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アマモ観察


海のゆりかごを守ろう~魅力あふれる浜名湖をいつまでも~

NPO法人 はまなこ里海の会


浜名湖の水産資源と自然環境を守り、その魅力を伝えて行きます。


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はじまりは。。。

浜名湖・遠州灘は、基本的に活魚中心の沿岸漁業が行われています。もし、沿岸で魚介が取れなくなってしまったら、漁業全体に影響が出る危機感があり、稚魚の放流やアマモ場保全は重要な仕事の一つです。
そのために、浜名湖や遠州灘で操業している漁師が中心になってNPO法人を立ち上げ、浜名漁協と連携を取りながら、浜名湖の漁業資源・自然資源の増殖や保全、さらには自然保護の活動を行っています。

浜名湖ってこんなにスゴイ!?
浜名湖は海水と淡水が混じりあう汽水湖で、東京~大阪間では「最大にして最後のアマモ場」として知る人ぞ知る存在です。水深1~2mの海底に根を張る海草アマモの群落は「アマモ場」と呼ばれ、生物の産卵や稚魚のすみかとして大切な場所。海中に酸素を供給して、水質浄化にも役立っています。
「はまなこ里海の会」設立を機に漁協と協力しあって活動を始めたことで、海のプロたちがそれぞれの技を活かして参加してくれるようになりました。陸地だけでなく、海の中での活動ができるようになり、浜名湖の魅力を伝える手段がぐっと増えました。

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こんな思いでやっています

広大なアマモ場や豊富な水産資源が残っている浜名湖は、養殖や漁業も含めて、四季折々の様々な体験をすることができる場所です。浜名湖や遠州灘の海の恵みをより豊かに!それを育む自然環境を未来の子供たちに残していきたい!そんな思いを抱きながら、浜名湖中心に観察会や放流会の開催、地産地消イベントへの出展を通して、貴重な自然資源を守り、地域の魅力として伝えて行くことを使命に活動しています。

海を知っているからこそ、伝えられること
「浜名湖の価値が、地元も含めてまだあまり知られていないのが残念。本来ならラムサール条約に認定されて当然くらいの自然資産を持っている」と語るのは、南伊豆で30年間自然保護活動の実績を重ね、法人のコアスタッフとして白羽の矢が立った事務局長。「海の中に入って、どんなことができるかを私たちは提供しないといけない。ただし、陸に比べると海の場合のリスクは何十倍。安全管理、リスク管理も考えた上で、事前の準備とオリエンテーションを組み、最悪のケースを常に予想しておく。その最悪のケースに至らないように、どう手を打っておくかが大切で、それがないと海では活動できない」とは、実践者ならではの覚悟です。

こんな活動をしています

魅力いっぱいの浜名湖を知る機会を、たくさん用意しています。

1.アマモ場の観察会
アマモ場は「海のゆりかご」と言われ、魚にとって産卵の場でもあり、養育の場でもあります。
2.放流会(静岡県委託事業)
トラフグやガザミ、マダイなどの稚魚を放流しています。水産資源保全のために欠かせない事業です。
3.水産体験教室
トラフグ漁、アサリ漁、袋網漁、海苔摘みなどを体験できます。
漁協の女性たち
舞阪で働く女性たちが集まって、はまなこ里海の会員として活動する「浜のレディース」というグループを作りました。シラスのてんぷらやフリッターなどを朝市で販売したり、浜名湖に関するイベントを自分たちで企画・運営したりしています。
会のイベントで提供する昼食の調理や、地元で採れる海の幸の紹介も、彼女たちが担っています。参加者からの生の反応を、目の前で感じ取れることも、大きなやりがいです

参加するには。。。

イベントに行く
放流体験や水産体験、タッチプールなど、イベントへの参加者を募集しています。
ボランティアをする
イベント開催時の安全監視や受付など、ボランティアとして協力してくれる人を募集しています。
会員になる
正会員、賛助会員、それぞれに家族会員の制度があります。海の幸食べ放題、渡船料割引など特典を用意しています。
■ こんな団体です ■
活動分野
河川・湖沼・海、生涯学習、子どもの健全育成、食・農林水産
活動対象
すべての人
活動地域
静岡県西部
設立年
2007年8月
会員構成
90名程度
会費
*年会費 一口1,000円
正会員 入会金 20,000円、個人 5口以上(5,000円~)、団体 25口以上(25,000円~)
賛助会員 18歳以上 3口以上(3,000円~)、18歳未満 1口以上(1,000円~)、
家族 5口以上(5,000円~)、団体 10口以上(10,000円~)
運営スタッフ
非常勤 4名程度  放流体験などの開催は、漁師の方に協力してもらっています。
総事業支出額
提出なし('22年度)
505,000円('21年度)
586,520円('20年度)
内閣府NPO法人ポータルサイト
外部サイトへのリンク
代表者名
鈴木 邦夫(すずき くにお)
連絡先
(住所)〒431-0211 浜松市中央区舞阪町舞阪2119番地の19
(電話)080-3633-4946
(Eメール)umiattyuu@yahoo.co.jp
(Facebook)https://www.facebook.com/p/Npo法人-はまなこ里海の会-100069215803711/
(2017年3月現在の情報です)

サンビーチ整備


浜名湖の魅力をまちづくりに

NPO法人
浜名湖観光地域づくり協議会


舘山寺温泉の魅力を伝え、地域の活性化につなげるために、街の清掃活動をしたり、バスツアーを開催しています。


はじまりは。。。

舘山寺温泉には、他の観光地ではめずらしい民間の観光協会があります。観光協会によって舘山寺温泉の魅力は伝えてきましたが、より広く、またより積極的に地域の活性化を図り、地域の特性を活かした街づくりを推進していくために、NPO法人浜名湖舘山寺温泉観光街づくり協議会を立ち上げました。2014年5月に法人名を「浜名湖観光地域づくり協議会」に変更しました。

