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GreenTrustJapan


豊かな森林をこの手で

NPO法人 グリーントラストジャパン


天竜区や北区で森林整備に汗を流し、楽しみながら山の大切さを学ぶ活動をしています。


はじまりは。。。

奥山保全トラスト静岡西支部として、日本熊森協会の活動に賛同したメンバーが森づくりをスタートさせました。多種多様な生物の生息地であり、清浄な空気と水の源である奥地の自然林を保全復元することにより、種の多様性の保たれた自然生態系を次世代に残したいという共通の思いがあったからです。

その後、広範な活動を視野に入れてグリーントラストジャパンと改称し、活動基盤をかためるためにNPO法人格の申請をして、2012年の認証を待っています。

こんな思いでやっています

山主さんのご好意で、天竜区に約2haの森林を借りることができました。間伐や下草刈りなど整備をすすめ、間伐材や木に巻きついたツルを使って、シイタケ栽培をしたり、クリスマスリースをつくったり、楽しみながら森の恵みを味わっています。

整備の依頼があった中には、30年以上ほとんど手を入れられることなく放置され、竹の侵入も見られるスギ・ヒノキの森もありました。やるだけやってみようと取り組んでいます。先達に学び、経験を積んで、技量をあげて、仲間を増やし、一歩ずつできるところからと考えています。

こんな活動をしています

1.森林整備
間伐、枝打ち、下草刈り、作業道作り、シイ・コナラ植林 など
2.森林利活用
シイタケのホダ木作り(原木の切り出し)・菌打ち・払ったツルを利用したリース作り など
森林の役割、人工林の今
森林には水をたくわえ、水質を浄化して、川の水量を調節する「水源」の働きがあります。土砂の流出も防ぎます。CO2を吸収して地球温暖化防止の役割も期待されています。多くの生き物の生息場所でもあり、人々の暮らしに計り知れない恩恵を与えています。
浜松市は12市町村合併後、高山市に次いで全国で面積第2位の大きな市になりました。その面積の約7割が森林です。そのうちの約8割がスギやヒノキの人工林で、大部分が北区や天竜区に存在します。
手入れの行き届いた人工林は豊かで価値のあるものですが、社会情勢の変化によって、全国的に放置林・荒廃林の増加は止まりません。関係者だけでは現状打開は難しいところまで来ています。
<<委託事業、補助金・助成金事業など>>
公益信託しずぎんふるさと環境保全基金
浜松市緑化推進本部 いきいきの森を育もう浜松市民活動補助交付事業
「はままつ森林環境基金」補助事業
浜松市制100周年「100夢プロジェクト」

参加するには。。。

イベントに参加する
イベント最新情報は団体サイトをご覧ください。
会員になる
自然が好きな方、身体を動かすことが好きな方、大歓迎。詳しくはお問い合わせください。
■ こんな団体です ■
活動分野
環境、森林里山
活動対象
一般
活動地域
浜松市内
設立年
2006年(2012年法人化)
会員構成
会費
3,000円/年
運営スタッフ
5名
総事業支出額
1,658,431円('22年度)
1,608,637円('21年度)
2,143,822円('20年度)
内閣府NPO法人ポータルサイト
外部サイトへのリンク
代表者名
藤谷 竜弘(ふじたに たつひろ)
連絡先
(住所)〒430-0903 浜松市中央区助信町34-5
(電話)080-5130-2769
(E-mail)tacyan_y@hotmail.com
(URL)https://greentrust.jimdofree.com/
(2012年1月現在の情報です)


誰でも気軽に参加し、ネイチャーゲームを楽しめる会です。

浜松ひよっこ
シェアリングネイチャーの会


自然に触れ合うきっかけづくりであるネイチャーゲームを通じて家族のコミュニケーションを深めていきます。


はじまりは。。。

静岡県浜松市にて、気軽にネイチャーゲームを楽しむために設立された地域の会です。若い人がネイチャーゲームに興味を持っても、敷居が高く見えてしまい行うことができない雰囲気がありました。そこで「だれでも来ていいよ」という場を作ろうと思ったのがきっかけです。

こんな思いでやっています

現在の生活の中では自然のリアルな体験が少なくなっていています。自然から学べることを活かして、その子らしさを発見してもらいたいです。家族も体験を通して子どもの「らしさ」を発見してほしいです。この体験から「虫好き」や「植物好き」になっていく子どもが多いです。

ネイチャーゲームは「体験」第一なので答えがありません。その体験を家族や周りの人たちと共有してコミュニケーションをとってもらうということを大切にしています。回数を重ねていくと、子ども同士のコミュニケーションも取れるようになってきます。普段はコミュニケーションが苦手な子でも、このような体験を通じて得意になってほしいと思います。

私たち自身が楽しんでやらないと、子どもたちも楽しめません。参加する保護者も含め大人たちが楽しむことも大切にしています。

こんな活動をしています

石人の星公園(遠州灘海浜公園)、静岡県立森林公園森の家でネイチャーゲーム、ナイトネイチャゲームなどを委託事業として行っています。

浜松ひよっこシェアリングネイチャーの会の活動

実際に森林公園森の家で行われたネイチャーゲームの一つを紹介します。

2,3人で一組になり、一人は目隠しをします。残った人は周りにあるお気に入りの木を見つけてそこまで誘導します。目隠しされた人は手で木を触りその木の特徴を手の感触で覚えます。もとの位置に戻り目隠しを外して、どの木だったのかを手の感触を基に探すというゲームです。

