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サンクチュアリジャパンの活動写真


自然保護は感動教育から

サンクチュアリ ジャパン


自然環境を守るために、アカウミガメをシンボルにして、調査活動や自然環境教室・観察会などを行なっている現場重視のボランティア団体です。


野生生物の保護を活動の前面に出しているのは、その生物の存在が地域の環境評価につながるからです。日本有数のアカウミガメの産卵地であるということは、遠州灘一帯には他の地域とは替え難い貴重な自然環境が残っていることを意味します。アカウミガメのほかにも、海浜植物や舞阪今切れ口東岸を営巣地とするコアジサシの保護などを行なっています。活動の目的は彼らが必要とする自然環境そのものの保全で、その結果、自然界の生き物はバランスを取り合いながら生きていくことができるでしょう。

はじまりは。。。

化学薬品の汚染を気に留めた代表が、浜松市周辺の水質調査を個人的に始めた結果、馬込川河口に広がるアシ原が10万羽のツバメのねぐらであることを発見したのがきっかけです。豊かな自然を守る保護区の必要性を感じて、当時その地で進められていた開発計画から野鳥を守ろうと1984年に市民運動の会「馬込川サンクチュアリ市民の会」を立ち上げました。11万人の署名を集め市に要望書を提出し、計画が変更され「野鳥の森」が建設されることになりました。

翌年「浜松サンクチュアリ協会」という会員制の協会を設立して自然保護活動に乗り出し、1992年「サンクチュアリジャパン」と名称を変更しました。2000年に会員有志でNPO法人サンクチュアリエヌピーオーを立ち上げて、現在はジャパンが実践の中心を担い、専従職員を要するエヌピーオーが企画運営の窓口となって活動の要として全体を仕切るという関係です。

政策提言で根本解決を
現場での調査データをもとにして、課題の根本的解決のために行政に提言を繰り返し、法令や制度に反映させて自然保護が円滑に進むよう力を注いできました。
1980年に日本最大のツバメのねぐらを確認、アカウミガメの産卵地としての価値に気づいて保護活動を始めたのが87年、以降毎年「海岸への車両乗り入れ規制要望書」を行政に提出しました。遠州灘の浜松海岸とアカウミガメを浜松市の文化財にするべく働きかけて90年に指定を受け、92年にはウミガメや卵の捕獲採取が禁止されました。静岡県自然公園条例により車両乗り入れが94年に湖西・新居、97年に浜松海岸で規制されました。98年に国土環境委員会に意見書を提出し、2000年には海岸法改正にこぎつけました。

こんな思いでやっています

知ってしまった、というところから活動は始まりました。自分たちに、市民にできることは何なのか知恵を絞り、粘り強く実践を重ねるうちに25年以上の時が流れ、同志は1877名に達しました。ツバメもアカウミガメもコアジサシも、この活動がなければ存在が公になることはなかったかもしれません。当初、一般的にまだ「市民活動=反体制の危ないヤカラ」というイメージがあった頃とは隔世の感があります。

初期の観察会の参加者の反応から、自然の素晴らしさを体感すれば環境への配慮が芽生えることを実感し、活動の方向性が定まりました。できるだけ多くの神秘的な出会い、そういう感動をどれだけ得られるかによって、自然を大切にしようという気持ちが育つと信じて体験プログラムを練ってきました。特に子どもたちの参加を大事にしています。

現在の活動や成果は、会の発足当時に思い描いたビジョンがすべて現実のものとして結実した結果です。アカウミガメが安心して産卵できる静かで闇に包まれた砂浜、子どもたちや人々が裸足で歩ける美しい砂浜を次世代に残したいという、これまでの活動はこれからもかわりません。

カメたちの受難
ワダチで前にすすめないカメの写真まだ車両乗り入れの規制がなかった頃のことです。砂浜を縦横にオフロード車やバイクが走り、ウミガメの産卵期5~8月には、釣りやらバーベキューやら昼夜を問わず人が押し寄せました。
海浜植物は踏みつぶされて枯れました。砂の中の卵は重みで割れ、砂浜に刻まれたタイヤの跡にはまった子ガメは、海にたどり着くことなく力尽きました。幾筋ものワダチは、産卵後に体力を消耗した親ガメの帰路もはばみました。

こんな活動をしています

1.文化財保護事業
浜松市指定文化財である浜松海岸の保護活動をしています。

アカウミガメ保護調査事業
5月から8月のシーズンには毎日早朝、調査員による産卵調査を行っています。6月から8月は、調査への体験参加を受け入れています。産卵跡を確認すると卵を掘り出し保護柵に保護します。
3月~5月初旬には保護柵整備作業も行っています。
砂浜回復事業
四輪駆動車が走行し海浜植物を枯らし窪地となったところに、砂とコウボウムギの種子を入れた麻袋の土のうを積み、砂を堆積させ植物群落を再生するための活動をしています。
2.環境教育事業(静岡県いきものふれあい事業)
親子環境教室や、遠州灘海浜公園自然観察会、子ガメ観察会、ビーチクリーンアップなどの活動をしています。
3.環境調査事業
動植物分布調査、水質調査
2010年度からは太平洋における海岸環境調査を始め、荒廃が続く海岸環境をどのように保全していくかを環境政策提言として実施しています。
ジュニアレンジャー制度
「子どもたちには、自然の中で大いに遊び、優しい心を育ててもらいたい、知識ばかりにかたよらない自然とコンタクトのとれる次世代の担い手に育って欲しい」という思いから、3~18才までを対象としたジュニアレンジャー制度を1992年につくりました。野生生物の保護活動を中心とする環境教育という位置づけです。
自然観察会や生物調査、自然教室などの活動に76回参加するとジュニアレンジャーに認定されます。その後、名刺などの七つ道具を手渡され、活動の仲間として迎えられ、今度は観察会の説明役などを担当します。調査員として活動したり、自分のやりたい調査に関して経費が出されたり、静岡県や日本の代表として国内外に派遣されたり、多くのジュニアレンジャーが活躍の場を広げています。