こんな思いでやっています

浜名湖の豊富な魚介類に加え周辺では、温暖な気候のため多種多様な野菜や果樹が生産されています。これらのたくさんの魅力を、地域を通して、地域住民を通して全国に発信していきたいと考えています。また豊かな自然を活かしつつ、交流する人々が安心で安全に過ごすことができる環境を維持するために活動しています。

浜松市プレスツアー家康くん

こんな活動をしています

1.街をきれいにする運動
毎月第1火曜日に、舘山、サンビーチ、観光協会の駐車場、浜名湖ベイストリートの清掃を行っています。
2.浮見堂の清掃・管理
2008年11月に完成した浜名湖内浦湾に浮かぶ桟橋と浮見堂を清掃・管理しています。

協会委託清掃事業サンビーチ秋

3.大草山・舘山の清掃と植栽作業
桜の植樹及び草刈を年2回実施しています。
4.豊かな自然を生かした、そぞろ歩きの街づくり事業
「そぞろ歩きの街づくり事業(舘山寺温泉街整備計画推進会議)」に賛同し、各観光スポットのPRに協力しています。
5.農商工連携バスツアー
浜名湖周辺をめぐるバスツアー「遠州道中膝栗毛」を毎日開催しています。その季節で一番いいスポット、ブルーベリー狩りやガーベラ花摘み、隠れた名所などにご案内します。

参加するには。。。

バスツアーに参加する

寄付する

■ こんな団体です ■
活動分野
観光、まちづくり、経済活動の活性化、清掃活動、食・農林水産
活動対象
一般
活動地域
静岡県西部
設立年
2006年5月法人化
会員構成
100社
会費
5,000円/年
運営スタッフ
非常勤 3名
総事業支出額
17,437,684円('22年度)
32,781,115円('21年度)
12,414,899円('20年度)
内閣府NPO法人ポータルサイト
外部サイトへリンク
代表者名
金原 貴(きんぱら たかし)
連絡先
(住所)〒431-1209 浜松市中央区舘山寺町1832-1
(電話)053-487-0152
(FAX)053-487-0862
(2017年3月現在の情報です)

バスツアー


高齢者の豊かな住環境をサポート

NPO法人 シニアステージはままつ


高齢者や障害のある方々が安心した暮らしができるよう、まちづくりや住環境整備についての情報提供や優良な住宅環境・用具の普及・供給などを行っています。


はじまりは。。。

第1回プラタナスフェア2001年に設計事務所を中心に都市再開発の勉強会をはじめましたが、集まった仲間たちで浜松市の「高齢者向け優良賃貸住宅事業」へ応募しました。そのことが契機で、高齢者の住環境問題をテーマに調査・研究活動を始めましたが、応募した「高齢者向け優良賃貸住宅事業計画」が市より認定され、高齢者の住環境問題の調査・研究活動を継続するため、2003年に法人を立ち上げました。

こんな思いでやっています。

高齢者や障害を持つ方の「福祉・医療・保健」と「住宅改修・福祉用具」などの専門知識を持った専門家と連携を取りながら、最適な住環境を提案したいと考えています。

こんな活動をしています。

1.少子高齢社会のユニバーサルデザインに関する事業
賑わいまちなかイベントの開催、高齢者住宅への緊急通報システムの導入などを行っています。また、緊急通報に対応し出動し、緊急事態への対応を行っています。

納涼祭

2.高齢者・障害者の優良な賃貸住宅に関する事業
オーナー・浜松市・管理会社・民間業者と連携を取りながら、高齢者住宅の啓蒙普及・PR活動を行っています。
3.高齢者・障害者の優良な住環境のための調査・研究事業
すでに導入した、緊急通報システムの動作確認を行っています。
4.少子高齢社会の情報化の発展に関する事業
肢体中途障害者・高齢者を対象にパソコン教室を行っています。

参加するには。。。

運営スタッフ、ボランティアなどの募集はしていません。

団体からのメッセージ
「シニアステージはままつ」は、高齢者向け優良賃貸住宅制度による加齢対応住宅を提供しています。お年寄りが安心して住むことができる施設やサービスを設備したマンションです。入居された方の収入により家賃補助制度も整っています。また、入居者とオーナー、当法人、会員とのコミュニケーションとして、年に1回ほど、音楽ライブや映画鑑賞、日帰りバス旅行など、リクリエーションを企画しています。お気軽にお声をおかけください。
■ こんな団体です ■
活動分野
まちづくり
活動対象
高齢者、障害のある人
活動地域
浜松市内
設立年
2002年(2003年10月法人化)
会員構成
正会員 20名、賛助会員 4団体
会費
個人 正会員 3,000円/年 入会金 1,000円、賛助会員 一口10,000円/年 入会金 5,000円/口
団体 正会員 10,000円/年 入会金 5,000円、賛助会員 一口50,000円/年、入会金 10,000円/口
運営スタッフ
非常勤 2名
総事業支出額
1,460,249円('22年度)
1,410,689円('21年度)
1,538,144円('20年度)
内閣府NPO法人ポータルサイト
外部サイトへのリンク
代表者名
大木 由美子(おおき ゆみこ)
連絡先
(住所)〒430-0944 浜松市中央区田町132-25 You Stage Tamachi132-1001号室
(電話)053-455-0555
(FAX)053-596-9440
(Eメール)yumi.ohki@gmail.com
(2017年4月現在の情報です)

