楽しませるだけでなく、三ヶ日の町民にとっても愛着のあるものでした。しかし、老朽化から取り壊し計画があることを知り、SM@Péのメンバーたちが町民15000人の三ヶ日を走り回って、最終的に署名3012筆を集めました。きれいに守って行くことを条件に、SM@Péに永代貸与されたみかんトイレは、補修して町の観光シンボルトイレとして残りました。
3.三ヶ日を育てる
「三ヶ日グルメの発掘調査」
町民たちは、地元の自慢でもある「三ヶ日みかん」の中に、出荷されずに無駄になってしまう廃棄みかんが毎年出ることを憂いていました。
三ヶ日みかんの歴史は200年!町内の小・中学校に協力を仰ぎ、各家庭でのみかんの“賢い”利用法を調べる宿題を出したところ、集まったレシピは200以上。昔からの知恵が集結したのです。その中の一つ、「みかんdeふりかけ」は商品化にまで結びつきました。
この調査がきっかけとなり、「G-1(地元の、元気な食べ物)グランプリ」や地元高校の文化祭でのB1グランプリ、全国規模の「高校生F級(Furusato、Future)グルメ甲子園」へと大きく発展しました。
「SM@Pé三ヶ日公開セミナー」
三ヶ日のまちおこしは、お金儲けするまちおこしじゃないといけないんだ!という思いから、ノウハウを得るための公開セミナーを開催しています。
まちおこしの基本からマーケティング、チラシの作り方まで様々なことを学び取り、“どこにもないビジネスモデルを自分たちで考えて作って行く!”という気合いで日々勉強しています。
<<委託事業、補助金・助成金事業など>>
中小企業庁 2009年度地域力活用新事業∞全国展開プロジェクト認定
静岡県中小企業団体中央会 地域ブランド研修セミナー 助成認定
内閣府 2010年 地域活性キーパーソン事業 対象団体
経済産業省 2011年 地域を元気にするキーパーソン研究会 先進事例研究対象団体

参加するには。。。

イベントに行く
三ヶ日フレグランス・ウォークやSM@Pé三ヶ日公開セミナー、映画上映会など、イベントへの参加者を募集しています。
会員になる
SM@Péの一員として、一緒に活動してみたい人を募集しています。
協働する
SM@Péと一緒に何かやりたい!という協働相手を待っています。
団体メッセージ 
スマッペや三ヶ日が特別なのではなく、俺たちの方がもっと楽しくやれると思う地域と張り合ってみたいと思います。本年度のB1グランプリで第三位になれた「津山ホルモンうどん」、このチームはスマッペをお手本に作られました。岐阜県恵那市とも「えな心の合併プロジェクト」でと繋がっています。一緒に何かを始めよう。
こんな団体です
活動分野
まちづくり、観光、経済活動の活性化、学術・文化・芸術、食・農林水産
活動対象
一般
活動地域
浜松市北区三ヶ日町
設立年
2008年
会員
40名 30代~の熱い!三ケ日の男性が中心に活動しています。
会費
なし
運営スタッフ
5名(リーダー)
代表者名
会長:松嵜 哲(まつざき あきら)
事務局長:中村 健二(なかむら けんじ)
連絡先
(住所)〒431-1414 浜松市浜名区三ヶ日町三ヶ日843
(電話・FAX)053-525-3522
(Eメール)HP内にメールフォームあり
(ホームページ)http://www.smape.jp/
(2017年3月現在の情報です)

棚田の稲刈り


里山の恵みを、潤いある里づくりに生かす

里山元気もりもり隊


集落を包み込む里山の自然環境の保全と活用を図り、自然の恵みを潤いのある里づくりに生かしています。


はじまりは 。。。

稲刈り引佐町の田畑地区には数多くの棚田跡が存在し、そのほとんどが昭和30~40年代の高度成長期に耕作放棄された棚田でした。「ある時、木漏れ日の中で、累々と積み上げられた棚田の石組を見たときにね。感動したんですよ。地域の宝物に見えた。」それがきっかけとなり、地域の絆の証である棚田を復元し助け合いの気持ちを追体験しようと有志が集まって発足しました。

