在日フィリピン人をサポートする
NPO法人 フィリピノナガイサ
浜松近郊に住むフィリピン人女性が中心となり、同じふるさとを持つ仲間の生活支援や日本語学習支援、フィリピン人の子どもの学習支援などを行っているグループです。
はじまりは。。。
1994年、日本人の配偶者をもつフィリピン人女性が、日本語や日本文化、ルール、マナーなどを学ぶために有志でグループを結成しました。最近では生活環境の変化から、発足当時の主婦たちに加えて男性や子どもたち、またそれらの人々をサポートする日本人など、在籍するメンバーは多様です。
2012年05月に法人化しました。
こんな思いでやっています
生活者としての在日フィリピン人が日本社会で自立し、生活の幅を広げていけることを目指しています。また共生社会の実現に向けて、在日フィリピン人と日本人住民とが相互理解を深められるよう、積極的に地域との連携・促進に努めています。
『ナガイサ』はタガログ語で“仲間として、いっしょにがんばろう”という意味です。同じふるさとを持つ仲間がお互いに助け合い、このグループを盛り上げています。
こんな活動をしています
- 1.生活相談
- 2.通訳、翻訳
- 3.日本語教室
- 入門・初級者対象に、日常生活で使用する日本語や、税金や社会保険、教育、防災など生活者として必要な情報について学んでいます。
- 4.子ども学習支援
- 学齢期の子ども・学齢期超で進学を目指している子どもの学習支援をしています。
- 5.国際交流に関するイベント
- 料理教室・スポーツ大会・交流会を行っています。
- 6.チャリティーコンサート
- ※年度により変更する場合もあります。詳細は直接お問い合わせください。
- 7.タガログ語教室
- フィリピン籍子どもの日本語および学習支援者を対象に、タガログ語教室を開いています。
※年度により変更する場合があります。詳細は直接お問い合わせください。 - <<委託事業、補助金・助成金事業など>>
-
- 2010-2014年度 文化庁事業受託「フィリピン人のための日本語教室」開催・運営
- 2012年度~ 浜松市事業受託「ハロハロ日本語教室」子どもの日本語教室を開催・運営。
- 2011年度 静岡県事業委託「フィリピン人青少年のための日本語教室」「佐鳴台日本語教室」「パソコン教室」開催・運営
参加するには。。。
- 日本語教室やタガログ語教室を受講する
- 場所・日時はホームページをごらんいただくか、直接お問い合わせください。
- ボランティアをする
- 直接、電話にてご連絡ください。
- 見学、その他お問い合わせ
- 直接、電話またはメールにてご連絡ください。
滞在年数が長く、日本語を話せるフィリピンスタッフが中心となり、日本で生活する同じふるさとの仲間のためにがんばっています。けれども近年、来日するフィリピン人の背景も多様化し、多くの日本人のご協力をいただくようになりました。こうした方々に感謝するとともに、今後も私たちフィリピン人が日本社会で孤立しないために、一人でも多くの地域の方々にご協力いただければうれしいです。
■ こんな団体です ■
- 活動分野
- 保健・医療・福祉 、社会教育、 まちづくり、災害救援、人権・平和、国際協力(多文化共生)、男女共同参画社会 、子どもの健全育成、 職業能力・雇用機会、連絡・助言・援助
- 活動対象
- 在住外国人、日本人ボランティア
- 活動地域
- 浜松市全域及び周辺エリア
- 設立年
- 1994年(2012年05月法人化)
- 会員構成
- 117名(2015年3月現在)
- 会費
- 年会費 子ども 1,000円、大人 4,000円(2015年3月現在)
- 運営スタッフ
- 非常勤 12名
- 総事業支出額
- 8,794,991円('22年度)
8,225,694円('21年度)
5,999,723円('20年度) - 内閣府NPO法人ポータルサイト
- 外部サイトへのリンク
- 代表者名
- 中村 グレイス(なかむら ぐれいす)
- 連絡先
- (住所)〒432-8021 浜松市中央区佐鳴台3-52-23 ハルカムビル2F
(電話)080-4308-8380(タガログ語)、090-9175-8380(日本語)
(Eメール)filipinonagkaisa @yahoo.co.jp
(ホームページ)http://filipinonagkaisa.org/