Daisy Bouquet


かゆいところに手が届くサービスを

NPO法人 まごのてサービス


まごのて(孫の手)のように「かゆいところに手が届く」サービスを目指して福祉事業を行っています。

(NPO法人は2021年7月13日に解散しました)



 介護保険制度を活用して、高齢者や身体障害者、その家族の皆さんに対してさまざまな支援をしています。

はじまりは・・・

「マンツーマンに近い形で利用者本位の介護ができるようにしたかったのがきっかけです。」福祉の仕事に携わっていた代表は、趣旨に賛同した仲間とNPO法人を設立しました。

当初はホームヘルパーの派遣から始めました。介護する家族の負担を軽減させるため、また日中に家族が不在の方のためにデイサービスを開始。その後も、要介護者の移送サービス(福祉有償運送事業)、「通い」を中心に「訪問」「泊まり」も可能な地域密着型サービス(小規模多機能型居宅介護事業)など、現場のニーズに合わせた事業展開を少しずつ進めてきました。

現在は介護事業にも新規参入法人が増え、競争が生まれています。そうした中で現在は各事業の継続の有無を見直す時期にきています。

こんな思いでやっています。

介護保険事業に対応可能な資格を持った経験豊富な専門職の集団です。少人数体制ならではの細やかな配慮が行き届いたケアをモットーとしています。「うれしいのはサービス提供のなかで感謝されることですね。特別大きなことがあったというよりも日々のこと。楽しかった、良かったですとかそういった言葉をそれとなく聞いた時ですね。それに家族の方から信頼してもらえる時はうれしいですね。」

介護の仕事で大切なのは、やはり「人」です。場合によっては命を預かることもあります。そのための技術と責任感をもって日々の仕事に打ちこんでいます。

こんな活動をしています。

1.通所介護事業(デイサービス)、予防介護事業
地域密着型の認知症対応の小規模型のデイサービスを提供しています。
利用時間 10時~16時10分 月~土曜日

ゆたか町(地域密着)定員12名
(住所)〒431-3101 浜松市東区豊町2472-2
(電話)053-431-1350
楽の郷(小規模型)定員6名
(住所)〒431-3101 浜松市東区豊町2472-2
(電話)053-431-1350
2.小規模多機能型居宅介護施設
365日無休、24時間体制にてサービス提供しています。

ケアホーム浜松北 定員 通い15名、泊り5名
(住所)〒434-0012 浜松市浜北区中瀬6569-1
(電話)053-588-3531
3.福祉有償運送事業
高齢者、身体障害者の方の通院目的等の移送を低料金で行っています。
現在は事業の展開が困難な部門を閉鎖するなど見直しをしており、今後更に介護保険事業から撤退及び廃止し保健、医療又は福祉の増進を図る活動を縮小する予定です。

参加するには・・・

サービスを利用する
介護保険制度に基づく支援を受けたい方は直接お問い合わせ下さい。
ボランティアをする
デイサービスのイベントの時など、継続的にボランティアできる方を募集しています。
■ こんな団体です ■
活動分野
保健・医療・福祉(健康)
活動対象
活動地域
設立年
2002年3月 →2021年7月に法人解散
会員構成
会費
運営スタッフ
総事業支出額
内閣府NPO法人ポータルサイト
外部サイトへのリンク
代表者名
連絡先
(2012年1月現在の情報です)

ウミガメの赤ちゃん


自然保護は感動教育から

NPO法人
サンクチュアリ エヌピーオー


自然環境を守るために、アカウミガメをシンボルにして、調査活動や自然環境教室・観察会などを企画運営しています。


身近な自然をよりよい状態で次の世代に引き継ぐことは今を生きる1人1人の務めです。ウミガメは保護対象の一つで、活動の真の目的は自然環境を守ることであり、自然を大切に思う心を持った子どもを育てることです。

川は古来より文化を育みながら流れてきました。自然保護は文化の礎です。アカウミガメが安心して産卵できる静かで闇に包まれた砂浜、子どもたちや人々が裸足で歩ける美しい砂浜を次世代に残したいと、文化活動を続けています。

はじまりは。。。

日本最大規模のツバメのねぐらがある馬込川河口にレクリエーションゾーン作るという整備計画が立てられ、その開発から野鳥を守ろうという市民運動の会「馬込川サンクチュアリ市民の会」が1984年に発足されました。11万人の署名を集め市に要望書を提出し、計画が変更され「野鳥の森」が建設されることになりました。翌年「浜松サンクチュアリ協会」という会員制の協会を設立して自然保護活動に乗り出し、1992年「サンクチュアリジャパン」に名称を変更しました。

活動をより継続的に広範囲で実施していくため、2000年に会員有志でNPO法人「サンクチュアリエヌピーオー」を立ち上げて、ボランティア団体「サンクチュアリジャパン」をサポートすると共に、活動拠点となる「サンクチュアリネイチャーセンター」を運営しています。