この他には、佐鳴湖公園などで、気軽にネイチャーゲームを楽しむ自主企画を実施しています。

コーヒーカップ ネイチャーゲームとは
自然に触れ合うきっかけづくり。キーワードは「気づき」「分かち合い」です。自然の中でいろいろな気づきを得てそこから興味をもってもらう。そういった自然との触れ合いの導入を「ゲーム」という形で体験します。更に、自分の体験を周りの人と「分かち合う」ことで感動を深めることが出来ます。五感を使って、自然への興味を深めてもらおうという活動です。

参加するには。。。

  • ネイチャーゲーム、ナイトネイチャーゲームに参加する
    石人の星公園(遠州灘海浜公園)、静岡県立森林公園 森の家で行っており、各会場のウェブサイト等で情報発信していますので、各サイトから申し込んでください。
  • ひよっこの会の自主企画に参加する
    佐鳴湖公園などで行いますが、当会のフェイスブックページでその都度、情報発信していますので、ご覧ください。
  • ボランティアとして参加する
    おとなの方でボランティアをやりたい方の見学やお手伝いも大歓迎です。ネイチャーゲームのリーダーになりたい方には養成講座のご案内もしています。
団体からのメッセージ
自然の中で気づきを大切に、楽しく活動しています。
自然の中でどうやって遊んだらいいのかわからない人のためのきっかけづくりなったらいいなと思います。
こんな団体です
活動分野
森林里山
活動対象
こども(幼稚園年中くらいから小学生とその保護者)
活動地域
静岡県内西部地域(浜松市が主)
代表者名
新野 忠密(にいの ただみつ)
連絡先
(電話番号)090-9337-5879(新野)
(Eメール)hamahiyo16☆gmail.com (送信時に☆を@に変更してください)
(ホームページ)https://www.facebook.com/hamahiyo(フェイスブックページ)
(2022年3月現在の情報です)

里山題楽校のイメージ


集落が”楽”校(がっこう)

一般社団法人 里山題楽校


里山集落で学習支援や体験・実習を行うフリースクール


はじまりは。。。

野外活動やテレビ番組等を観て、造られた環境ではなく自然のありのままの環境下で活動をすることで生き生きとした「目」「声の大きさ」「発想」が豊かに滲み出るようになり、不登校等で気持ちの面で沈みがちな時でも、ゆったりした里山集落の環境の中で活動をすることで、癒しや体力面での維持向上、自信につながるきっかけづくりの場となればと思い開校しました。

こんな思いでやっています

「まずは、やってみなければ分からない」をベースに様々な活動を行っています。無農薬での野菜類の栽培や創作活動、自然遊びなども行っています。挑戦や発見なども含め、新たな視点を持つことで視野が広がり、今よりも一段階落ち着いた構えで歩みを進められるようになるといいなと思います。

こんな活動をしています

小学4年生から中学生を対象にしたフリースクールです。通信制高校のレポート作成指導や進捗管理を行うサポート校でもあります。

フリースクールでは、午前中は学習支援の時間となり生徒さんが持参する課題に取り組みます。午後からは畑や川など集落のいろいろなところに出かけて「生きる力」「生き抜く力」を育てます。ここでの活動を通して学校の登校日数や時間数が増えたり、ふたたび登校できるようになることを目指しています。

コーヒーカップ ある日の一日はこのように時間が流れます。

活動の拠点である建物を訪れると、ちょうど教科の勉強が終わるところでした。午前中は各自が持参した課題を進めていたそうです。

里山題楽校の活動

午後からは集落内にある畑へ向かいました。ここでは、たくさんの種類の無農薬野菜が生徒さんたちの手で育てられています。畑に着くとすぐに水まきをしました。近くの水路でバケツを使って山から流れる水をくみ上げ、一輪車に乗せて畑まで運びます。その後はネット張りなどの整備をしました。

畑からの帰り道、集落にあるお蕎麦屋さんの横を通った時、ちょうどお店の皆さんが薪を作っているところでした。そのお蕎麦屋さんは薪を燃料におそばを茹でているそうです。「せっかくだから手伝っていこう」となりました。お蕎麦屋さんも「どうぞ」と快く受け入れてくれました。

里山題楽校の活動

このように、たまたま出くわした人や出来事も学習の機会となっていました。「集落全体が教室・先生」と鈴木さんはおっしゃいます。集落の人、自然などからさまざまなことを学ぶことができるのだなとその言葉を実感できました。地域のコミュニティが活きている里山ででしかできない、フリースクールの活動です。

参加するには。。。

まずは、HPの「お問合せフォーム」や「公式ライン」からのお問合せをお願いします。見学や相談も日時を調整して時間をつくります。 定期利用については、面談後、利用曜日をご都合に合わせて設定します。スケジューリングの習慣を少しでも持ってもらいたいため、利用曜日を固定しています。週1日からの定期利用が可能です。 利用途中での利用曜日の追加や曜日の変更も可能です。

