わいわい行こう!
静岡ダウン症児の将来を考える会
浜松グループ
(浜松ダウン症児親の会)
ダウン症児についての理解を深めていく活動を通して、本人たちの社会参加・自立を助ける活動をしています。
はじまりは。。。
1978年に静岡で「ダウン症児の将来を考える会」が立ち上がり、浜松でも人数が増えたので、1980年に「浜松グループ」がスタートしました。静岡では子ども病院がバックにあり、お医者さんや心理相談員の方が赤ちゃんの療育に関わってきましたが、浜松では支えてくれる公的機関が当時はなかったので、親たちが障害を持った赤ちゃんを抱えながら、あちこち走り回って立ち上げました。
当初は天使園(保育園)を借りて定例会を行っていましたが、乳児部「ひまわり」を立ち上げ、母子保健センターの協力を得て毎月1回、定例会を開くようになりました。
こんな思いでやっています。
子どもの障害を受け入れ、成長を共に喜びあえるよう、勉強会では母親へのフォローや仲間づくり、情報交換を行っています。本人については、イべント等を通して楽しみながら自立や社会参加ができるように考えています。また、浜松市に福祉に関する要望書を提出し、福祉制度や施設などの充実を求める活動もしています。
子どもが障害を持った兄弟をどう受け入れるかも大きな問題ですが、小さい頃から会に参加して遊んでいるうちに自然に受け入れができるようになっていきます。グループの中外から仲間を募って、ダンスや太鼓、動作法のサークルも立ち上がっています。
こんな活動をしています。
乳児部「ひまわり」、小学校学部会、中高部会、成人部会があります。
- 1.会全体の活動
- 総会、通信「コスモス」の発行(隔月)、イオンレシートキャンペーン、旅行や合宿などを行います。
- 2.乳幼児部「ひまわり」
- 毎月第2火曜日に母子保健センターをお借りして定例会を行っています。福祉や健康、発達に関する勉強会、フリートーク、グループワークなどを行っています。
- 3.小学校部会
- 食事会、親子クッキングなどを不定期に行っています。
- 4.中・高部会
- 食事会、ボーリング大会、カラオケ大会などレクレーションのイベントを開催しています。
- 5.成人部会
- 食事会、料理教室、カラオケ大会、情報交換会など、自立や社会参加への訓練を行っています。
- <<委託事業、補助金・助成金事業など>>
-
- 2009年度 ボランティア支援ネットワークパレットより助成(第17回合宿)
- 2011年度 同上より助成(「笑顔の天使たち」第1回作品写真展)
参加するには。。。
- ボランティアに参加する
- 中高部、成人部でイベントの手助け、付添いをしてくれるボランティアを求めています。
自立の訓練でもあるので、親ではなく、外部の方の協力が必要です。 - 会員になる
- ダウン症だけでなく、他の染色体起因の障害を持つ方も一緒に活動しています。
最近増えている「イクメン父さん」
昔は保育園のイベントなどに父親が出てくることはほとんどありませんでした。当時の男性は、子育てそのものに参加してなかったし、会社でも趣味でもない場に参加することに抵抗があったようです。最近は平日のイベントでも父親の参加が増えていて、「イクメン」時代の変化を感じています。
昔は保育園のイベントなどに父親が出てくることはほとんどありませんでした。当時の男性は、子育てそのものに参加してなかったし、会社でも趣味でもない場に参加することに抵抗があったようです。最近は平日のイベントでも父親の参加が増えていて、「イクメン」時代の変化を感じています。
こんな団体です
- 活動分野
- 保健・医療・福祉、社会教育、子ども健全育成(子育て)
- 活動地域
- 静岡県西部
- 活動対象
- 子ども、青少年、障害のある人とその家族
- 設立年
- 1980年1月
- 会員構成
- 会員 130家族
- 会費
- 個人会員 2,000円(年により変動あり)、賛助会員 1,000円
- 運営スタッフ
- 非常勤 22名(役員)
- 代表者名
- 江崎 啓子(えざき けいこ)
- 連絡先
- (電話) 053-486-1281
(FAX) 053-486-1281
(Eメール) wakuwaku.ezaki3 @ma.tnc.ne.jp
(2017年4月現在の情報です)