平和といのちの尊さを歌に託して届けたい
合唱団美樹
市民合唱団として、歌を通して社会にメッセージを送っています。
はじまりは。。。
労音のサークルで7,8人の有志から始めましたが、混声合唱団として参加者も増える中、母体となる美樹の大木に、その名の通り「緑の枝葉をつけたい」と願って結成された合唱団美樹女声班「こずえ」とともにコンサート活動を行うようになりました。
こんな思いでやっています。
多くの市民から親しまれ、愛される市民合唱団として、働くものの生活感情を歌を通して表現し、平和といのちの尊さを市民に伝えるために、創作した組曲をうたってきました。20周年記念コンサートの時には、環境保護をテーマにした「この星はぼくらの星だ」、25周年には「浜松大空襲・いのちの記録」、30周年には命をみつめる「生きる」、2008年には障害のある人との共生をテーマに「この子らを光に」の4曲を発表しました。
それぞれの組曲を作るにあたっては、同様のテーマで活動する市民団体や福祉施設を訪れ、現場でのさまざまな話を伺い、共感の思いをもって歌い上げてきました。
こんな活動をしています。
- 1.定例会(レッスン)
- 毎週土曜日、19時から21時まで、望月代表の指導のもと、発声練習にはじまり、演奏会に向けての曲などで合唱を楽しみます。
- 2.運営会
- 月1回、運営委員となったメンバーが合唱団の活動について相談します。
- 3.コンサート開催
- 定例コンサートとして年1回程度、福祉交流センターなどを会場にして開催しています。
- 4.地域の行事参加
- 音楽関係のイベントに参加し、合唱団美樹手持ちの歌をプレゼントしています。
創作組曲、市民手作りの醍醐味
合唱団美樹の40年余にわたる歴史の中で、大きな合唱組曲を4曲創作しています。その一つ、創立30周年記念コンサートでは110人の混成合唱団として、9つの楽章からなる「生きる」を歌い上げました。その半数以上が公募で集まった一般市民。団員が作ったデモテープを使って練習を重ね、コンサート当日はアクトシティ大ホール(2,300人)で聴衆を魅了しました。「生きる」は2000年の合唱全国コンクールで3位入賞し、翌年再演を果たしています。
参加するには・・・
- 団員になって歌をうたう
- 歌に託してきた「心」、平和や命の尊さを一緒に伝えませんか。特に男声を募集しています。
こんな団体です
- 活動分野
- 文化・芸術
- 活動地域
- 静岡県西部
- 活動対象
- 一般
- 設立年
- 1970年
- 会員構成
- 26名 女性が50代~70代、男性は60代~70代
- 会費
- 正会員 3,000円/月
- 運営スタッフ
- 7名
- 代表者名
- 望月 珠津余(もちづき みつよ)
- 連絡先
- (住所)〒430-0825 浜松市中央区下江町369
(電話)053-425-3750
(FAX)053-425-3750
(2017年4月現在の情報です)