団体からのメッセージ
日頃の雑踏や時間に追われるような生活から、ゆったりと時間が流れ穏やかな雰囲気の里山集落で過ごすことで心身ともに安定するようになると感じています。川の流れ・音、風の音・感触、天気によって変わる雰囲気、土に触れる、栽培した作物を食べる、持ち帰って食卓に上る、など、「癒し」を感じられる環境で過ごすことは、普段の生活にも効果が波及すると思います。この環境は、他の地域に持ち出すことは出来ません。集落の住人の方々も本当に人情 味があり温かい方ばかりです。今後のための充電場所になると思います。
こんな団体です
活動対象
子ども
活動地域
浜松市天竜区横川 下百古里地区
設立年
2017年
代表者名
鈴木 浩之(すずき ひろゆき)
連絡先
(電話) 080-5674-1606
(Eメール)satoyamadaigaku.s@gmail.com
(ホームページ)https://peraichi.com/landing_pages/view/satoyamadaigaku/
(2022年3月現在の情報です)

オイコス天竜ロゴ


里山の再生と自立を目指して

NPO法人 OIKOS天竜


茶畑の再生と、お茶製品の開発・販売を通して、地元に伝わる先人たちの知恵や技に着目し、地域の資源を活かし、大地に根差した、丁寧な暮らしを提案していきます。


はじまりは。。。

30年ほど前に横浜から天竜区に移住してきた代表が、過疎高齢化で担い手が減る茶畑を引き受けてきました。頼まれる茶畑は年々増えていきましたが、季節的に労働が集中する茶業は個人で背負うには限界がありました。
そこで、支援する仲間たちとNPO法人を設立して、団体としてお茶業の再生・普及、天竜地域の活性化に取り組もうと、2015年にOIKOS天竜を立ち上げました。

「OIKOS」が意味するもの
古代ギリシャ語で「家・民族・集落」を意味します。最小のまとまりの単位である“家”や“家族”は、人間の生活の基盤です。そこから広がり、共通の価値観を持って維持しようとする“地域”や“その人々の結びつき”を示す言葉、それが「OIKOS(オイコス)」です。

こんな思いでやっています

天竜区は標高100~600mの8割以上が山林に覆われ、天竜川が悠々と流れる水流水質に優れた山地で、日中温かく夜は冷える土地柄は、茶どころ静岡の中でも特に美味しいお茶を生産しています。
お茶農家の担い手は高齢化が進み、若い人が参入するにはペットボトル茶に押されて価格が下がる一方で、とても生業となるものではありません。そんな中でも、国内外で人気急増中の「抹茶」の需要には3割しか応えられていない現状もあります。
中山間地の仕事として茶業が再生できれば、Uターン、Iターンの大きな強みにもなります。古くから日本の食や茶の湯文化を生み出してきた「お茶」は、今、ピンチであり、チャンスでもあるのです。

こんな活動をしています

茶業の再生には、流行や因習に依らない、人と人との関係を大切にするコミュニティ、地域の資源や先人の知恵や技を活かした、「大地に根差した丁寧な暮らし」がベースにあると考えています。
山のお茶生産者の応援と、天竜区の2ヶ所での茶畑の再生、お茶の魅力を広く伝えるために、一般の方への普及体験・見学、まちなかでの講座・勉強会などを行っています。
写真

  1. 茶畑の整備・再生 草刈り、整枝、施肥などの作業
  2. お茶体験会・お茶工場見学会 お茶摘み体験ができます
  3. 草木染講座(お茶染め)
  4. アムチ小川の薬草講座 チベット伝統医学からみた薬草活用法
  5. 初釜会  ミニ茶の湯でお茶の世界を堪能
  6. Green Tea Party  生産者との交流で、お茶の課題と魅力を発信
お茶の体験と製品開発
写真天竜区で放置されていた茶園を3年かけて再生し、2016年はその茶園で新茶摘み体験、煎茶や抹茶工場の見学や手摘みした茶葉を紅茶にする体験講座などを開きました。
茶製品の製作にも本腰を入れ、完全有機無農薬の煎茶と抹茶をオリジナルパッケージにて販売しています。今後、販売品目も増やしてゆく予定です。

参加するには

  • イベントに参加する 詳しくはホームページ等をご覧ください
  • ボランティアをする 新茶シーズンのお手伝い募集中!
  • 会員になる  賛助会員2000円/年~
団体からのメッセージ
お茶に興味があって一緒に製品開発したい方、一度覗いてみませんか?お茶作業やイベントスタッフなどのボランティアも随時募集しています。お気軽にお問い合わせください。
お茶関連のみならず、今後は山の仕事全般に渡って、これからの未来を見据えた事業展開をしてゆくつもりです。美味しくて安心して飲めるお茶をいつまでも作り続けるために。
■ こんな団体です ■
活動分野
まちづくり、観光、環境の保全、農山漁村・中山間地域、経済活動の活性化、活動支援
活動対象
一般
活動地域
浜松市内(天竜区が中心)
設立年
2015年1月   
会員構成
会員 16名
会費
正会員3000円/年、連携会員3000円/年、賛助会員 個人2000円、団体5000円/年   
運営スタッフ
理事3名、監事1名 
総事業支出額
2,347,889円('22年度)
1,980,788円('21年度)
2,399,649円('20年度)
内閣府NPO法人ポータルサイト
外部サイトへのリンク
代表者名
池田 亮(いけだ あきら)
連絡先
〒437-0604 浜松市天竜区横山1854
(TEL) 0539-23-0064/090-3456-1725
(E-mail) oikos@oikos-tenryu.net
(URL) http://www.oikos-tenryu.net/
(2016年12月現在の情報です)