こんな思いでやっています

棚田の復元

棚田の田植え

最初はジャングルのような場所だったので、生い茂った雑木を伐採し草を刈り払うところからでした。
活動資金も、おもちをついては販売して稼ぎ、作業自体もみんな手弁当で行いました。2年目からは北区のがんばる地域応援事業の助成金なども活用し、徐々に作業道具やいのしし除けの電気柵などをそろえ、5年がかりで復元した棚田は32枚、25アールにもなりました。
現在は、田植えや稲刈りなど人手が必要な作業の際には市内全域から人が集まり、活動は少しずつ広がりをみせています。
地域の絆
「すごい傾斜のある場所にもね、大きな石を組んで棚田は作られている。水と土のあるところは全部田んぼにしようという、昔の人の気持ちに感動したの。こんな大きな石は一人では無理、やっぱり隣近所で助け合って、田んぼという財産をつくっていったんじゃないかってね。」という言葉通り、昔の人がどうやって棚田をつくっていったのかを想像しながらみんなで作業をする。それが人のつながりをつくる。そんな思いで、楽しみながら活動にとりくんでいます。
地域の資源を磨き上げる
棚田の周辺には2億5千万年前の地底を見学できる竜ヶ岩洞があります。竜ヶ岩洞は故 戸田貞雄氏を中心に採石場跡地をなんとか生かせないかと、地域の資源を磨きあげた結果、多くの人が訪れる観光資源になりました。他にも地域には、パノラマが見渡せる風光明媚な竜ヶ石山をはじめとする自然資源、人々が暮らしてきた歴史を物語る、炭焼き窯や棚田の跡地などの文化資源があります。
これまでも地元の方々の努力で、林道にあじさいを植え整備する、ハイキングコースを設置する、環境への負担を減らすバイオトイレを設置するなど、それらの資源は磨かれてきました。「地域の資源を磨き上げ、エコミュージアム化する。」事務局長である小野寺さんはそんな構想も描いています。

こんな活動をしています

里山環境を守り、里山に学ぶ
棚田をはじめとする里山の景観を保全することで地域のつながりをつくっています。
地域間交流・世代間交流
浜松市北区南部に位置する、初生町自治会の方々との交流ハイキングを毎年行っています。
地域のお祭りへの出店
地域のお祭りなど、様々なイベントに出店しています。
<<委託事業、補助金・助成金事業など>>
2010年度 北区地域力向上事業
2009年度 北区がんばる地域応援事業 など

参加するには 。。。

活動に参加する
活動に興味・関心のある方の参加をお待ちしています。田植え、稲刈り、草刈りなどなどいつでも募集中です。
やれる人がやる
棚田は一つ一つが小さいため大きな機械は使えません。特に田植えや、稲刈りの際には沢山の人手が必要になります。他にも田起こし、代かき、草取り、脱穀、冬場の草刈りなどの様々な仕事があります。会では、あえて組織的な活動日はあまりつくらず、「やれる人がやる」というスタンスのもと、それぞれがやれる範囲で作業を行っています。そうすることが継続した活動につながり、地域の中にも参加者が増えてきています。
団体からのメッセージ
とにかくここは恵み豊かです。きれいな水が湧き、竜ヶ石山という山を抱え景観もいいです。
活動も継続してやっていくことで社会にも認められ、遊びだけじゃない真剣な気持ちが、だんだんと皆出てきました。いつでも参加してくれる方を募集しています。
こんな団体です
活動分野
まちづくり、森林里山、食・農林水産
活動対象
一般
活動地域
浜松市北区内
設立年
2007年
会員構成
100名(一度でも参加してくれた方は会員です。)
会費
なし
運営スタッフ
8名
代表者名
戸田 達也(とだ たつや)
連絡先
(住所)〒431-2221 浜松市浜名区引佐町田畑193 竜ヶ岩洞内
(電話)053-543-0108
(FAX)053-543-0573
(Eメール)onodera@doukutu.co.jp
(ホームページ)http://www.doukutu.co.jp/satoyama-genki.html
(2017年3月現在の情報です)