参加するには。。。

イベントに参加する
アカウミガメ産卵調査、子ガメ観察会、ビーチクリーンアップ、海岸ウォーク、コアジサシ保護活動など、さまざまなイベントがあります。詳しくは団体ホームページのイベントカレンダーをご覧ください。
ボランティアをする
イベントの準備や運営のサポートをしてくれる方を募集しています。詳細はお問い合わせください。
会員になる
寄付する
こんな団体です。
活動分野
海岸保護、子どもの健全育成
活動対象
子ども、一般
活動地域
静岡県西部
設立年
1984年
会員構成
1877名
会費
2,000円/1口
正会員 大人2口以上/年、子ども(中学生以下)1口以上/年、ジュニアレンジャー会員2口以上/年、賛助会員 5口以上/年、法人会員10万円以上/年
運営スタッフ
30名
代表者名
馬塚 丈司(まづか たけじ)
連絡先 
(住所)〒433-8123 浜松市中央区幸2-17-9
(電話)053-475-6535
((FAX)053-475-6548
(Eメール)dxcfp304@yahoo.co.jp
(ホームページ)http://sanctuarynpo.jp/
(2017年3月現在の情報です)

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まあるくなって相談

少年少女センターはままつ


子どもたちが自分たちで考え自分たちで決定する遊びの場を作っています。


はじまりは。。。

少年少女センターの取り組みは、全国各地で展開されていますが、浜松でも、「子どもたちに、自分たちで決めて自分たちが活動する楽しさを味わってほしい」という思いから活動が始まりました。その活動の中で、大人もつながり、青年指導員たちもつながっていきました。子どもの自治集団を作る子育て運動でありながら、大人たちもみんなで考えて知恵を出し合いながら活動するという民主的な取り組みをつくる社会運動でもあります。

こんな思いでやっています

「みんなで」遊ぶことの楽しさを、自分たちで考えて活動することによって味わってほしいというのが一番の思いです。つまり、センターの一番の特徴は、「青年・高校生が指導員として子どもたちに寄り添って一緒に様々な活動を作っていく」ところだと言えます。大人にとっては、そこに寄り添うことで、自分たちも楽しみ、自分たちのことを振り返る場にもなっています。

「子どもの創造を引き出し、遊びを一緒に作り出す指導員」
「『戦争』をしたい。」と言った子に「みんなが楽しめるルールでやろう。」と指導員が提案。話し合いを重ね、しっぽ取り(1本5点)+宝探し(1人100点)で相手チームと点数で競う遊びを作り出しました。子どもたちのも想像を広げて、一つのごっこ遊びとして楽しみました。子どもは想像と現実の世界をつなげて遊びを作りだしています。指導員は子どもの思いを受け止め、イメージを引き出して関わっています。

こんな活動をしています

1.「遊びの会」開催

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子どもも大人も一緒になって体を使って遊びを思いっきり楽しみます。浜松市内の公園(主に浜松城公園)を使って、月一回第三日曜日の午後に開催しています。
2.静岡少年少女センター主催「山のつどい」参加
毎年8月に開催される静岡少年少女センター主催の二泊三日のキャンプ「山のつどい」に参加しています。幼児から大人までが対象です。幼児は保護者と一緒の参加となります。
3.青空学校開催
テーマにそって自分たちで考え、仲間とともに一つひとつ答えを見つけ出していく「学校」です。一泊二日のキャンプで、毎年秋に開催しています。
4.各地域での遊びの会や少年団づくりのサポート
各地域での子ども組織づくりや、仲間の中で育つ子どもたちへのサポートをしています。
少年少女センターはままつが開催する「遊びの会」よりも小集団になり、より子どもの声が生きて、子ども自身が進めている実感をもつ場になっています。
子どもが一から全部決めるキャンプ
少年少女センターはままつのキャンプ「青空学校」では、キャンプファイヤー以外何もプログラムは決まっていません。遊びも食事も全部自分たちで決めます。時間をかけて自分たちで一からやるからこそ味わえる楽しさがあります!