楽舎 ロゴマーク


北遠の魅力発信から定住促進へ

NPO法人 楽舎


北遠の山里の魅力発見、創造、発信、定住促進のために、さまざまな活動を展開しています。


はじまりは。。。

東京暮らし40年、とつぜん田舎暮しを思いたった代表が春野町に移住したのは、6年前。どんな暮らしをしているのかと、友人知人が全国から訪ねてきた。「田舎暮らし」をしたいと漠然と考えていた人たちもきた。縁にしたがって、空き家を案内し、移住相談を行っていった。口コミで、さらにいろいろな人が訪ねてきた。
山里には空き家がたくさんある。その負の遺産のような空き家を活用して、山里に定住する流れを作っていけたらおもしろい。地元と移住者の交流を進めて、山里に暮らしてよかったというネットワークをつくっていきたい。そんな思いから、楽舎を設立しました。

こんな思いでやっています

山里は過疎・高齢化がすすむ。浜松市と合併して10年で人口は24%も減少し、高齢化率は46%になる。2つの小学校も廃校となり、子育て世代の移住はますます難しい。このまま放置すれば、集落は消滅してしまう流れにある。いっぽう山里は、自然に恵まれ、遊休農地もたくさんある。都会の暮らしはもういい、田舎暮らしをしたい、農業や林業をやりたいという若者も増えてきている。
そこで、〈山里とまちなかをむすぶ〉役割がたいせつ。まずは、山里を知ってもらい、訪れてもらう。山里の「人と暮らし」の魅力を発信していく。「行ってみたい」「農業体験してみたい」「暮らしてみたい」という山里の魅力を伝えていく。そのなかから、定住する人も、わずかでも増えてくる。そうなれば山里に活気が出る。その手伝いを楽舎は行います。

こんな活動をしています

1.山里の暮らしをつたえる
「人の魅力」「暮らしの魅力」がたいせつと考えます。風光明媚な景色でなくともよい。そこに魅力的な人がいるかいないか。すてきな暮らしがあるかないか、だと思う。そうして、人と人が結ばれることで、交流はつづいていく。ということで、人と人が出会う企画を展開してきました。
「北遠山里めぐり」は過去2回、開催。北遠で山里の暮らしをしている方を自由に訪ねるオープンハウス。毎回、70軒が参加し、延べ3,000名余の方が訪れました。
「昭和レトロの二俣めぐり」「北遠の隠れ里・百古里めぐり」は、二俣のまちや百古里など、特定の地域に〈まちなか〉の人を迎えるもの。イベントを通してまちづくりの「核」づくりをしようというねらいもあります。また「神社・寺カフェ」として、宗派を超えて神社やお寺を訪ねてもらう企画も展開しました。
人の魅力を引きだすトークイベント「こんなにアートフルな山里暮らし」は、創意工夫に満ちた山里暮らしをしている人。「いにしえをつなぐアーティスト」は、北遠につたわる歴史ある祭や芸能、鍛冶や和紙、竹細工などの、伝統の手作りの人を紹介しました。
2.移住相談、定住促進
この4年間で、移住相談は200件超、定住した人は、14組17人。空き家や耕作放棄地をみつけて情報を発信したり、地元と移住者との交流のイベントを開催しています。
2016年の夏から「春野カフェ」として、春野の魅力発信をおこなうイベントを〈まちなか〉で定期的に開催。大学生と春野人のトークイベント、山里への移住と地域コミュニティ、山里の資源を活かした暮らしなど、シリーズ展開していきます。
3.農作業・山仕事を通した交流促進写真
ひろがるばかりの耕作放棄地をよみがえらせて、稲作や大豆、蕎麦などを栽培。2016年には、20年余の耕作放棄地3,000平米の田んぼに、アイガモ農法で無農薬・無化学肥料の稲作をはじめました。また、放置竹林を解消したり間伐材の活用として、炭焼き窯をつくりました。こうして、農作業や山仕事を通して、山里の人と〈まちなか〉の人が交流していく事業をおこなっています。

参加するには。。。

イベントに参加する
お問い合わせ下さい。
ボランティアをする
畑や田んぼなど、ボランティアをしていただける方を募集しています。
■ こんな団体です ■
活動分野
社会教育、まちづくり、学術・文化・芸術・スポーツ、環境の保全、農山漁村・中山間地域、経済活動の活性化、職業能力開発・雇用機会
活動対象
一般
活動地域
浜松市内(主に天竜区、北区)
設立年
2014年1月
会員構成
正会員 10名
会費
正会員 3,000円/年
運営スタッフ
常勤 2名、非常勤 8名
総事業支出額
提出なし('22年度)
1,365,074円('21年度)
190,790円('20年度)
内閣府NPO法人ポータルサイト
外部サイトへのリンク
代表者名
池谷 啓(いけや けい)
連絡先
(住所)〒437-0604 浜松市天竜区春野町宮川134番地
(TEL)053-989-1112
(FAX)053-533-3145
(携帯)080-5412-6370
(E-mail)info@raksha.jp.net
(URL)http://haruno-cafe.net/
(2016年8月現在の情報です)

えんしゅう生活支援net


誰もが生き生きと、安心して生活できる場づくりをすすめます

NPO法人 えんしゅう生活支援net


高次脳機能障害を持つ人たちと共に、「地域におけるノーマライゼーションの実現」を目指して活動しています。


はじまりは。。。

大学の研究で、高次脳機能障害の方の支援を始めたことがきっかけです。高次脳機能障害を持つ人が社会復帰したくても、病院から出た後に支援する場所やサービスが少なくて、自宅でひきこもりになってしまったり、家族だけが面倒を見ている現状を知るにつれて、きちんと継続した支援をして行く必要があると感じました。