こんな思いでやっています。

継続は力
25年以上、ウミガメの調査を続けています。コアメンバーは毎朝3時半に起きて海岸に出かけ、7時まで調査をしてから出勤するという日々を当たり前のようにこなして活動を支えてきました。毎日継続したデータを取ることによって、自然が語ってくれることがたくさんあります。
自然を大切にしようという気持ちは、自然との触れ合いや神秘的な出会い、そういう感動をどれだけ得られるかによって育まれると信じて体験プログラムを行ってきました。励みになるのは、子どものころ自然観察会や子ガメの観察体験に参加した人が、大人になり親になって自分の子どもを連れてきてくれることです。
何事も根本的な解決を!
どの事業でも、一回限りのイベントで終わらせず、物事を根本的に解決していくよう政策提言を行っています。また、文化財である浜松海岸の保護活動は、保護調査活動とともに、市民に見せ、話す機会を作っています。野生生物を保護し、その生育環境を守るだけでなく、特に子どもたちがそれを観察する・自然とじかに触れ合える場所としてのサンクチュアリ(野生生物保護区)を大切にして、環境教育=自然から感動を得られる活動を展開していきます。
法の整備に向けて
アカウミガメは日本の太平洋沿岸部を主な産卵地とする絶滅危惧種です。5~8月にかけて平均120個の卵を年に3~5回に分けて産み、親ガメになるまでに約20年かかり、その確率は1/5000といわれています。
法人化前のボランティア団体の時代から、毎日欠かさず取り続けた調査データを活かして、環境改善のために政策提言を行い、さまざまな法令や制度に反映させてきました。中でも、国土環境委員会に意見書を出し、国土保全のみを目的にした海岸法の40年ぶりの改正にこぎ着けたのは大きな一歩でした。2000年に施行された「新海岸法」は、「環境」と「適切な利用」を盛り込んだ法律に生まれ変わり、車両の海岸乗入規制が可能になりました。

こんな活動をしています。

1.文化財保護事業
浜松市指定文化財である浜松海岸の保護活動をしています。

アカウミガメ保護調査事業
5月から8月のシーズンには毎日早朝、調査員による産卵調査を行っています。また、文化財の保護啓発として「親と子のウミガメ教室」を開催し、産卵跡を確認すると卵を掘り出し保護柵に保護する調査体験参加を受け入れています。3月~5月初旬には保護柵整備作業も行っています。
海岸回復事業【一人一袋運動】(浜松市南区「地域力向上事業」)
四輪駆動車が走行し海浜植物を枯らし窪地となったところに、砂とコウボウムギの種子を入れた麻袋の土のうを積み、砂を堆積させ植物群落を再生するための活動をしています。

自然体験教室

2.環境教育事業
親子環境教室や、遠州灘海浜公園自然観察会、子ガメ観察会、ビーチクリーンアップなどの活動をしています。
3.環境調査事業
動植物分布調査、水質調査
2010年度からは太平洋における海岸環境調査を始め、荒廃が続く海岸環境をどのように保全していくかを環境政策提言するために実施しています。
4.コミュニティー事業
中田島砂丘入り口にサンクチュアリネイチャーセンターを開設して、情報発信や自然への窓口としています。また、喫茶コーナー、ウミガメに親しんでもらうための「ウミガメグッズ」販売や、環境商品を販売しています。
5.その他の事業
自動販売機デポジット制度
ネイチャーセンター横に設置している自動販売機で売られている飲料水にはバーコードが貼られていて、その空容器を戻すと10円戻ってくる回収機を設置しています。そのため、そこで購入した飲料水の空容器のポイ捨ては確実に減ってきています。
サンクチュアリ ネイチャーセンターサンクチュアリネイチャーセンター
活動の拠点は、年間100万人以上の観光客が訪れる中田島砂丘の入口にあります。絶好の地に位置するこの建物は、活動の存続発展を目指してメンバー有志が個人で入手したものです。調査や観察会で足を運ぶたびに、当時ビジネス旅館を経営していた先代所有者と顔をあわせて信頼を築き、後に廃業が決まった時に建物継承者として指名を受けました。おかげで、現場の目と鼻の先に拠点を構えることでき、あらゆる活動の段取りが格段にアップしました。
1階にはインフォメーション・環境ショップ・喫茶コーナーを常設し、遠州灘海岸などの自然や活動内容をパネル紹介したり、自然観察会や環境学習の案内をしたりしています。環境書籍やウミガメグッズを扱い、有機栽培による食材などを使用した軽食や飲物を楽しめ、売上げの一部が活動資金になります。2階はネイチャーギャラリーで、写真展やイラスト展を開催するほか、スライド等を使った自然環境教室やネイチャークラフト教室の場として活用しています。
<<委託事業、補助金・助成金事業など>>
1988年~:浜松市委託事業「アカウミガメの産卵調査」
1992年~:静岡県委託事業「アカウミガメの産卵調査」
2008〜2010年:地球環境基金「海浜植物の保護活動による遠州灘海岸の浸食防止対策」
2010年:こどもゆめ基金「浜辺の楽校野生生物との神秘的な出会い体験活動」
2010年〜:日本経団連自然保護基金「太平洋沿岸部における生物多様性の保全と絶滅回避への政策提言」

参加するには・・・

イベントに参加する
アカウミガメ産卵調査、子ガメ観察会、ビーチクリーンアップ、海岸ウォーク、コアジサシ保護活動、砂浜回復事業などさまざまなイベントがあります。詳しくは団体ホームページのイベントカレンダーをご覧ください。
会員になる
ボランティアスタッフになる
環境が好き、子どもが好きな方を募集しています。人前で話をしたり、パソコンでの作業もあります。詳細はお問い合わせください
寄付する
団体からのメッセージ 
私たちは、野生生物との神秘的な出会いに感動し、感動した心が環境を保護することに繋がると思い活動を続けています。また、環境保護には環境を大切に思う後継者を育てることが重要です。そのためには、一人でも多くの市民、特に親子の参加を希望します。多くの方々に参加して頂き、かけがえのない環境をみんなで保護していきたいと思います。
■ こんな団体です ■
活動分野
海岸保護、子どもの健全育成
活動対象
子ども、一般
活動地域
静岡県西部
設立年
1984年(2000年4月法人化)
会員構成
19名 20~80代
会費
正会員  個人 10,000円/年 入会金5,000円
賛助会員 個人 5,000円/年 入会金5,000円、団体 100,000円  入会金10,000円
運営スタッフ
常勤 4名、非常勤 3名
総事業支出額
33,978,033円('22年度)
33,163,334円('21年度)
35,803,643円('20年度)
内閣府NPO法人ポータルサイト
外部サイトへのリンク
代表者名
馬塚 丈司(まづか たけじ)
連絡先
(住所)〒433-8123 浜松市中央区幸2-17-9
(電話)053-475-6535
(FAX)053-475-6548
(Eメール)umigame@sanctuarynpo.jp
(ホームページ)http://sanctuarynpo.jp/
(2017年1月現在の情報です)