参加するには。。。

「遊びの会」に参加する
少年少女センターはままつの全体会:月一回第三日曜日の午後
地域での遊び会 飯田地区:第四日曜日
          北地区(積志、上島、与進周辺):第一もしくは第二日曜日
開催日時・場所等詳しくはお問い合わせください。
ボランティアをする
指導員としてボランティアで活動に参加してくれる人を募集しています。
団体からのメッセージ
テーマパークに連れていくことが大人の役割ではありません。日常的に子どもたちが求めていることは「群れて遊ぶこと」です。群れて遊ぶことは、ただ「楽しい」と感じることだけではありません。遊びのルールを確認するために話し合う、何をして遊びたいか?思いを話し合うなど、人とのコミュニケーションも自然に学んでいるのです。遊びは学びです。大人も童心を取り戻しながら、私たちと、子どもたちと、一緒に「あそび」を再発見しませんか?
こんな団体です
活動分野
子どもの健全育成、社会教育、文化
活動対象
子ども、青少年、一般
活動地域
浜松市内
設立年
2000年
会員
25世帯程度
会費
2,000円/年
運営スタッフ
7名
代表者名
大野木 龍太郎(おおのぎ りゅうたろう)
連絡先
(住所)〒435-0048 浜松市中央区上西町
(電話&FAX)053-489-6925
(Eメール)hama-cen@hotmail.co.jp
(ホームページ)http://www.orange.ne.jp/~seaway/kodomo/
(ブログ)http://plaza.rakuten.co.jp/123asobo/
   http://hiroba.children.ne.jp/asobo-iida/ 飯田地区あそびの会
(2012年1月現在の情報です)

レクリエーションの様子


おおらかに こまやかに さりげなく

NPO法人 ゆい佐久間


きめ細かでおおらかな対応、そしてさりげない介護を心がけています。

(NPO法人は2021年8月2日に解散しました)


地域に生活する高齢者、とりわけ生活を営みにくい認知症高齢者やその家族の生活を支えること、また障害をもつ方に対する生活援助・社会参加への援助を行うことにより、誰もが安心して暮らせる地域社会の実現を目指して活動しています。

はじまりは。。。

「はじめた時は地域に高齢者の介護の場所、それも小規模の家庭的な場所が必要だという思いがありました。まずは設立のしやすい有限会社ではじめました。」長く福祉の仕事に関わってきた代表は地域で約10年間、有限会社として高齢者のためのグループホームを運営してきました。2010年にNPO法人を設立し、今後は障害のある方のためのサービスも提供していく予定です。

こんな思いでやっています

佐久間・水窪地域の中で
「基本的にはここで生活されている方が、介護が必要になった時に受け入れられる場所でありたいと思っています。私も、ここの生まれなんです。」と代表は思いを語ります。
浜松市の中でも佐久間・水窪のある北遠地域は、特に高齢化率が高い地域です。買い物や病院などに不便で高齢者の生活が成り立ちにくく、生まれ育った場所に住みたくても、遠くの町に出た家族の元へ移り住む状況が大変増えてきています。そうした状況を少しでも改善するため、NPOを立ち上げグループホームも運営しています。
地域に開く
定期的に職員、地域のボランティアさん、利用者とその家族が集まる会食会を開いています。また、町内のお祭りなどの催しにも参加しています。地域の中での認知症への理解を深めるために、「認知症サポーター養成講座」も行っており、地域の中で受け入れられながら、高齢者や障害のある方々を中心に小回りのきくサービスを提供していきます。
雇用の場を提供したい
北遠地域の主要産業は、林業、農業が中心です。農業は中山間地の地理的制約があり、また林業は価格の低迷が続いています。大きな産業のないこの地域では、若者の働く場所が少なく、人口は毎年減り続けています。ゆい佐久間では、障害のある方も職員として働いています。今後の展開の中で、地域の若者や障害のある方、まだまだ働くことのできる方の雇用の場としても役立てることを願っています。

こんな活動をしています

1.認知症対応型共同生活介護事業
認知症に対応し、規模が小さいからこそできる家庭的なサービスを提供しています。介護事業所の機能を利用し、体験入居や介護体験、宿泊研修、要介護者のショートステイ利用なども受け入れています。

グループホーム おおらかハウス 定員9名
  • (住所)〒431-4111 浜松市天竜区佐久間町相月206
  • (電話)053-982-1480
  • (FAX) 053-982-1481
2.障害のある方の生活支援(余暇活動の援助)
2ヶ月~3ヶ月に1回、障害のある方の集いを開催し、ラーメン・餃子づくりや、パン・ケーキづくりなどのレクリエーションをしています。
3.地域の活性化に向けた取り組み
毎年地域の方々にむけたメッセージとして「共に地域のことを考える」講演会を企画しています。
4.資源回収、リサイクル
資源再生の取り組みとして、アルミ缶、段ボール、雑誌、古着等の回収を行うとともに、自宅に眠っている不要になった和服をリメイクし、再利用する取り組みも進めています。

参加するには。。。

サービスを利用する
介護保険制度に基づく支援を受けたい方は直接お問い合わせ下さい。
イベントに参加する
地域のお祭りに参加しています。
ボランティアをする
つきそいや、話し相手、内職のお手伝いなど継続的にボランティアができる方を募集しています。
運営に携わる
職員(スタッフ)を募集中です。職員の高齢化により、運営を維持することが困難になりつつあります。山間地での生活をいとわず、若く事業の意思を継いでいってくれる方を募っています。関心、情熱のある方、ぜひご連絡ください。
団体からのメッセージ 
市最北端の過疎化と高齢者が進む地域の中で数少ない民間の福祉団体です。「限界集落」が増え、最近メディアで取り上げられる「買い物難民」「老老介護」が拡大しつつあり、差し迫った課題になってきました。これからの日本(浜松)の行く末のモデルともなるこの先進的地域で、必要な活動を一緒に模索していきませんか。
■ こんな団体です ■
活動分野
保健・福祉(健康)
活動対象
活動地域
設立年
2001年(2010年9月法人化)→2021年8月法人解散
会員構成
会費
運営スタッフ
総事業支出額
内閣府NPO法人ポータルサイト
代表者名
連絡先
(2017年3月現在の情報です)