サンクチュアリジャパンの活動写真


自然保護は感動教育から

サンクチュアリ ジャパン


自然環境を守るために、アカウミガメをシンボルにして、調査活動や自然環境教室・観察会などを行なっている現場重視のボランティア団体です。


野生生物の保護を活動の前面に出しているのは、その生物の存在が地域の環境評価につながるからです。日本有数のアカウミガメの産卵地であるということは、遠州灘一帯には他の地域とは替え難い貴重な自然環境が残っていることを意味します。アカウミガメのほかにも、海浜植物や舞阪今切れ口東岸を営巣地とするコアジサシの保護などを行なっています。活動の目的は彼らが必要とする自然環境そのものの保全で、その結果、自然界の生き物はバランスを取り合いながら生きていくことができるでしょう。

はじまりは。。。

化学薬品の汚染を気に留めた代表が、浜松市周辺の水質調査を個人的に始めた結果、馬込川河口に広がるアシ原が10万羽のツバメのねぐらであることを発見したのがきっかけです。豊かな自然を守る保護区の必要性を感じて、当時その地で進められていた開発計画から野鳥を守ろうと1984年に市民運動の会「馬込川サンクチュアリ市民の会」を立ち上げました。11万人の署名を集め市に要望書を提出し、計画が変更され「野鳥の森」が建設されることになりました。

翌年「浜松サンクチュアリ協会」という会員制の協会を設立して自然保護活動に乗り出し、1992年「サンクチュアリジャパン」と名称を変更しました。2000年に会員有志でNPO法人サンクチュアリエヌピーオーを立ち上げて、現在はジャパンが実践の中心を担い、専従職員を要するエヌピーオーが企画運営の窓口となって活動の要として全体を仕切るという関係です。

政策提言で根本解決を
現場での調査データをもとにして、課題の根本的解決のために行政に提言を繰り返し、法令や制度に反映させて自然保護が円滑に進むよう力を注いできました。
1980年に日本最大のツバメのねぐらを確認、アカウミガメの産卵地としての価値に気づいて保護活動を始めたのが87年、以降毎年「海岸への車両乗り入れ規制要望書」を行政に提出しました。遠州灘の浜松海岸とアカウミガメを浜松市の文化財にするべく働きかけて90年に指定を受け、92年にはウミガメや卵の捕獲採取が禁止されました。静岡県自然公園条例により車両乗り入れが94年に湖西・新居、97年に浜松海岸で規制されました。98年に国土環境委員会に意見書を提出し、2000年には海岸法改正にこぎつけました。

こんな思いでやっています

知ってしまった、というところから活動は始まりました。自分たちに、市民にできることは何なのか知恵を絞り、粘り強く実践を重ねるうちに25年以上の時が流れ、同志は1877名に達しました。ツバメもアカウミガメもコアジサシも、この活動がなければ存在が公になることはなかったかもしれません。当初、一般的にまだ「市民活動=反体制の危ないヤカラ」というイメージがあった頃とは隔世の感があります。

初期の観察会の参加者の反応から、自然の素晴らしさを体感すれば環境への配慮が芽生えることを実感し、活動の方向性が定まりました。できるだけ多くの神秘的な出会い、そういう感動をどれだけ得られるかによって、自然を大切にしようという気持ちが育つと信じて体験プログラムを練ってきました。特に子どもたちの参加を大事にしています。

現在の活動や成果は、会の発足当時に思い描いたビジョンがすべて現実のものとして結実した結果です。アカウミガメが安心して産卵できる静かで闇に包まれた砂浜、子どもたちや人々が裸足で歩ける美しい砂浜を次世代に残したいという、これまでの活動はこれからもかわりません。

カメたちの受難
ワダチで前にすすめないカメの写真まだ車両乗り入れの規制がなかった頃のことです。砂浜を縦横にオフロード車やバイクが走り、ウミガメの産卵期5~8月には、釣りやらバーベキューやら昼夜を問わず人が押し寄せました。
海浜植物は踏みつぶされて枯れました。砂の中の卵は重みで割れ、砂浜に刻まれたタイヤの跡にはまった子ガメは、海にたどり着くことなく力尽きました。幾筋ものワダチは、産卵後に体力を消耗した親ガメの帰路もはばみました。