伝承館外観


夢・未来・挑戦!本田スピリッツを伝える

NPO法人
本田宗一郎夢未来想造倶楽部


天竜出身の本田宗一郎氏を顕彰するために、本田宗一郎ものづくり伝承館の管理運営・資料展示、ワークショップなどを行っています。



世界のホンダを一代で築いた本田宗一郎氏の業績や精神を伝え、様々な活動を通して、偉業を顕彰し、次の時代を担う青少年の人づくりをするとともに、生誕の地の地域活性化を目的にしています。

はじまりは。。。

天竜を象徴する人物であり、浜松市の名誉市民でもある本田技研工業(株)創業者、本田宗一郎氏の偉業を伝える資料館をつくる計画は、旧天竜市の時代からありました。そうした気運のもと、本田宗一郎顕彰会が生まれ、本田家より遺品数千点が旧天竜市へ寄贈され、ものづくり継承施設・記念館建設へ動きだしました。天竜の三偉人のうち、内山真龍には資料館、秋野不矩には美術館が既にあり、残るは本田宗一郎と十数年かけて練り上げた構想が現実のものになると期待が高まっていました。

この構想は、2005年に浜松市との合併を経て、有形登録文化財である旧二俣町庁舎を改築耐震化し、「本田宗一郎ものづくり伝承館」として使用することになりました。その管理運営のために、顕彰会のメンバーに関係団体等が加わり、法人として新たなスタートをきりました。

こんな思いでやっています

たたきあげの哲学者と呼ばれる本田宗一郎氏は、たくさんの著書や絵画を残し、全国各地にファンがいます。そのような「夢・挑戦・実現」という本田スピリッツを、ぜひ子どもたちに伝えていきたいと考えていました。次代を担う子どもたちにものづくりの精神と、夢を求め続けることの大切さを伝承するために、展示のほか各種ワークショップを開催しています。

「想造」=「想像」×「創造」
法人名はものをつくり出す思想、想いを表現したいということで、若手メンバーがネーミングしました。イメージすること、思い描くこと、そして実際につくり出すこと、両方が本田スピリッツには重要なのかもしれません。
伝承館の入口を飾るのは、笑顔の写真と名著「私の手が語る」より引用した傷だらけの「左手のイラスト」拡大版です。「やってみもせんで、何をいっとるか」と言って、常に手と頭をフル稼働させて新しいものを次々に生み出した精神がストレートに伝わる展示になっています。

こんな活動をしています

1.本田宗一郎ものづくり伝承館の管理・運営
開館時間 10時~16時半
休館日 月曜日・火曜日(祝日の場合は開館し、水曜日を休館日とする)
住所 浜松市天竜区二俣町二俣1112
TEL 053-477-4664
2.ワークショップの開催
クラフト・灯籠づくり・寄せ植えづくりなど各種ワークショップを開催しています。
今も受け継がれる本田スピリット
HONDAのホームページに「SPIRITスピリット」と題して、HONDAの歴史・伝えたいこと・CM情報など、5つの項目が並んでいます。http://www.honda.co.jp/spirit/
宗一郎氏は67歳で社長職を辞し、その引き際の潔さが評価を受けています。引退当時は仕事が頭から離れず、研究所へ行きかけては引き返すことを繰り返したそうです。著書には「若い連中の中に入って議論しあう、試作したものを動かしてみる、そういう私の身にしみついた雰囲気が、やはり好きだった。しかし、今おれがそんな顔をして研究所へ行ったら、元の立場にかえってしまう。後を任せられて頑張っている人たちの自立心をぶちこわすことになる、と思った―。」とあります。絵を描くことに没頭したのも、仕事を忘れるためでした。HONDAのその後の躍進は、今も脈々と受け継がれる創業者スピリットの成せる業でしょう。
<<委託事業、補助金・助成金事業など>>
天竜ものづくり継承施設管理業務 (浜松市 2009年~)
ヤマタケの蔵管理業務 (浜松市 2011年~)

参加するには・・・

伝承館を見学する・イベントに参加する
伝承館は入場無料です。ものづくりの体験をしてもらうため、各種のワークショップを開催しています。ホームページをご覧ください。
会員になる
寄付する
■ こんな団体です ■
活動分野
文化、子どもの健全育成、社会教育
活動対象
子ども、一般
活動地域
浜松市天竜区内
設立年
2009年2月
会員構成
約400名
会費
個人 正会員 2,000円/年、賛助会員 2,000円/年
団体 正会員 5,000円/年、賛助会員 5,000円/年
運営スタッフ
常勤 1名、非常勤 5名
総事業支出額
23,630,640円('22年度)
24,274,164円('21年度)
19,815,545円('20年度)
内閣府NPO法人ポータルサイト
外部サイトへのリンク
代表者名
三室 正夫
連絡先
(住所)〒431-3314 浜松市天竜区二俣町二俣1112
(電話)053-477-4664
(FAX)053-477-4664
(Eメール)npo-honda@nifty.com
(ホームページ)http://www.honda-densyokan.com/
(ブログ)http://hondadensyokan.blog74.fc2.com/
(2017年2月現在の情報です)