きたっこ


生活に密着した女性の目線で地域社会をつなぐ

北区女性団体連絡協議会
(きたっこ)


北区の女性団体などがネットワークを活かして、地域で暮らしやすいまちづくりを目指します。


食事会

はじまりは。。。

 浜松市が政令指定都市となった2007年、旧引佐郡(細江・引佐・三ヶ日)と旧浜松市の一部三方原・都田・地区が一つとなり、「北区」行政区が誕生しました。
 それぞれ地域性があり、北区の一体感はなかなか難しい面がありました。そこで立ちあがったのが女性たちでした。“女性の目線で住みやすい町づくりをしよう”と、北区協議会の女性8名が行動を起こしました。
 第1に、北区内の女性団体に声をかけ(この指とまれ方式)、参加費無料、やる気があればすべて受け入れでスタートをしました。北区内の44女性団体が手を挙げてくださり、活力ある大きな女性団体となりました。
 第2に、行政・北区協議会・まちづくり協議会・自治会連合会等との連携をすることが、北区の問題・課題・解決につながる重要な道筋と感じ、努力をしてきました。
 第3に、自分たちで、活動できる予算を確保する事に努めました。
 10年経過した現在、参加費無料が功をなし、33の女性団体のネットワークが強固になり、連絡会を開催し“きたっこフェア”を開催し区民との交流を図っています。

こんな思いでやっています

文化の違う地域がいっしょになってできた北区ですが、まず一体感を醸成して、くらしやすいまちづくりが一番の目標です。交流会や研修会などの学びの場で、連携、協働、合意形成、ネットワーク構築、経済的自立といったキーワードが挙げられています。生活に根差した女性の視点で、男性を巻き込みながら、地域から情報発信していきたいと考えています。

生きた声を拾って提言へ
区内の市民活動団体に対してアンケート調査やワークショップを実施し、その結果を踏まえて、「活動拠点管理運営に関する提言書」を市長あてに提出しました。そして、北区市民活動拠点として自治センターのスペースが生まれたという実績があります。

講演

こんな活動をしています

 活動は、区民(子ども・若者・高齢者)との交流、災害対策強化、他団体との共催、三遠南信交流(広域に学ぶ)を主流に展開したいと考えています。

1.情報交換交流会
年に2回、それぞれの地域の物産品を持ち寄っての料理交流や販売、ワークショップ、体験発表会やシンポジウムなど、毎回テーマを決めて、互いに知り合いつながる情報交換と交流をしています。

直虎グッズ

2.情報提供・広報活動
 ◎「北区まちネット通信」の発行 年3回 1回は会員向対象、2回は北区民回覧
 ◎竜ヶ岩洞(アンテナショップ)・国民宿舎奥浜名湖の直虎グッズ販売
  田園空間「直虎SHOP」販売
女性の力はすごい
北区Deまつりは、行政が企画したものですが、第1回目は人が集まらないということで応援の要請が来ました。きたっこが結集して、ステージイベントや出店テントを盛り上げてまつりを成功させました。これで、きたっこの知名度も評価もあがりました。女性たちはやるときはやります。
3.研修活動
会員の資質向上のための研修会を行っています。
4.自主交流活動
環境啓発活動や他団体との交流活動を行っています。
5.まちづくりへの参加
まちづくりのためのアンケート実施やフォーラム参加、知事公聴会出席など、意見交換の場に積極的に参加しています。
<<委託事業、補助金・助成金事業など>>
2011年、2012年 浜松市ユニバーサル社会・男女共同参画推進課委託パートナーシップ事業
  情報交換交流会、機関紙の発行、講演会など
2010年-2012年 浜松市北区地域力向上事業
  きたっこ内のネットワークの構築、研修会、機関紙の発行など

参加するには。。。

イベントに行く
「北区Deまつり」を中心とした、きたっこ主催のイベントへの参加者を募集しています。
会員になる
メンバーの一員として、一緒に活動してみたい団体・人を募集しています。
協働する
きたっこと一緒に何かやりたい!という協働相手を待っています。
団体からのメッセージ
きたっこの活動の原点は、生活に根ざした女性の視点で、地域住民を巻き込みながら、「北区に住んでいて良かった」と思っていただくような、まちづくりを目指しています。そして、キーワードを連携・協働・合意形成の3本柱として、会員相互の資質の向上を目指した活動をしています。
こんな団体です
活動分野
まちづくり、男女共同参画、経済活動、食・農林、活動支援、観光、市民協働のまちづくり
活動地域
浜松市市内
活動対象
一般
設立年
2007年8月
会員構成
38女性団体
会費
なし
運営スタッフ
20名
役員:会長・副会長・事務局長・会計・広報部長・地域資源部長
代表者名
長田 育子(おさだ いくこ)
連絡先
(住所)〒431-1305 浜松市浜名区細江町気賀10071
(電話・FAX)053-525-1169
(Eメール)kiga_osada@ybb.ne.jp
(公共施設)浜松市北区自治センター3F 市民協働スペース
(2017年5月現在の情報です)