こんな活動をしています

1.文化財保護事業
浜松市指定文化財である浜松海岸の保護活動をしています。

アカウミガメ保護調査事業
5月から8月のシーズンには毎日早朝、調査員による産卵調査を行っています。6月から8月は、調査への体験参加を受け入れています。産卵跡を確認すると卵を掘り出し保護柵に保護します。
3月~5月初旬には保護柵整備作業も行っています。
砂浜回復事業
四輪駆動車が走行し海浜植物を枯らし窪地となったところに、砂とコウボウムギの種子を入れた麻袋の土のうを積み、砂を堆積させ植物群落を再生するための活動をしています。
2.環境教育事業(静岡県いきものふれあい事業)
親子環境教室や、遠州灘海浜公園自然観察会、子ガメ観察会、ビーチクリーンアップなどの活動をしています。
3.環境調査事業
動植物分布調査、水質調査
2010年度からは太平洋における海岸環境調査を始め、荒廃が続く海岸環境をどのように保全していくかを環境政策提言として実施しています。
ジュニアレンジャー制度
「子どもたちには、自然の中で大いに遊び、優しい心を育ててもらいたい、知識ばかりにかたよらない自然とコンタクトのとれる次世代の担い手に育って欲しい」という思いから、3~18才までを対象としたジュニアレンジャー制度を1992年につくりました。野生生物の保護活動を中心とする環境教育という位置づけです。
自然観察会や生物調査、自然教室などの活動に76回参加するとジュニアレンジャーに認定されます。その後、名刺などの七つ道具を手渡され、活動の仲間として迎えられ、今度は観察会の説明役などを担当します。調査員として活動したり、自分のやりたい調査に関して経費が出されたり、静岡県や日本の代表として国内外に派遣されたり、多くのジュニアレンジャーが活躍の場を広げています。

参加するには。。。

イベントに参加する
アカウミガメ産卵調査、子ガメ観察会、ビーチクリーンアップ、海岸ウォーク、コアジサシ保護活動など、さまざまなイベントがあります。詳しくは団体ホームページのイベントカレンダーをご覧ください。
ボランティアをする
イベントの準備や運営のサポートをしてくれる方を募集しています。詳細はお問い合わせください。
会員になる
寄付する
こんな団体です。
活動分野
海岸保護、子どもの健全育成
活動対象
子ども、一般
活動地域
静岡県西部
設立年
1984年
会員構成
1877名
会費
2,000円/1口
正会員 大人2口以上/年、子ども(中学生以下)1口以上/年、ジュニアレンジャー会員2口以上/年、賛助会員 5口以上/年、法人会員10万円以上/年
運営スタッフ
30名
代表者名
馬塚 丈司(まづか たけじ)
連絡先 
(住所)〒433-8123 浜松市中央区幸2-17-9
(電話)053-475-6535
((FAX)053-475-6548
(Eメール)dxcfp304@yahoo.co.jp
(ホームページ)http://sanctuarynpo.jp/
(2017年3月現在の情報です)

天浜線


静岡県西部地域の更なる発展を目指して

NPO法人 天浜ライフライン研究会


天竜浜名湖鉄道の沿線地域、特に北遠地方・中山間地の活性化に取り組んでいます。

(NPO法人は2020年8月22日に解散しました)


通称、天浜線(てんはません)は、掛川駅(掛川市)から浜名湖北岸を経由して、新所原駅(湖西市) 間の約70Kmを結ぶローカル線として、長いこと沿線住民の足として親しまれてきました。歴史的価値を備え、物流機能のみならず地域振興の核として重要な位置を占めているといえるでしょう。地域必須のライフラインを盛り立てるための調査研究・提案をしています。

はじまりは。。。

「天浜線の沿線地域をもっと元気にしたい、そのために次世代の産業を創りたい、起業を促したい」
との思いを抱いた代表は、同志を募り、研究会を立ち上げました。天竜周辺に知己が多く、中山間地の実態を把握し、現状に一石を投じる方策の相談にも応じていました。不動産会社経営という職業柄、沿線の土地とも縁が深く、商工会をはじめとする地域を巻き込む構想を描いて、バイオテクノロジー、新エネルギー、天竜浜名湖鉄道の支援などから始めました。

企業人としてアンテナを張り巡らせていた代表は、非営利組織に関する経営学者ドラッカーの著作に感銘を受け、NPO法が制定された後、県の申請窓口に、いの一番に出向きました。静岡~浜松の距離を乗り越え書類を調えて、静岡県で7番目、西部地域で最初に法人認証された団体です。