そこで2011年4月に「NPO法人えんしゅう生活支援net」を設立し、7月から「ワークセンター大きな木」という福祉事業所を開所しました。メンバーはリハビリの専門職(作業療法士)を始め医師や看護師と、高次脳機能障害を持つ当事者やその家族で、医療系とのつながりが強みです。

「高次脳機能障害」とは
脳卒中や交通事故による脳の損傷によっておこる後遺症で、全国に50万人以上いるとされています。麻痺など体の症状がある方もいますが、見た目は障害とは無縁に見える方でも、記憶障害や注意力の低下、感情コントロールや段取り力といった社会生活で困難を抱えていることが多いです。

こんな思いでやっています

障がいのある方が当たり前に働けて、支援ができる地域をつくって行きたいという思いで活動しています。
支援の継続のためには、いろいろな人や団体と協力して、それぞれの輪がうまく重なっていることが重要です。地域での支援の連携体制が機能する、新しい浜松モデルを作っていけたらと考えています。

基本理念は「地域におけるノーマライゼーション」で、地域の人たちが障がいのある人たちのことを理解してくれることがとても大切だと考えているので、利用者と共に近所の郵便局に出かけたり、スーパーに買い物に行ったりして、どんどん外に出て行く機会を増やしています。

こんな活動をしています

1.ワークセンター大きな木

障害者自立支援法に基づく就労移行支援・自立訓練(生活訓練)の事業所で、日常生活のための訓練や、社会参加のためのバスの乗車訓練や仕事に就くための社会的リハビリテーションを行っています。専門性が必要なので、リハビリ―ションの専門家である作業療法士を中心としたスタッフが行っています。また社会や企業の理解をすすめるための活動等や、家族の支援なども行っています。
”Awareness of Yourself”(自己に気づくこと)をキーワードに、作業をするプロセスを通して、利用者一人ひとりが自分の能力に気づくことのできるような仕組みづくりをしています。利用者ごとの状況や能力に応じて、様々なアプローチ方法があるのが特徴です。
写真

2.ワークセンターふたば

2013年5月に浜松駅より徒歩10分の場所に、就労移行支援・就労継続支援B型「ワークセンターふたば」を開所しました。働くこと、働き続けることを目標に一人一人の課題に合わせ、併設の喫茶店「LaLa Café」などで実践的な就労プログラムを行っています。

「見えない障害」への理解を
この障害は本人の自覚がない場合が多く、家族も気づかないし、職場の人が異変に気付いていても、まさか障害とは思わなくて、性格やその人の人柄と誤解され、就学や就労で孤立してしまうケースもあります。転落や交通事故や病気の後に性格が変わったとか、これまでできたことができなくなったなど、お困りのことがあったら、一度ご相談ください。
団体からのメッセージ
世間一般には「高次脳機能障害」はまだ馴染みのない言葉かもしれませんが、この機会に興味を持っていただき、多くの方々に知ってもらい、共に支援の手を差しのべていただければと思います。
■ こんな団体です ■
活動分野
保健・医療・福祉、職業能力開発、雇用機会
活動対象
子ども、障がいのある人、高齢者、一般
活動地域
浜松市全域
設立年
2011年4月
会員構成
43名
会費
入会金 1,000円、個人 3,000円/年、団体10,000円/年 (正会員、賛助会員ともに)
運営スタッフ
常勤 8名、非常勤 3名
総事業支出額
62,834,210円('22年度)
61,418,126円('21年度)
58,621,515円('20年度)
内閣府NPO法人ポータルサイト
外部サイトへのリンク
代表者名
建木 健(たちき けん)
連絡先
(住所)〒431-1115 浜松市中央区和地町2934番地
(電話)053-420-6250
(FAX)053-420-6250
(Eメール)ensyuu.ssn@gmail.com
(ホームページ)http://ensyuussn.web.fc2.com/
       LaLa Café http://ensyuussn.wix.com/lalacafe/
(ブログ)http://ensyuussn.hamazo.tv/
(Facebook)https://ja-jp.facebook.com/ensyuussn
(2019年5月現在の情報です)

森


自然と人と物とが調和した社会を目指す

NPO法人 縄文未来
(旧 縄文楽校)


自然と触れ合い、楽しみながら学び、いのちのつながりを伝えています。

自然と人と物とが調和した社会を目指し、自然環境を取り戻すことにより、人間性回復を図り、人々の豊かな心をはぐくむことを目的としています。

はじまりは。。。

開発という名の下に身近な環境が破壊されていくことに問題意識を持っていた代表は、環境啓発のイベントを仲間とともに開催していました。そうした中で「自然と人と物の調和した社会はどういう姿だろう。それにはどんなことをしていけばいいだろう。」と話し合いをはじめ、一万年以上も平和が続いた縄文時代から知恵とヒントを頂こうと、2002年に「縄文倶楽部」を設立しました。