2011年次総会2


病気とうまく付き合うために

西部CDクラブ


クローン病について、正しい医療知識を身につけて、安心した療養生活を送り、上手に病気と付き合う方法を学びます。


はじまりは。。。

「必要な情報を得るだけでなく、お互いの意見を交換する場があったほうが良いのではないか。」そんな思いで会がはじまりました。病気とどのように付き合えば少しでも気持ち良く生活ができるのか、様々な関係者の方々の知恵と経験を、会員相互で共有する為に活動しています。

クローン病とは
医者であったクローン氏が発表した病気で、会の名称のCDはCrohn’s Diseaseの頭文字です。原因が特定されていない特定疾患(難病)の一つで、主に10~30代の若年層が多く発病する特徴があります。2010年度の情報によると全国で3万人を超え、浜松市内で300名を超える認定患者さんがいます。
この病気は良くなったり悪くなったりを繰り返すため、治療の目的を良い状態をどれだけ長く続けることができるかに置いています。消化器官(口の中から肛門まで、主に大腸・小腸)がおかされるため、腹痛・下痢・発熱・出血などの症状により、進学・就職・結婚等に影響を及ぼすこともあります。また、まともな食事ができない事へのストレスや病気についての周囲の偏見や誤解により、精神的に社会生活や日常生活にも影響がでてしまう方もいます。

こんな思いでやっています

新年交流会

知っていただきたい
「見た目は普通に見えるので、状態的に具合が悪くなるまでは分かってもらえない部分はあります。自分たちも仕事をしていて、お腹の症状があるものですから、下痢が続いていたりすると頻繁にトイレに行ったりしないといけません。」
10代、20代の若い世代の発病が最も多く、入退院を繰り返さざるを得なくなった際に、学校や職場において周囲の方にどれだけ理解をしてもらえるかということが重要になります。

2011ボウリング大会

体験を共有する
同じ病気といえども、個人の状態、治療方法やその経過、そして何よりも、病気が落ち着いた状態を維持するためにどうすればよいのかは、個人差があります。いろいろな情報の中から自分に合った方法を、早く見つけてその体験を皆さんと共有する。この繰り返しで連帯感の強い会にしていきたいと思っています。

こんな活動をしています

1.患者・家族の体験交流会の開催
関係者の方々の知恵と経験を、会員相互で共有する為に交流会を開催しています。
みんなで楽しめるようなイベントも企画しています。
2.専門医師・栄養士等を招いての医療講演会や料理講習会の開催
3.会報の発行
活動の案内や報告をまとめた会報を年2、3回程度発行しています。
4.電話での相談受付
医師による判断以外の、お答えできる範囲で相談を受けています。

参加するには。。。

会員になる
患者本人だけでなく、家族、友人、医療関係者や、この会の活動に関心を持っていただける方、またこの会をご支援下さる個人や団体の入会をお待ちしています。賛助会員制度もあります。
団体からのメッセージ
病気をしっかり受け入れ、自分で管理できる状態を維持できるように、お互いにアドバイスし合いながら、仲良く和気藹々で活動しています。
こんな団体です
活動分野
保健・医療・福祉(健康)
活動地域
静岡県西部
活動対象
クローン病(Crohn’s Diseas)の患者とその家族、支援者
設立年
2009年
会員構成
会員 50名、賛助会員 3名 20代から60代まで様々な年代の方がいます。
会費
会員 一家族 2,000円/年、賛助会員 2,000円/口
代表者名
池田 昌則(いけだ まさのり)
連絡先
(住所)〒432-8023 浜松市中央区鴨江2-19-13(事務局 杉田芳往)
(電話&FAX)053-452-4387
(Eメール)j0331915y-sugita@wh.commufa.jp
(2012年1月現在の情報です)

店舗活性化


良いお店がたくさんある住みやすい町づくり

NPO法人
店舗活性化支援ネットワーク


生活に必要不可欠な店舗に関して、勉強会を開いたり、店づくりのマニュアル等を作成しています。

(NPO法人は2023年7月3日に解散しました)

生活を支えるインフラである店舗に関する研究を行い、研究成果を店づくりマニュアルなどの形で発表しています。また、研究活動により獲得したノウハウと会員が持つ専門分野でのノウハウを生かし、個々のお店の改善支援や、お店経営者を対象とした勉強会等を実施開催しています。

はじまりは。。。

代表者は静岡県外の生まれで、学校や仕事の都合で色々な町で暮らしました。便利で安心して暮らせる町には徒歩圏内にさまざまな店があります。お店の質も重要です。たくさんの品ぞろえの良いお店や接客の良いお店、味の良いお店は、住んでいる町に対する愛着を深めてくれます。その一方で、過疎地域では買い物をするところさえなくなっています。そのような経験から、魅力あるお店づくりを通して、住みやすく魅力ある町づくりに貢献したいと考えたのがきっかけです。