浜松子どもとメディアリテラシー研究所


子どもとメディアについて、
ともに、悩み、考え、行動する、メリ研です

NPO法人 浜松子どもと
メディアリテラシー研究所


インターネットや携帯などの、メディアの正しい理解と使い方を伝えています。


子どもたちのより良いメディア環境をつくるために、メディア環境に関する子どもや大人の学びを支援するとともに、学びを通じて市民の知恵を集め、研究、提言しています。

はじまりは。。。

2004年、子どもたちを取り巻く出来事に対して、親たちがとまどいや不安を乗り越えていくため「親たちのエンパワーメントフォーラム実行委員会」が設立されました。活動を行う中、2004年末頃『携帯電話と子ども』についての問題提起があり、いろいろな議論や調査を行った結果、今後もっとも重大な課題になるのではないか?と考え、活動がスタートしました。学校、保護者、地域に対して情報モラルを促すフォーラムなどを展開したことから、メディアや自分がおかれている状況を客観的にとらえ、自ら気づき、考え、行動するきっかけとなる場の存在が有効であり、さらに普及させていくことも重要であると感じ、2007年に法人化しました。

こんな思いでやっています

中学生このネット社会では、インターネットや携帯は危険だから使ってはいけないという教育では適応できません。大人たちもメディアに依存し、社会全体のコミュニケーションの質が変化してきているような現在、大人たちも子どもも、その存在を認め正しい理解をすることが必要です。浜松子どもとメディアリテラシー研究所(通称メリ研)は、学校、地域、行政の横のつながりを持たせる役割も担っています。

メリ研は「のりしろ」!?
メリ研は、さまざまなセクターを第三者の立場からつなぎ合わせる「のりしろ」です。学校、PTA、教育委員会、警察や消費者センターなど役割や立場の違うセクターを、「市民」という第三者の立ち位置からやわらかくつなぎ合わせることができます。さまざまなセクターが連携することによって課題の解決を目指しています。

小学生

こんな活動をしています。

インターネットやスマホ(携帯)などの、メディアの正しい理解と使い方を伝えています。子どもたちのより良いメディア環境をつくるために、メディア環境に関する子どもや大人の学びを支援するとともに、学びを通じて市民の知恵を集め、研究、提言しています。

1.青少年健全育成・子どもの安心安全を守るまちづくり等に関する調査研究事業
小中学校で、メディアに関するヒアリング調査等を行っています。
2.相談事業
情報環境や健全育成などについての各種相談を行っています。
3.普及啓発事業
4.研修講座事業
子ども向けの講座や、保護者やボランティア団体等に講演やセミナーを行っています。
団体からのメッセージ
お互いに違いを認め合い理解し、ともに考える場こそが、どんな課題解決にも必要なことだと強く感じて、自ら気づき・考え・行動するきっかけとなる場創りを行っています。
■ こんな団体です ■
活動分野
子どもの健全育成、社会教育、情報化社会の発展、消費者保護、地域安全
活動対象
子ども、青少年、保護者、地域住民など一般市民
活動地域
静岡県
設立年
2004年(2007年8月法人化)
会員構成
21名 30代~50代
会費
正会員(個人・団体) 3000円/年
運営スタッフ
非常勤 1名
総事業支出額
1,609,188円('22年度)
1,126,109円('21年度)
1,138,993円('20年度)
内閣府NPO法人ポータルサイト
外部サイトへのリンク
代表者名
長澤 弘子(ながさわ ひろこ)
連絡先
(住所)〒432-8014 浜松市中央区鹿谷町36-24
(電話)080-6357-5497
(FAX)053-471-6377
(Eメール)meriken.npo@gmail.com
(ホームページ)http://npo-meriken.jimdo.com/
(ブログ)http://meriken.hamazo.tv/
(2015年10月現在の情報です)

はままつ子育てネットワークぴっぴ


子育てしやすいまちづくりを目指して

認定NPO法人 はままつ
子育てネットワークぴっぴ


当事者視点を大切にして、子育てに関する情報発信、研修、調査・研究、提案事業を行っています。


必要な人に必要な情報やサポートが届くような視点での事業運営を第一に考えています。[行政]・[学校]・[企業]・[地域]と連携することで、より当事者に密着した内容を発信。浜松の子育てを強力にサポートしています。

はじまりは。。。

数年前まで、浜松では子育てに関する情報が断片的にしか手に入らず、情報難民がたくさんいました。浜松市のホームページはキーワードしか掲載されておらず、わかりにくいものでした。そんな折、浜松市が子育て情報サイトを作るためのプロポーザルを行うという話を聞き、手をあげたのがきっかけです。

こんな思いでやっています

民間には雑誌やホームページで様々な情報が流れています。市では担当課によって持っている情報が分かれていますが、子どもを持つ保護者が知りたい情報はそれら全てです。それが一ヶ所で手に入るのが浜松市子育て情報サイトぴっぴです。これが実現できたのは、サイト作成当初から市民協働事業を行ってきたからです。
最近取り組み始めた課題として、少子化について 産みやすく子育てしやすいまちを目指して、妊娠期から子どもが就学し、自立できるまでの子育て支援が切れ目なく続けられるサポートが必要です。この時期に関わる民間、行政の確固たるネットワークを構築し一貫したサポートが得られるように、連携を図っていきます。

イラスト子育てママが大活躍
子育てママは、みんないろんな才能を持っています。ホームページの作成や、右のぴっぴのキャラクターイラストも、スタッフが描いています。
また、当事者ならではの「子どもを持つ親の視点」を活かして情報提供しています。