現在は、行政との協働事業を進める中で法人化し、「NPO法人縄文楽校」として地に足をつけ、現場を持った活動をしながら、いのちのつながりを学ぶ場をつくっています。

こんな思いでやっています

活動の広がり
活動の始まりは、住宅地開発のために伐られてしまう森の苗木を移植した、新しい森づくりからでした。それから炭焼窯をつくったり、佐鳴湖浄化のためのシジミの研究をしたりと、ひとつひとつ現場を作ってきました。誰かに「教わる」ではなく「共に作り上げていく、共に楽しむ」といった意味の「共室」を定期的に開催し、自由な雰囲気の中で楽しみながら、自然から多くのことを学んでいます。
現場を大事に
「現場を大事にしています。研究成果をどうやって現場に反映させるのか。実践を大事にしなければ良い社会はできません。それをずっとやり続けています。」と代表は語ります。専門家の方の協力も受けながら、お互いの立場を活かし、理論と現場の両方を伴った活動をしていきたいと思っています。
木オオタカのひな
2011年6月の新聞記事に、浜北区の個人宅の庭でオオタカのひなが発見されたと掲載されました。愛らしい目がとても印象的です。活動で苗木を移植した森はその繁殖地でしたが、もう森はありません。現在オオタカは県の絶滅危惧種に指定されています。オオタカには繁殖する高い木のある林と狩りをする開けた場所(草地等)の両方が必要で、餌となる野鳥や動物がたくさんいるところに生息しています。オオタカを守ることは同じ場所に生息する他の多くの種の保全につながります。

こんな活動をしています

活動日は団体ホームページ内の縄文暦(予定表)に掲載しています。

1.ププリの石窯パンづくり
毎週木曜日に石窯でパンづくりをしています。石窯の空いている時は体験共室を受付けています。
2.湖の共室
数年前まで水質が全国ワーストだった佐鳴湖。ヤマトシジミの住める環境を取り戻そうと活動して佐鳴湖の干潟実験場にて実験調査を続けています。
3.森の共室
2012年から遠州灘防潮堤へ広葉樹混植・密植する「~KALAプロジェクト」活動を続けています
4.草原の共室
防風林にひっそりと咲いていた「ナガボナツハゼ」。世界的に貴重な絶滅危惧種や日本の貴重植物20種類以上の保護活動を続けています。観察を希望される際は周囲に柵があるため、事務局へ連絡をお願いします。
5.里山の共室
新興住宅地の脇にわずかに残った森から湧く水を活かして、田んぼをつくっています。緑米・黒米などを1年を通じて育てています。
6.ものづくり共室
竹や木を活かして炭焼きをしたり、木工共室をしたりしています。
ナガボナツハゼ
メンバーが偶然見つけた花「ナガボナツハゼ」は世界の中で、三河、天竜川以西にしかないというスノキ属の日本のブルーベリーで、稀に生える絶滅危惧種の1Bランクです。スノキ属植物は世界の酸性土壌の不毛地で生きのびてきました。現場の三方原台地も昔は強酸性の不毛の地でした。今は土地が開発され豊かにはなりましたが、昔は多く自生していたナツハゼ、ナガボナツハゼがほとんど見られなくなり、ここに奇跡的に残っているのを発見したのでした。(開花時期、5月ごろ)

参加するには。。。

イベントに参加する
定期的に共室を開催しています。興味のあるところに遊びに来てください。
活動日は団体ホームページ内にある縄文暦(予定表)をご覧ください。
会員になる
会員になって縄文楽校の活動を支えて下さい。
運営に携わる
もちろん運営に関わってくれる方も募集しています。
■ こんな団体です ■
活動分野
社会教育、水環境、森林里山、子ども健全育成、食・農林水産
活動対象
子ども、一般
活動地域
浜松市内、浜松近郊
設立年
2002年2月(2006年10月法人化)
会員構成
正会員 60名、賛助会員 6名
会費
個人 正会員 3,000円/口、賛助会員 3,000円/口
団体 正会員 5,000円/口、賛助会員 5,000円/口
企業会員 30,000円/口 
運営スタッフ
非常勤 6名
総事業支出額
224,578円('22年度)
310,111円('21年度)
424,110円('20年度)
内閣府NPO法人ポータルサイト
外部サイトへのリンク
代表者名
大村 淳
連絡先
(住所)〒433-8102 浜松市中央区大原町188-4
(電話&FAX)053-439-5847
(Eメール)info@joumon.main.jp
(ホームページ)http://joumon.main.jp/
(ブログ)ほのぼの日記 http://joumon.hamazo.tv/
(twitter)@joumongakkou
(2016年7月現在の情報です)

山に生きる会


水窪100山、美しい山に多くの来訪者を

NPO法人 山に生きる会


水窪町には100を超える山々があります。美しい山の魅力を伝えるために、登山道や遊歩道の整備を行っています。また、より多くの来訪者を迎え入れるために、山についての勉強会を行っています。


はじまりは。。。

水窪は、100を超える山々に囲まれた地域。街がある集落は標高250mくらいですが、赤石山脈に繋がるバラ谷の頭は標高2010mで、2000m級では日本で最南端の山。四季折々の自然の魅力がたっぷりある地域です。
ただ、生活の形態が変化していくと共に、中山間地域に住む人々の故郷を想う気持ちも、だんだんと薄れている状況です。そこで山に生きる会は、故郷の資源を活かし自然を守り、地域の活性化をはかることを目的に、2009年1月に「山に生きる会」を結成して活動を始め、2011年10月にNPO法人となりました。

こんな思いでやっています

この地域に住んでいる60~70代の人々が、まず元気に生き生きと暮らして欲しいと思っています。長くこの地に住んでいても、意外と知らないことがたくさんあります。勉強会やイベントを行えば、半分くらいの方が出てきますので、新しい発見を楽しんでいただければと思っています。
まずは、住民が故郷の資源について学び、そして登山客をはじめ多くの人々に伝え、水窪を楽しめる地域づくりを目指しています。