こんな思いでやっています

お店の改善支援をしていくにあたって、小手先のテクニックや改善ではなく、お客様のために商売するという意識を互いに共有していくことが大切だと考えています。将来的には、その地域に足りない業種のお店の出店をコーディネートするところまでできればよいと思っています。

こんな活動をしています

1.店舗研究
店舗に関するさまざまな情報や事例を収集し、それらを整理・分析して、お店の経営者やこれからお店を始めようという方に有用な情報を提供するのが店舗研究業務の目的です。2010年度事業として「店作りマニュアル・自動車ショールーム編」を制作し、2011年度事業として「店舗清掃マニュアル(仮題)」を制作中です。
2.店舗診断・改善指導・店舗設計
店舗研究の成果と会員の持つノウハウを活用して、まだ実績は少ないですが実際にお店を診断して改善提案をおこなっています。また、当法人は全国でも数少ない一級建築士事務所のNPO法人であり、店舗の建築設計もおこないます。
3.店舗経営者勉強会
CSやCRMをテーマに、店舗経営者勉強会を開催します。
4.「魅せ・店ねっとわーく」活動
改善支援したお店や、店舗経営者勉強会に参加された意欲あるお店を「魅せ・店ねっとわーく」としてホームページで紹介するとともに、スタッフが定期的に訪問するなど継続的にフォローします。

参加するには。。。

会員になる(正会員、賛助会員)
詳細はお問い合わせください。
団体からのメッセージ
会員は全員他に職業を持っており、活動は主に週末のみですが、実力プラスこころざしのあるメンバーが揃っていると思います。支援を必要とするお店があればぜひご紹介ください。
■ こんな団体です ■
活動分野
経済活動の活性化、まちづくり、職業能力開発
活動対象
活動地域
設立年
2009年7月 → 2023年7月法人解散
会員構成
会費
運営スタッフ
総事業支出額
内閣府NPO法人ポータルサイト
外部サイトへのリンク
代表者名
連絡先
(2017年4月現在の情報です)

 


身体障害者の福祉向上のために

NPO法人 浜松市身体障害者
福祉協議会


障害のある方一人一人が、健康であって幸せな家庭を築くために気軽に参加できる事業を行っています。

(NPO法人は2021年12月12日に解散しました)


はじまりは。。。

身体障害者の保健・福祉の増進、社会活動へ参加を求めて、全国各地に身体障害者団体が結成される中、浜松市においても1962年に「浜松市身体障害者福祉協会」が結成されました。その後2004年に浜松市の合併に伴い市内の12団体が集まり「浜松市身体障害者福祉協議会」に組織改編し、2009年には今後の組織の継続と、財源確保のための自主事業の展開を見据えNPO法人化しました。

こんな思いでやっています

会員の福祉のために活動しています。運営費の多くはこれまで、会員からの会費収入や浜松市、社会福祉協議会からの補助金で賄われてきました。自己負担を減らしてより多くの方の参加を促し、障害者の社会参加の機会を増やしていくために、自主事業にも力を入れていきたいと考えています。

ハートフルコンサート
毎年行われる、(財)浜松市文化振興財団が行うハートフルコンサートに協力しています。2011年にはピアノアーティスト谷真人さんをお呼びし、絵・言葉・歌詞など夢をテーマとした作品を応募し、それを元に音楽を作り上げるという企画が行われました。会員からも作品の応募があり、機関紙「つえ」内にて作品を発表しました。

こんな活動をしています

1.教室開設事業

障害者の運動風景

マージャン教室、囲碁将棋オセロ教室やパソコン教室などを毎月定例で開催しています。
2.スポーツ事業
「浜松オープン」卓球大会の主催、静岡県身体障害者福祉会主催のスポーツ大会にも参加しています。
また、浜松市、浜松地区肢体不自由児親の会、浜松市手をつなぐ育成会、浜松市発達医療総合福祉センターとの共催で、年1回スポーツ大会を行っています。
3.ふれあい事業
旅行やお花見、バーベキュー大会など会員同士がふれあいのできる場をつくっています。
4.相談事業
各区ごとに担当の相談員がおり、会員の悩みごとなどの相談にのっています。
5.機関紙発行事業
会機関紙「つえ」を、年3回発行しています。
視覚障害者への配慮
会機関紙「つえ」には、団体の活動内容や、定例で開催している教室の案内、各種お知らせなどの他、会員の川柳、俳句、短歌を掲載したコーナーもありますが、会員には視覚障害の方もいるため、内容を音声データにして配布するなどの配慮を行っています。
6.収益事業
社会福祉法人日本身体障害者団体連合会のカタログ販売を自治会の協力により回覧にて行っています。また、公共施設内の自動販売機設置を目指し、現在は第一号としてアンサンブル江ノ島に設置しました。その他水宅配事業なども今後展開予定です。
 
<<委託事業、補助金・助成金事業など>>
浜松市、浜松市社会福祉協議会、静岡県身体障害者福祉会より補助金をいただいています。

参加するには。。。

ボランティアをする
スポーツ大会や移動のボランティアとして活動をしていただける方などを募集しています。
会員になる
会員になって会の活動に参加したい方。また賛助会員として会を支えていただける方を募集しています。
団体からのメッセージ 
「障害者の会」に入りませんか。
ふれあいがあり、生きがいが生じ、健康で幸せな家庭が生まれます。お待ちいたします!
■ こんな団体です ■
活動分野
保健・医療・福祉(健康)
活動対象
活動地域
設立年
1962年(2009年2月法人化)→2021年12月法人解散 
会員構成
会費
運営スタッフ
総事業支出額
内閣府NPO法人ポータルサイト
外部サイトへのリンク
代表者名
連絡先
(2012年1月現在の情報です)