全線にわたって有形文化財に!
1940年に国鉄二俣線として開通、1987年には沿線自治体が出資して天竜浜名湖鉄道に生まれ変わりました。国鉄時代に廃止路線に指定され、存続に暗雲が立ち込めたところを地域の熱い思いで救われて、第3セクターに転換しました。
開業当時の原型をとどめつつ、今なお使用される郷愁あふれる希少な施設は、2010年に駅舎や鉄橋やプラットホームなど全線におよぶ36点が国登録有形文化財になりました。天浜線を盛りあげ、支えていこうという市民組織も生まれています。
<天浜線サポーターズクラブ>

感謝状

こんな思いでやっています

地域内外に多くのファンやサポーターが存在する天浜線は、その歴史を含め、観光資源としての価値や魅力にあふれています。イベント列車によるシンポジウム開催・駅舎や空き地利用による文化教室の開講など、参加型のプログラムを工夫しています。2001年、開業15周年の式典では、沿線地域の活性化と交流人口の拡大をめざした啓発活動に対して、天浜線から感謝状を授与されました。

当法人では、米国先住民ナホバ族の「自然は祖先から譲り受けたものではなく、子孫から借り受けたものである」という言葉を多くの人に伝えたいと考えています。森林・河川・土壌・動植物などは、全て「次世代に返すべきもの」です。地球環境だけでなく、文化や芸術もきちんと残すために何ができるのかを具体的に考え、活動していくことをめざしています。

こんな活動をしています

1.中山間地の活性化
音楽都市浜松の地産地消製品として「音楽とワインのまちづくり」を提案し、天竜ワイン醸造を夢見て、中山間地でのブドウ栽培・ワインづくりの基礎調査を始めました。
中山間地域へのデイサービス施設の設置・運営、マウンテンバイクトレイル専用コースについての検討・サポートも続けています。
2.天竜浜名湖鉄道沿線の活性化
天浜線乗車・有形文化財の鉄道施設見学・船明ダムの相津マリーナでのいかだづくりとバーベキューなど現場で魅力を体感し、サポーターを増やすための催しをしています。
木質バイオマスやソーラー発電など新エネルギーに関する調査もしています。
3.浜北北部緑地開発
第2東名高速道路の浜北サービスエリア(仮称)に接続する浜北北部緑地の土地利用計画に参画し、企業の誘致など開発構想の実現に向けた取り組みを行っています。
4.情報収集
先進事例の視察や講演会の開催・参加聴講を行っています。

参加するには。。。

会員になる
活動に興味のある方、お気軽にお問合せください。
■ こんな団体です ■
活動分野
まちづくり、森林里山、科学技術の振興、観光、食・農林水産
活動対象
活動地域
設立年
1995年(1999年6月法人化)→2020年8月に解散
会員構成
会費
運営スタッフ
総事業支出額
内閣府NPO法人ポータルサイト
外部サイトへのリンク
代表者名
連絡先
(2012年1月現在の情報です)

ふぁみりあ


ゆるやかな家族のようなつながりを目指して

ふぁみりあ


野宿経験者の居宅生活を支え、一人ひとりの心に寄り添って行きます。


はじまりは。。。

野宿経験者を支援する活動の中で、生活保護を受けて居宅生活に移った後のケアも必要だと感じたことがきっかけです。地域の中での孤立を防ぎ、ゆるやかなつながりを保って行くことを目指しています。

支援の中で気付いた変化
リーマンショック以降、野宿者の年齢の幅が広くなったり、在住外国人が一部屋に何家族も一緒になって住んでいる状況を目にしてきました。こうした問題の社会的な認知度を上げて行く使命を感じています。

こんな思いでやっています

「ゆるやかな家族」のような関係を作りたいと願っています。ふぁみりあが大切にしているのは、集まりに行けば誰かに会え、集う人たちの暖かさの中でほっとでき、笑顔になれること。そして、何かあったときに相談でき、安心して安定した暮らしができるよう支えあうこと。それから、生活保護や暮らしに役立つことを学び、理解をすすめ、心配しないで居られるようになることです。一人ひとりに寄り添いながら、真剣に向き合って行きたいと考えています。

こんな活動をしています

1.つながりを保つ
  • 年賀状を送ったり、文通をしたりして、継続した交流を行っています。
  • 居宅生活に移った人を訪問して、問題があれば一緒に解決方法を考えます。
  • 月に1回みんなで集まって、情報交換や交流をしています。
2.生活を支える
  • 生活保護の受給支援を行っています。
  • 病院に付き添ったり、入院手続きや入院中のサポートをしています。