活動風景

こんな活動をしています

1.情報収集発信事業
子育てに関して様々な「知りたい」「相談したい」「つながりたい」などのニーズを受け、ウェブサイト、携帯サイト、SNS、出版など多様なメディアでの情報提供を行っています。
運営サイト:浜松市子育て情報サイト「ぴっぴ」(浜松市こども家庭部指定管理事業)浜松周辺地域の子育ておしゃべり広場ぴーこむ(SNS)
出版:はままつ子育てガイド

活動風景の写真

2.講座・研修事業
子どもの防災に関するプログラムや、子育てに関係するおとな対象の講座や研修を行っています。

  • 防災ワークプログラム「ぼうさいぴっぴ」
  • 子育てしながら働くお母さんのためのセミナー
  • 子育て支援のための託児者養成
3.調査・研究事業
地域SNS会員からの口コミなどの子育て経験者たちの視点と発想、ネットワークによる情報集積を活かして、子育て中の父親・母親に関する実態調査等さまざまな調査・研究事業を行い、子育て世代が暮らしやすくなる提案を行っています。
4.相談事業
働く父親母親のためのWEB相談や、再就職のための保育についての相談など、情報提供をしています。(マザーズサロン相談事業)
5.男女共同参画事業
男性も女性も個性と能力を十分に発揮し、いきいき活躍できるよう、家庭・育児と仕事の両立ができる環境づくりの推進と意識を啓発する取り組みを行っています。

  • 浜松市ファミリー・サポート・センター
6.浜松市子育て情報センター 管理運営
浜松市との協働により、子育てに関する情報収集や提供、人材育成、ネットワーキングなど、さまざまな事業を展開しています。

参加するには。。。

会員になる(個人、法人)
法人ホームページをご覧ください。
各種講座に参加する(個人)
浜松市子育て情報サイト「ぴっぴ」から最新情報をご覧ください。
取材ママになる(個人)
浜松市内にお住まいで、子育てに関係する地域情報に興味のある方
イベント情報、公園情報、レジャースポット情報、お店情報等、子連れで楽しめる様々な場所へ、実際に行ったり見たりしてきた際の感想を、月1回程度レポートしてみませんか?
協働する(法人)
未来を担う子どもたちのため、地域発展のために、企業が果たす役割を一緒に考え、 協働のパートナーとなってくださる企業とお付き合いができればと思っております。
団体からのメッセージ
ぴっぴにはどなたでも参加することができます(正会員、賛助会員は年会費制、ぴっぴサポーターは無料)。また、ぴっぴを応援する企業や専門家の皆様の運営支援お待ちしております。
孤独な子育てをしている現代の親たちに元気の素を提供できるのは、企業、大学、行政、団体、そして地域の人々に他なりません。それぞれがつながることにより情報が行き渡り、地域の子育て環境が良くなれば、それがそれぞれの場の働き手に対する支援にもなります。そして親たちが、私たちの住む街が元気になっていくのではないでしょうか。ぴっぴのホームページはこうした情報提供の場、きっかけづくり、連携の場として役立つことを目指しています。
■ こんな団体です ■
活動分野
子どもの健全育成(子育て)、保健・医療・福祉、災害援助、男女共同参画、情報化社会の発展
活動対象
乳幼児、子ども、一般
活動地域
全国
設立年
2004年(2006年4月法人化)
会員構成
正会員 56名 20代~60代
会費
正会員 個人 3,000円/年
賛助会員 個人3,000円/年、団体 5,000円/年
運営スタッフ
常勤 7名、非常勤 25名
総事業支出額
76,439,112円('22年度)
81,976,207円('21年度)
65,015,363円('20年度)
内閣府NPO法人ポータルサイト
外部サイトへのリンク
代表者名
原田 博子(はらだ ひろこ)
連絡先
(住所)〒 432-8002 浜松市中央区富塚町1406番地の10
(電話)053-457-3418
(FAX)053-457-2901
(Eメール)pippi @hamamatsu-pippi.net
(ホームページ)http://npo.hamamatsu-pippi.net/
(ブログ)http://pippi-unei.hpnk.jp/
(Twitter)@hama_pippi
(2015年10月現在の情報です)

ひまわり畑


村櫛の先人の自治力を受け継ぐ絆深いまちづくり

NPO法人 むらちゃネット


村櫛町の住民や自治会と一体になって、安心して心豊かに暮らせるまちづくりを推進しています。

(NPO法人は2022年6月10日に解散しました)



 子ども向け自然体験イベントや高齢者の食事会などを開催し、「健康な町づくり」「地域の環境保全」を目指しています。

はじまりは。。。

村櫛町には、2004年開催「浜名湖花博(しずおか国際園芸博覧会)」の会場跡地に「浜名湖ガーデンパーク」が造られました。その広大な土地には先人が額に汗して開墾整備した元農地も含まれています。

2000年に自治会が中心になって「村櫛町花博ガーデンパーク推進協議会」をつくり、開催地として町をあげて花博の盛りあげに尽力しました。会期後はガーデンパークと地域との協働をめざした活動です。町の地権者から静岡県が用地買収した土地が、村櫛町とまったく関係のないものになってしまわないように、ガーデンパーク内でボランティア活動を続けていくために、静岡県の提案も受けて法人を立ち上げました。もともと古くから住民自治がしっかりしている村櫛で、自治会にできないことをNPO法人でやっていこうという思いもありました。

団体名の由来
法人化の際に、小学生のアイディアを採用しました。村櫛の「むら」に、親しい間柄で「~ちゃん」と呼ぶ時の地域の言い回し「~ちゃ」を併せ、ネットワークを組んで協力していこうという意味が込められています。