こんな活動をしています

1.水窪の山100座をリストアップ
水窪にある山を調査し、リストアップを行っています。山名がない山が多いので名称をつけ、登山やハイキングコースの整備に役立てています。また、林業者が山に入らなくなっているため、けもの道が多くなりました。そのため、テープを付けたりして、登山道のルート開拓を行っています。調査が完了したら、冊子を発行する予定です。
弁当転がし
山の調査で整備されていない長い道を3時間ぐらい登り、休憩。休憩場所はもちろんなく、斜面も急。一人がリュックをゴロゴロ転がしてしまいました。我々は「弁当転がし」と命名。どんなところかと、テレビ局が取材に来たりしました。
登山者がけもの道に迷いこんでしまい、11月の寒い中、山で一晩過ごすという事もありました。慣れない山は、裾野が広く、降り口が分からなくなってしまうので、安全のためにも、ぜひ我々が整備したところを歩いてくださいね。
2.山ビル・バスターズ
鹿の増加に伴い、ヤマビルが増えています。ヤマビルは鹿やイノシシ・人間などの血を吸って生息しています。登山を楽しむためにはヤマビルを減らさなければ!と、5~9月雨天時や雨上がりのヒルが活動しそうな日に遊歩道や登山道で駆除を行っています。
3.山菜の研究や産品、お土産の開発

手ぬぐいの製品

水窪の山で採れる山菜を調べ、ホームページで紹介しています。また、苗を育て栽培する山菜の研究にも取り組んでいます。講師を招いて、会員が山のガイドになれるよう定期的に勉強会を行っています。
水窪は豊富な資源があっても、まだまだお土産品が少ないと思っています。そこで、地元の木材を使った木簡便を作成したり、水窪の山々を紹介するてぬぐいを制作しました。産品を使った郷土料理についても、まだまだ調査の余地がありそうです。

参加するには。。。

イベントに参加する
水窪応援団サポーターになって活動を支援する。
セミナー、交流会、登山ツアーなどに参加する。
美しい自然に恵まれた、伝統と芸能のまち水窪を末永く継続し、元気で賑わいのある街にするよう、水窪応援団(サポーター)を募集しています。楽しいイベント案内やお土産等も計画しています。水窪に関心をお持ちの方、水窪を楽しみながら、水窪の生き残り・元気を応援してください。
■ こんな団体です ■
活動分野
まちづくり、学術・文化・芸術・スポーツ、環境の保全、 経済活動の活性化
活動対象
一般
活動地域
天竜区(水窪地域を中心)
設立年
2009年1月(2011年11月法人化)
会員構成
会員 22名 60~70代中心
会費
正会員 個人・団体 5,000円/年
運営スタッフ
非常勤(無償) 3名
総事業支出額
提出なし('22年度)
480,221円('21年度)
292,227円('20年度)
内閣府NPO法人ポータルサイト
外部サイトへのリンク
代表者名
熊谷 修
連絡先
(住所)〒431-4101 浜松市天竜区水窪町奥領家3832
(電話)053-987-1950
(FAX)053-987-1950
(ホームページ)http://yamaniikiru.com
(2014年9月現在の情報です)


ふるさとが果てないように ふるさと・水窪を守る

NPO法人 まちづくりネットワーク
WILL


人口約2200人、高齢化率50%の過疎地である水窪町で、子育て世代も高齢者世代も「どうすればここでハッピーに暮らせるか?」を真剣に考え実践しています。


はじまりは。。。

もともとのはじまりは、婦人会です。かつては水窪でも1000人を超える会員がいる大きな女性団体で、水窪の街中以外に山向こうの小さな集落からも参加があり活気づいていました。しかし、時代の流れとともに街中の4集落のみと減ってしまい、中間団体としての機能が難しくなり、女性の会として存続させる意味を問い直すことになりました。そして、有志10人が残って、平成17年頃、男女共同の任意団体「NPOフォーラムみさくぼ」として新たに活動を始めました。
団体の活動は、地域性にマッチした行政サービスを補う活動と、行事の活性化を目指す活動の2本柱でした。活動を続けていく中、二つが別々の動きになり、地域課題に取り組むことを主体とした「まちづくりネットワークWILL」として独立しました。

横のつながり
水窪の「山に生きる会」の方から、自立高齢者コミュニティセンター施設に、頑張って続けてねと一生もののけやきの看板をプレゼントしていただきました。天竜区の中で横の繋がりを大事に、皆で盛り上げて行きたいと頑張っています。

こんな思いでやっています

子供教室や福祉の事業は、続けていかなければいけない。困る方を生まないように頑張っています。また、活性化は町の中だけでなし得なく、外との繋がりがあることによって活性化するものなので、天竜区全体で生き残っていくことを模索しています。
そして、消滅する可能性が危惧される地域がたくさんある中で、天竜・水窪が、懐かしいふるさとが、子どもへ、そして孫へと時代を超えて引き継がれていくことを望んでいます。

こんな活動をしています

1.子育て支援
子育て支援の写真

1)放課後子ども教室
水窪では、都市部では当たり前にある学童保育がありません。特に親が浜松市の中心部まで通っている家庭では、小学校が終わったあとに子供が安心して過ごす場所が無い場合があります。WILLでは、水窪小学校のすぐ近くの施設を利用して、子どもたちが安心して遊ぶ場所として放課後子ども教室を運営しています。
2)自然体験
水窪はとても自然が豊かな場所で、野生の動植物に詳しい方々も多くいます。そんな水窪で子供達に思いっきり遊んでもらおうと、親子キャンプやしめ縄作りなど様々なイベントを行っています。
2.高齢者生活支援
高齢者支援