参加するには。。。

集まりに参加する
月1回の集まりに参加してみたい人を募集しています。
ボランティアメンバーになる
一緒に活動してくれる人を募集しています。
ふぁみりあの活動や、支援の内容について詳しく知りたい人も歓迎です。
こんな団体です
活動分野
保健・医療・福祉、人権、野宿経験者とボランティアの支え合い
活動地域
浜松市内
活動対象
すべての人
設立年
2007年7月
会員構成
50名程度(居宅生活に移った人、生活保護を受けている人、ボランティアメンバーなど)
会費
無し
運営スタッフ
ボランティアメンバー10名程度
代表者名
四ツ谷 今日子(よつや きょうこ)
連絡先
(住所)〒430-0852 浜松市中央区領家2-24-5 事務局 薗田和夫
(電話&FAX)053-461-3782
(Eメール)sono-4902@tokai.or.jp
(2017年3月現在の情報です)

こねくとはぁとロゴ


笑顔を求める人たちへ

学生ボランティアネットワーク
こねくとはぁと


浜松市を中心とした大学、短大、専門学校の学生を対象に、ボランティア情報を配信し、ボランティア活動への参加の支援を行っています。


はじまりは。。。

浜松特別支援学校に通う子どもたちのためのサマースクール実行委員会のメンバーたちが、他にも何かできることはないかと考え、学園祭体験ツアーを始めました。さらに、どういうニーズがあるのか探していったところ、「ボランティア情報を集めて配信したら、事業所さんは喜ぶよね。」という声を聞き、現在の活動が始まりました。

こんな思いでやっています

常にニーズに目を向け、自分たちの団体の目的意義を考えながら活動しています。学生の団体なので、メンバーの移り変わりもありますが、どんな依頼にも柔軟な対応をしています。

また、自分たちの企画する交流会でのボランティア同士の交流も大切にしています。

こんな活動をしています

1.ボランティア情報の配信
ボランティアを必要とする依頼者から募集の情報を受け取り、登録している学生に情報を配信しています。参加希望者をとりまとめ依頼者に報告します。ボランティアの種類は、託児、遠足などの季節行事、環境清掃、災害支援など多岐にわたります。
2.交流会開催
ボランティア同士の交流を深めるために、年に2回交流会を開催しています。
3.勉強会や講習会への参加
ボランティアリーダー養成講座や、子育て支援者の養成講座など、さまざまなボランティアに必要な知識や技術を身につける勉強会に参加しています。
さまざまな大学、短大、専門学校からの学生が集まっています!
静岡県西部のさまざまな大学、短大、専門学校の学生が集まって活動しています。
専門分野もそれぞれで、工学部、教育学部、経済学部など、多様な視点を持ったメンバーが集まって、お互いに知識を借りながら、活動に活かしています。
<<委託事業、補助金・助成金事業など>>
赤い羽根共同募金(2011年)

参加するには。。。

ボランティア登録し、参加したいボランティアに参加する。(学生)

運営スタッフになる。(学生)

学生ボランティアを依頼する。(事業所等)

団体からのメッセージ
ボランティアをしたい学生さん、ボランティアを求めている事業者さん大募集!!
お気軽にご連絡ください。c_heart21@hotmail.com
こんな団体です
活動分野
福祉、子育て、清掃、災害支援、食、活動支援
活動地域
静岡県西部
活動対象
障害のある人、子ども、一般
設立年
2000年
会員構成
登録学生 300名
運営スタッフ
20名
代表者名
杉保 友崇(すぎほ ともたか)
連絡先
(住所) 〒435-0013 浜松市東区天竜川町137-4
(Eメール) c_heart21@hotmail.com
(ホームページ) http://c-heart21.6.ql.bz/index.shtml
(2012年1月現在の情報です)

こどもアートスタジオプロジェクト


ワークショップの可能性

こどもアートスタジオプロジェクト


子どもと芸術をつなげるワークショップを開催しています。


はじまりは。。。

「こどもたちが芸術に自然に触れられ、感性を育める場をつくりたい。」という思いを持っていた代表の青木あきこさんが、コミュニティアーティストであるホシノマサハルさんと出会ったことで活動が始まりました。「アートが全てを覆う」という考えのもと、子どもたちが自分の表現を見つけ、自分の意見を主張できるよう、ワークショップ形式にこだわって活動しています。