講座


障害のある人の情報格差をなくしたい

しずおか
パソコンボランティアねっと西部


情報通信機器としてのパソコンの利点を活かし、障害のある方のコミュニケーションや社会参加をサポートします。


はじまりは。。。

静岡インターネットのBBS(電子掲示板)有志の間で身体障害者のパソコン情報技術取得のボランティア活動を始めようという動きが出て、1997年に賛同者が集まり「しずおかパソコンボランティアねっと」を立ち上げました。メーリングリストで情報を交換しながら、まず肢体不自由児施設「伊豆医療福祉センター」での活動から始め、伊豆医療福祉センターの障害児童へのパソコンを利用したり、リハビリテーションと社会参加へのサポートの支援も始めました。

この活動は県東部地区へ、やがて県中部地区へ、県西部地区へと広がり、現在、西部では直接自宅を訪問して、パソコンのセットアップやネット接続など、パソコンやIT機器のトラブル対策やメンテナンスを中心に活動をしています。

こんな思いでやっています

情報通信機器としてのパソコンの利点を活かし、障害のある方達の情報格差(デジタルデバイド)を少しでも軽減させたいと思っています。そのために「必要なところに必要な情報を!」をモットーに、障害のある方達が十分なコミュニケーションをとることができるようにサポートをしたいと思っています。

こんな活動をしています

1.訪問サポート
要請のあった障害のある方の自宅に訪問してパソコンのセットアップ、ネット接続設定、パソコントラブルに対応しています。 サポート費は有料(1回500円)。
2.サポーターサロン
障害者を支援する方、当事者の方、一緒になって情報交換をする場を1カ月に1回開催しています。外に出られない方でも、ビデオ通話などの仕組みを使って参加できるような工夫もしています。
3.パソコントラブル電話相談
障害のある方のパソコンについての相談などに、メールや電話を使って対応しています。
団体からのメッセージ
パソコンがすき!あなたのスキルが役立ちます。支援の輪に参加しませんか?支援依頼急増中!
こんな団体です
活動分野
情報化社会の発展、福祉
活動地域
静岡県西部
活動対象
障害のある人
設立年
1997年8月1日
会員構成
15名
会費
運営スタッフ
3名
代表者名
平井 明樹夫(ひらい あきお)
連絡先
(電話) 080-3077-2883
(FAX) 053-428-4569
(Eメール) wspv2005@yahoo.co.jp
(ホームページ) http://pasobora.blogspot.jp/
(2016年7月現在の情報です)

マングローブ植樹風景


環境保全と両立する水産養殖を

NPO法人 地域生物資源研究所


養鰻場跡地を利用した新しい自然環境型養殖を研究しています。

(NPO法人は2023年3月9日に認証取り消しされました)


自然環境の修復・保全・利活用や地域産業の再興・創成に関する事業を行い、地球温暖化問題への対処、地域自然環境の浄化や地域産業の振興に貢献することを目的としています。

はじまりは。。。

大学で教鞭をとっていた代表が提案した、廃養鰻池を耐寒性マングローブにより緑化する計画に対して、養饅施設の所有者が共感。浜名湖畔で既にマングローブ育成に成功している、学校法人オイスカ高校の協力を得て、研究が始められました。浜名湖の地域特産資源である、ドウマンガニ(トゲノコギリガザミ)やクルマエビと、マングローブ植生が共存すれば、これまでにない自然環境型養殖池となります。衰退しかけた浜名湖周辺養殖漁業の再興に繋げるため、NPO法人としての活動が始まりました。

ドウマンガニ(トゲノコギリガザミ)
地域の特産品である、ドウマンガニの稚ガニは浜名湖に放流されていますが、大型にまで成長して回収されるものは多くありません。食用として地域に供給するためには、養殖池内にてある程度の大きさにすることが考えられます。そのためのノウハウは地域の先人たちから集められつつあり、その維持と蓄積も研究所の使命の1つと考えています。

こんな思いでやっています

養鰻池の跡地利用
地域の大きな産業であった養鰻業は、最盛期の10分の1以下に衰退してしまい、地盤の軟弱さから跡地利用は限られており、多くは放置されているのが現状です。ここに植生と共存する養殖池が実現できれば、CO2を吸収して有用材となるだけでなく、多くの水産資源を産出することができます。また、浄化作用による浜名湖や佐鳴湖の水質問題にも結び付くため、地球温暖化への対処、地域自然環境の浄化、地域産業(農水商工)の振興という観点からも、有効な解決手段となる可能性があります。
研究所の現在

マングローブポット苗

現在は、マングローブの中で最も耐寒性のあるヒメルギを種子島で採取し、養鰻場跡地でポット苗として生育中です。越冬をさせることでより耐寒性のある個体を選び出しています。
また、ドウマンガニは跡地内の施設を実験場とし、育成ならびに採卵の実験を行っています。今後、自然環境型養殖池へと展開させ成果を得て、大きな取り組みに発展させること願い活動しています。

