知っていれば、またやり直せる
NPO法人 FSKK FOUNDATION SOCIAL KEA KINDS
(旧・不動産債務救済機構)
債務により不動産を手放さなければならなくなった家族を保護し、新たな生活を始める手助けをしています。
債務不履行のため、住宅を差押さえられた方に対して、競売の流れや取戻し、不動産売買に関するアドバイスを行い、金銭トラブルを解決し債務者家族の保護を図っています。また、競売前の任意売買による不良債権処理のスピードアップ化、それに伴う経済活動の活性化に貢献することを目的としています。活動の最終目的は貧困の定着化を解消することにあります。
はじまりは。。。
代表は不動産会社に勤務し、競売物件を扱う際に債務者に退去をうながさなければならない立場でした。幼いころ住んでいた家が差し押さえになった経験から、親身なって債務者にアドバイスのできる機関の必要性を感じて活動を始め、NPO法人を設立しました。
こんな思いでやっています
不動産債務を抱えている方は、社会の中で孤立してしまいがちです。相談先もわからず、お金を返せないだけで非人間的な扱いを受けることもあります。そうした方々に法律の範囲内で債務処理のアドバイスを行うことで信頼関係を築き、また司法書士や弁護士などの専門家を紹介することで、新しい生活を始める手助けをしています。
さまざまな現場に立ち会ってきた代表は振り返ります。「借金は返さなければいけないものだから出ていけで終わるのではなく、ハローワークに行くとか、もう一回仕事をはじめるとか、仕事がないなら生活保護だとか、何らかの新たなスタートを切らせたい。払うものは払えで終わってしまっているのにはどうも納得がいかないんです。」法的な各種手続きのやり方をはじめとして、知ってさえいれば乗り切れることがあります。活動の根底にあるのは、やり直してもう一回頑張れるような支援をしたいという一念です。
やっていて良かった
「これからも頑張っていこうと思う瞬間は、相談に乗った家族が新しい家に住み、子どもも学校や環境を変えずにきれいにスタートをきらせることができたときですね。やっぱり、こういう状況をもっと増やしたと思いますね。」
「これからも頑張っていこうと思う瞬間は、相談に乗った家族が新しい家に住み、子どもも学校や環境を変えずにきれいにスタートをきらせることができたときですね。やっぱり、こういう状況をもっと増やしたと思いますね。」
こんな活動をしています
- 債務に関するアドバイス事業
- 受付時間 9時~18時 日曜休み
参加するには。。。
- 会員になる
- 会費を通じて活動を支援してくれる方を募集しています。
■ こんな団体です ■
- 活動分野
- 人権・平和、経済活動の活性化、消費者保護
- 活動対象
- 一般
- 活動地域
- 静岡県内
- 設立年
- 2009年2月
- 会員構成
- 正会員 10名
- 会費
- 個人 正会員 1,000円/年 入会金1,000円
賛助会員 500円/年 入会金 500円
団体 賛助会員 500円/年 入会金 500円
- 運営スタッフ
- 非常勤 5名
- 総事業支出額
- 提出なし('22年度)
0円('21年度)
1,712,654円('20年度) - 内閣府NPO法人ポータルサイト
- 外部サイトへのリンク
- 代表者名
- タラル ナスルラ
- 連絡先
- (住所)〒435-0006 浜松市中央区下石田町928番地の1
(電話)050-1323-6873
(2012年1月現在の情報です)