創造的自給力の向上
NPO法人 Roots Japan
野生鳥獣による被害を抑止する事業や地域資源の活用を通じて、中山間地域の活性化につながる活動を実施しています。
はじまりは。。。
近年、シカやイノシシなどによる生態系や農産物への被害は増加の一途をたどり、深刻な問題となっています。
中山間地域の過疎化・高齢化による耕作放棄地の増加や、温暖化による個体数の増加だけでなく、鳥獣被害の抑止力となるべき狩猟がハンターの減少・高齢化によって狩猟圧の低下を招き、さらなる被害に拍車をかけています。
このような現状に対し、有害鳥獣の生息域拡大を予防する整備や捕獲などの対策と同時に、中山間地を荒廃させないための活動や関心を寄せる人を増やす活動を展開していくことが必要と考え、設立しました。
こんな思いでやっています
新たなハンターを増やしたいという思いから、狩猟を始めたいと考えている方へのアドバイスや、狩猟初心者を対象にしたセミナーの開催など、若年層ハンターの確保、育成のための活動を実施しているほか、ハンター同士が情報交換したり交流できるネットワークづくりを手掛けています。
また、自然の恵みからいただく命を粗末にせず、新たな価値を創造するための資源として活用して、地域に還元することを目標に取り組んでいます。
こんな活動をしています
- 1.有害野生鳥獣の捕獲
- シカやイノシシの捕獲および獣被害に関する相談を受けています。
- 2.鳥獣被害対策に関する知識と技術の研究・普及
- 狩猟を始めたい方や狩猟初心者へのアドバイス、鳥獣の生態や捕獲方法に関する勉強会や、情報の発信を行います。
- 3.ジビエ・プロジェクト
- 獣肉を活用した調理法の開発と、飲食店や他団体との協働による普及活動や販路開拓に取り組みます。
- 4.捕獲した野生鳥獣の有効活用
- 皮、角、骨などを活用した加工品やペットフード等の開発に取り組みます。
- 5.自然体験イベント等による環境教育・社会教育
- キャンプ教室や一次産業を体験するイベントを通じ、自然や里山の魅力を創出します。
野生獣肉(ジビエ)の普及
有害鳥獣捕獲で捕えられたシカやイノシシは、その大半が活用されることなく処分されています。これらを地域資源として有効活用し、中山間地の産業振興につなげていきたいと考えています。
また、ジビエの美味しさをはじめ、栄養価、安全性をアピールし、食材としての魅力を発信していきます。
有害鳥獣捕獲で捕えられたシカやイノシシは、その大半が活用されることなく処分されています。これらを地域資源として有効活用し、中山間地の産業振興につなげていきたいと考えています。
また、ジビエの美味しさをはじめ、栄養価、安全性をアピールし、食材としての魅力を発信していきます。
団体からのメッセージ
狩猟に興味をお持ちの方は、お気軽にご相談ください。
狩猟に興味をお持ちの方は、お気軽にご相談ください。
■ こんな団体です ■
- 活動分野
- 社会教育、農山漁村中山間、環境保全、子どもの健全育成
- 活動対象
- 一般
- 活動地域
- 浜松市内
- 設立年
- 2015年6月
- 会員構成
- 会員 10名 ハンター、アウトドア関係が多い
- 会費
- 正会員 3,000 円/年 br> 賛助会員 10,000 円/年 br>
- 運営スタッフ
- 非常勤 10名
- 総事業支出額
- 提出なし('22年度)
8,601,792円('21年度)
5,026,654円('20年度) - 内閣府NPO法人ポータルサイト
- 外部サイトへのリンク
- 代表者名
- 岡本 浩明(おかもと ひろあき)
- 連絡先
- (住所)〒431-0102 浜松市中央区雄踏町宇布見1661-3
(TEL)090-4239-1376
(E-mail)roots2015jp@gmail.com
(2017年4月現在の情報です)