こんな思いでやっています

「子どもが育つ環境をつくるため大人の好奇心を刺激する」ことが必要と考え、大人や社会に向けたワークショップも開催しています。その根底には、「大人と子どもを分け隔てない」という思いがあります。大人と子どもの垣根を取り除いた人間と社会との関わり方を考えています。「アートが社会を変えられるか?」という大きなテーマに取り組んでいます。

なぜワークショップなのか
こどもアートスタジオプロジェクトでは、常に連続ワークショップの可能性を追い続けています。ワークショップは、最初から最終形を想定できないから難しいですが、日常の生活でもそうあるべきだという提案も含まれています。なので、スタッフとの打合せもすべてワークショップです。そうして新しい人、違う考えや立場の人が「共に行うこと」で生まれる何か新しいものの可能性を追い求めているのです。

こんな活動をしています。

1.子どもと芸術をつなげる連続ワークショップ「こどもアートスタジオ」開催

こどもアートスタジオ

「つくる、えがく、きく、はしる、とぶ、きる、かなでる、さけぶ、こわす、またつくる。うたう、よむ、かく…ゆめをみる」ということばから生まれたワークショップです。年12回、様々なテーマや素材を使って、子どもたちが自由に芸術と触れることができる場をつくっています。
2011年度は鴨江別館にて開催。「ロープロープ」(長いロープ ひもをつくって、それで遊んだり描いたり、ロープをよく見ます)、「音楽百貨店」(たくさんの国のたくさんの音楽と出会います)、「ふわふわ 山・樹・青い空 人形」(ふわふわするものなどを使ってアイディアを繰り返しだし、制作していきます)など、ゆるくつながりを持ったテーマのもと開催しています。
2.大人や社会に向けた公共性や意識の形成を目的とした「こどもアートスタジオプロジェクト」開催

こどもアートスタジオプロジェクト

子どもがアートに触れられる環境を整えるために、大人や社会に向けてのプロジェクトとしてのワークショップを開催しています。これまで、「トーキングカフェ 地域の文化力の創り方」、「アート系ファシリテーター養成講座」、「旅する絵本カーニバル」など、人や場所のネットワークをつくっていくようなワークショップを開催しています。子どもも参加することができます。
 
<<委託事業、補助金・助成金事業など>>
  • 2007~11年度 子どもゆめ基金助成事業
    「こどもアートスタジオ」フォーラム「こどもとアート」「まちをつくるin 鴨江別館」など
  • 2007~08年 花王・コミニティーミュージアム・プログラム助成
    浜松文芸館との「ことばプロジェクト」活動
  • 2007~09年 浜松市文化振興財団委託等
    「旅する絵本カーニバル」
  • 2009年 第24回国民文化祭しずおか09 創造支援工房助成事業
    「海のこどもと山のこどもの朗読会」
  • 2010年度 浜松市文化振興財団助成事業
    「子どものためのアート系ワークショッププログラム開発」
  • 2011年度 浜松市文化振興財団委託事業
    「造形あそびワークショップ2 おしゃべりな楽器たち」など

参加するには。。。

各種ワークショップに参加する
詳細はホームページをご参照ください。
団体からのメッセージ
こどもも大人もアーツに触れる体験で自由なセンスとイマジネーションを持つ人へ。
そんな人達が増えたら地域が住みやすく、面白いまちになると信じています。
こんな団体です
活動分野
子どもの健全育成、芸術文化
活動地域
浜松市
活動対象
子ども、青少年、一般
設立年
2006年
会員構成
なし
運営スタッフ
2名、ボランティアスタッフ 10名
代表者名
青木 あきこ(あおき あきこ)
連絡先
(住所)〒430-0901 浜松市中央区曳馬5-23-56-1
(電話)090-6646-7338
(FAX)053-473-3358
(Eメール)art_studio_project@yahoo.co.jp
(ホームページ)http://www.kodomo-asp.com/
(2012年1月現在の情報です)