こんな活動をしています

1.廃養鰻池跡地の緑化による利活用
廃養鰻池にマングローブを植栽し、植生と共存する新しい自然環境型養殖池を目指しています。
2.地域生物資源活用事業
ドウマンガニの養殖を目指して、水槽飼育、採卵の実験を行っています。

参加するには。。。

ボランティアをする
ボランティアとして主体的に活動できる方を募集しています。
寄付をする
活動に賛同し、寄付を通じての協力を待っています。
団体からのメッセージ
マングローブの緑一面の樹海が皆様の目を楽しませ、その下に巣食うどうまん蟹を賞味していただけるという日が、私どもの目の黒いうちに来るよう願っています。
■ こんな団体です ■
活動分野
学術・文化、河川・湖沼・海(水環境)、温暖化防止、科学技術の振興、経済活動の活性化
活動対象
活動地域
設立年
2008年10月 →2023年3月NPO法人認証取り消し
会員構成
会費
運営スタッフ
総事業支出額
内閣府NPO法人ポータルサイト
外部サイトへのリンク
代表者名
連絡先
(2012年1月現在の情報です)

フットサル


誰もが楽しめるスポーツをテーマに!

NPO法人 浜名湖総合スポーツクラブ


誰もが気軽に楽しめる「フットサル」をはじめ、大会・講習会などの開催や、様々なスポーツが手軽に楽しめる環境づくりに力を入れています。


はじまりは。。。

「フットサル」という競技を、もっと多くの人に知ってもらい、一人でも多くの「フットサル愛好者」を輩出するために、1998年に「浜名湖フットサルコミュニティ」として、浜松市で活動を始めました。市内体育館を活動拠点に、各種別の大会やリーグ戦を展開するうちに、体育館の中で行なうスポーツということへの理解が進み、登録団体が徐々に増えていきました。組織の規模も大きくなってきた事や運営体制を整えるために、2008年にNPO法人浜名湖フットサルコミュニティを立ち上げました。

その後、団体として健常者へのスポーツ場を提供するだけでなく、障害のある人たちにも気軽に参加してもらおうと「チャレンジドフットサル講習会」や「やらまいカップ交流会」等々、参加者の範囲を広げています。2011年には法人名を「浜名湖総合スポーツクラブ」としてリニューアルしました。

こんな思いでやっています

スポーツでバリアフリーを
スポーツは本来バリアがなく、誰にでも出来、みんなが楽しめるもの。フットサルという競技の普及と共に、障害者スポーツやコミュニティスポーツの事を、より多くの人に伝えたい。
将来的には、浜松市にまだない「障害者スポーツセンター」をつくりたいと考えています。
団体スポーツで障害者の社会参加を
フットサルという団体競技は、参加者にとっても指導者にとっても、“いつでも・どこでも・誰でも”気軽に出来るスポーツであることから、知的障害や精神障害を持つ人にとっては、協調性を養える競技として、もってこいのスポーツと言えるでしょう。団体競技は社会参加への促進に繋がることから「障害者の為のスポーツ」を推進しています。
2012年度からは「精神障害者スポーツ推進委員会(県任意団体)」との協力体制を取り、民間の「フットサルコート」などで「精神障害者のためのフットサル教室」も開催する予定です。

こんな活動をしています

1.フットサル大会・リーグの開催
  • 社会人フットサルリーグ「浜名湖リーグ(通称)」を毎月1~2回
  • カップ戦「遠州カップ」「やらまいカップ障害者交流大会」「浜名湖レディースカップ」を開催
  • 2011年度は3月に「浜松市制100周年事業 第1回ファミリーミニサッカーフェスタ」を開催
    (在住外国人交流戦やエキシビションでは障害のある人を招待して、一緒に教室なども行ないます。)
2.障害者のためのフットサル教室の開催
  • 知的障害・精神障害のある人を対象にしたフットサル教室を月2回以上開催。(2012年4月より)

参加するには。。。

大会等で行なう「エキシビジョン」へは無料で参加出来ます。
ホームページや各障害者関係施設等への告知により、申し込みを受け付けています。
■ こんな団体です ■
活動分野
福祉・医療・健康、学術・文化・スポーツ
活動対象
障害のある人、一般(障害の有る無しに関わらず誰もが参加出来ます)
活動地域
浜松市内全域・静岡県内(※出張講習おこなっています)
設立年
1998年(2008年4月法人化)
会員構成
一般会員 50団体  総会員数 のべ500~600人
会費
団体登録 10,000円/年
※障害者団体及び個人・関係者も参加できるようになりました。お問合せ下さい。
運営スタッフ
常勤 3名、非常勤 7名
総事業支出額
提出なし('22年度)
提出なし('21年度)
1,888,454円('20年度)
内閣府NPO法人ポータルサイト
外部サイトへのリンク
代表者名
西野 宏之(にしの ひろゆき)
連絡先
(住所)〒432-8045 浜松市中央区西浅田1-5-15-1007号
(電話)053-450-6615
(FAX)053-450-6614
(Eメール)info@npo-hfc.or.jp
(2012年1月現在の情報です)