こんな思いでやっています

「浜名湖ガーデンパーク」という素晴らしい施設を地元住民として関わり応援したいという思いで始まった活動ですが、高齢化を迎える地域で、老若男女みんなが、笑顔で充実した生活を送るためにそれぞれができることをやり、地域を活性化していくことを目指しています。村櫛の町づくりをしていくにも、今は他の地域の若者など、新しい風を入れていくことが必要です。高齢化が進んで増加している耕作放棄地解消の問題など、今ある課題に向かっていきたいと考えています。

昔から住民の自治が強い村櫛
まだ上水道が市内でも十分に整備されていない時、住民の手で全てを取りしきって整備活動を行ったそうで、給水施設の跡が今も残っています。また、共同風呂で皆が顔を合わせ語らいながら一日の疲れを癒すなど、絆が強い共同生活を送っていました。その精神は今でも引き継がれ、住民とのネットワークが強みです。
 花博の時も、来場者のもてなしに町内を花いっぱいにしようと沿道の花飾りや菜の花の種を捲いて、遊休農地の解消に住民総出で動きました。半年に及ぶ会期中、会場内のボランティアはもちろん、町営の食堂の出店に乗り出すことができたのも地域の結束があればこそでした。

こんな活動をしています

1.社会学習事業
季節のイベント開催(竹の子炊き出しご飯、夏祭りうなぎ掴み&ざりがに釣り、公園花壇の整備 等)

田植え

2.環境美化事業
浜名湖ガーデンパーク内の草取り作業、ひまわりコンサート、荒地整地、種蒔き、県単耕作放棄地解消基盤整備事業を行っています。
3.農業栽培事業
耕作放棄地の整備と農業栽培計画を行っています。
4.福祉・介助事業
お楽しみ高齢者食事会、むらちゃ一座慰問団を行っています。

食事会

5.イベント企画事業
各種イベントの企画
6.情報提供事業
ホームページの作成

参加するには。。。

ボランティアとして活動する
ガーデンパークの花壇整備・耕作放棄地での農作業
会員になる
協働する
例:ふじのくに美しく品格のある邑づくりin浜松 主催:静岡県西部農林事務所
■ こんな団体です ■
活動分野
福祉、環境、食・農林水産
活動対象
活動地域
設立年
2000年(2006年3月法人化)→2022年6月法人解散
会員構成
会費
運営スタッフ
総事業支出額
内閣府NPO法人ポータルサイト
外部サイトへのリンク
代表者名
連絡先
(2017年3月現在の情報です)

小さな福祉の担い手ネットワーク


一人ひとりの小さな幸せが、みんなの大きな幸せに

NPO法人
小さな福祉の担い手ネットワーク


みんなの相談員として、一人ひとりの個々の問題に寄り添い、小さな福祉を担って行きます


はじまりは。。。

福祉に関わる様々な活動をして行く中で、自分ならこんな活動をやってみたいというアイデアを持つようになりました。今まで感じたやりたいことをやろう!と、NPO法人を立ち上げました。

コンサート

こんな思いでやっています

障害のある人、虐待を受けている人、不登校の子どもなど、社会の陰で個人個人が抱えている問題は、その多くが福祉制度の狭間にあるために、みんなの問題として取り上げてもらうことが難しいと感じていました。そんな一人ひとりの問題を、個々に解決して行こうというのが、基本となる考え方です。

高齢者などにアンケートをとって、多くの人が相談に乗ってもらいたいという状況がわかっています。必要な支援やパイプをつなげることで本当の相談活動をしていきたいと考えています。

設立の直接のきっかけ
町内の難病で車いすの中学生が、みんなの協力を得て無事卒業式を終えました。その際「いつか彼を支える医療が確立される。みんな覚えておいてほしい」という校長先生の講話を感動して聞いたのが代表で、団体の設立の直接のきっかけとなりました。その後、当人が短大卒業まで多くの人が協力し合って勉強を続ける環境を整える努力をしました。彼が作詞した詩をもとにコンサートを成功させた経験もあります。

こんな活動をしています

1.相談活動・救援活動
問題を抱えている人の身になって、就職支援などをして、最大限努力するという姿勢で取り組んでいます。
2.声の体操教室
毎月1回、詩吟など声を出して元気になる活動をしています。
3.視覚障害者のマッサージ師の応援
マッサージを必要とする人、カルテを書く医師、移送サービスをするNPO法人浜松市身体障害者福祉協議会、視覚障害者のマッサージ師をつなぐシステムを構築しました。かかわる人みんなが幸せになる仕組みをすすめています。
4.雄踏出身者を全国に送り出す
雄踏の出身でオペラ歌手、ジャズシンガー、詩人などを応援し全国に送り出し、地元が元気になる企画をしています。

参加するには。。。

ボランティアをする
熱意を持って相談活動に取り組むことができる人を募集しています。
■ こんな団体です ■
活動分野
保健・医療・福祉、社会教育、人権・平和、子どもの健全育成
活動対象
すべての人
活動地域
浜松市西区
設立年
2005年8月設立
会員構成
50名 高校生など、若い会員も多くいるのが特徴です
会費
500円/年
運営スタッフ
非常勤 5名
総事業支出額
提出なし('22年度)
30,000円('21年度)
30,000円('20年度)
内閣府NPO法人ポータルサイト
外部サイトへのリンク
代表者名
倉橋 千弘(くらはし ひろし)
連絡先
(住所)〒431-0102 浜松市中央区雄踏町宇布見600-6
(電話)053-592-1596
(2012年1月現在の情報です)