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まあるくなって相談

少年少女センターはままつ


子どもたちが自分たちで考え自分たちで決定する遊びの場を作っています。


はじまりは。。。

少年少女センターの取り組みは、全国各地で展開されていますが、浜松でも、「子どもたちに、自分たちで決めて自分たちが活動する楽しさを味わってほしい」という思いから活動が始まりました。その活動の中で、大人もつながり、青年指導員たちもつながっていきました。子どもの自治集団を作る子育て運動でありながら、大人たちもみんなで考えて知恵を出し合いながら活動するという民主的な取り組みをつくる社会運動でもあります。

こんな思いでやっています

「みんなで」遊ぶことの楽しさを、自分たちで考えて活動することによって味わってほしいというのが一番の思いです。つまり、センターの一番の特徴は、「青年・高校生が指導員として子どもたちに寄り添って一緒に様々な活動を作っていく」ところだと言えます。大人にとっては、そこに寄り添うことで、自分たちも楽しみ、自分たちのことを振り返る場にもなっています。

「子どもの創造を引き出し、遊びを一緒に作り出す指導員」
「『戦争』をしたい。」と言った子に「みんなが楽しめるルールでやろう。」と指導員が提案。話し合いを重ね、しっぽ取り(1本5点)+宝探し(1人100点)で相手チームと点数で競う遊びを作り出しました。子どもたちのも想像を広げて、一つのごっこ遊びとして楽しみました。子どもは想像と現実の世界をつなげて遊びを作りだしています。指導員は子どもの思いを受け止め、イメージを引き出して関わっています。

こんな活動をしています

1.「遊びの会」開催

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子どもも大人も一緒になって体を使って遊びを思いっきり楽しみます。浜松市内の公園(主に浜松城公園)を使って、月一回第三日曜日の午後に開催しています。
2.静岡少年少女センター主催「山のつどい」参加
毎年8月に開催される静岡少年少女センター主催の二泊三日のキャンプ「山のつどい」に参加しています。幼児から大人までが対象です。幼児は保護者と一緒の参加となります。
3.青空学校開催
テーマにそって自分たちで考え、仲間とともに一つひとつ答えを見つけ出していく「学校」です。一泊二日のキャンプで、毎年秋に開催しています。
4.各地域での遊びの会や少年団づくりのサポート
各地域での子ども組織づくりや、仲間の中で育つ子どもたちへのサポートをしています。
少年少女センターはままつが開催する「遊びの会」よりも小集団になり、より子どもの声が生きて、子ども自身が進めている実感をもつ場になっています。
子どもが一から全部決めるキャンプ
少年少女センターはままつのキャンプ「青空学校」では、キャンプファイヤー以外何もプログラムは決まっていません。遊びも食事も全部自分たちで決めます。時間をかけて自分たちで一からやるからこそ味わえる楽しさがあります!

参加するには。。。

「遊びの会」に参加する
少年少女センターはままつの全体会:月一回第三日曜日の午後
地域での遊び会 飯田地区:第四日曜日
          北地区(積志、上島、与進周辺):第一もしくは第二日曜日
開催日時・場所等詳しくはお問い合わせください。
ボランティアをする
指導員としてボランティアで活動に参加してくれる人を募集しています。
団体からのメッセージ
テーマパークに連れていくことが大人の役割ではありません。日常的に子どもたちが求めていることは「群れて遊ぶこと」です。群れて遊ぶことは、ただ「楽しい」と感じることだけではありません。遊びのルールを確認するために話し合う、何をして遊びたいか?思いを話し合うなど、人とのコミュニケーションも自然に学んでいるのです。遊びは学びです。大人も童心を取り戻しながら、私たちと、子どもたちと、一緒に「あそび」を再発見しませんか?
こんな団体です
活動分野
子どもの健全育成、社会教育、文化
活動対象
子ども、青少年、一般
活動地域
浜松市内
設立年
2000年
会員
25世帯程度
会費
2,000円/年
運営スタッフ
7名
代表者名
大野木 龍太郎(おおのぎ りゅうたろう)
連絡先
(住所)〒435-0048 浜松市中央区上西町
(電話&FAX)053-489-6925
(Eメール)hama-cen@hotmail.co.jp
(ホームページ)http://www.orange.ne.jp/~seaway/kodomo/
(ブログ)http://plaza.rakuten.co.jp/123asobo/
   http://hiroba.children.ne.jp/asobo-iida/ 飯田地区あそびの会
(2012年1月現在の情報です)