1)訪問生活支援サービス
2012年度までは「安心ネットワーク」事業として高齢者の安否確認を行っていました。2013年度からは、さらに踏み込んだ生活支援事業として、生活全般の御用聞きと、都市部で生活するご家族と水窪で暮らす高齢者との連携も行っていきます。
2)自立高齢者コミュニティセンターの運営
水窪の高齢者は、山菜が採れる場所や木の実の加工の方法など、若い人が知らない”知恵”を持った人が多くいます。そうした知恵を生かしつつ高齢者同士が交流する機会を作るため、2013年度から「自立高齢者コミュニティセンター」の運営を行います。農産物の一次加工を行い、それを販売することで採算がとれる事業を目指し、働く喜びを共有する場所を作りたいと思っています。
自立高齢者コミュニティセンター ☎053-987-0600(平日10:00~16:00)
3.特産品の開発と販売
過疎地には様々な問題がありますが、根本的に解決しようと考えると、「仕事を作るしかない」ということにたどり着きます。この仕事は、いわゆる「外貨(町外からの収入)を稼ぐ仕事」です。
インターネットを活用することで、「水窪の特産品や観光イベントの宣伝」「特産品の商品開発」「インターネットでの委託販売」などを行い、少しでも水窪の事業者さん達が「外貨」を稼ぐお手伝いができるのではないかと思っています。そのためには、水窪在住の方々だけでなく都市部で暮らす水窪のファンの方々のお力も必要です。是非ご協力ください!
次は空き家対策プロジェクトを!
空き家は、放置しておくと野獣のすみか、管理がとても大変です。そこで昨年、空き家を借りてレンタルハウスとして採算が取れるか実験してみたところ、いろりを作ったりと素敵に改築してあったところではあるけど、採算がとれることがわかりました。手をいれないで貸せるところは少ないですが、お盆やお祭りのときには帰省したいなど一時滞在の需要はあると思うので、今後取り組んで行きたいと考えています。

参加するには。。。

ホームページを見る
ホームページからメールを頂くことで、活動への参加、協賛ができます。地域内在住者でなくてもご協力いただけることはあります。
団体からのメッセージ
限界集落。自治体の消滅。あまり明るくない中山間地域の見通しの中、それでも次の時代へと故郷をつなげたい、憩いの森を助けたいと考えるすべての皆さんと手を携え、懐かしくて新しいまちづくりに取り組んでします。
■ こんな団体です ■
活動分野
保健・医療・福祉、社会教育、まちづくり、学術・文化・芸術・スポーツ、環境の保全、子どもの健全育成、経済活動の活性化、連絡・助言・援助
活動対象
一般、子育て世代、高齢者
活動地域
天竜区(水窪中心)
設立年
2011年07月 法人化
会員構成
会員 14名 30代~65歳
会費
正会員 5,000円/年、賛助会員(個人) 2,000円/年、賛助会員(法人) 20,000円/年
運営スタッフ
非常勤(有給) コアメンバー20名 全体で50名くらいのスタッフで運営
総事業支出額
5,929,105円('22年度)
4,335,767円('21年度)
3,752,632円('20年度)
内閣府NPO法人ポータルサイト
外部サイトへのリンク
代表者名
平澤 文江(ひらさわ ふみえ)
連絡先
(住所)〒431-4101 浜松市天竜区水窪町奥領家3260番地の1
(TEL)053-987-1008
(FAX)053-987-1702
(Eメール)will.misakubo@gmail.com
(ホームページ)https://willmisakubo.jimdofree.com/
(2016年7月現在の情報です)

クリエイティブサポートレッツ


実はみんな知ってる、ありのままの可能性

認定NPO法人
 クリエイティブサポートレッツ


障害のある人達をアートや音楽を通してサポートしています。

障害や国籍、性差、年齢などあらゆる『ちがい』を乗り越えて、人間が本来持っている、「生きる力」を見つめていく場を提供し、様々な表現活動を実現するための事業を行っています。特に、知的に障害のある人が、「自分を表現する力」を身につけ、社会的自立と、その一員として参加できる社会の実現を目指しています。

はじまりは。。。

2000年当時、障害のある子どもを囲む環境と、健常の子どもの環境とは格差が大きく、福祉サービスの整備も進んでいませんでした。障害のある子どもを持つ家族は孤立しがちで、親もなかなか社会参加できないという状況がありました。障害のある子どもを持つ代表の「このままではおかしい。何とかしなきゃ!」という思いが原動力になり、活動が始まりました。障害のある人の居場所を、一般社会も含めた社会の中につくろうと思ったのがきっかけです。
2015年3月に認定NPO法人になりました。

こんな思いでやっています

クリエイティブサポートレッツは、ソーシャルインクルージョンを活動の柱として「さまざまな人々がともに生きる社会」を目指しています。障害者を囲い込まず、皆が障害者を社会の仲間として受け入れることが必要です。そのために、さまざまな社会的課題をアートによって解決していくという姿勢で、積極的に外に出て人同士の接点をつくり、障害のある人と社会をつなぐプロジェクトをしています。

画像3
窓口は広く、ゆるく
最初から価値観を決めつけず、みんなで議論をしながら活動を進めています!窓口は広くゆるくしていて、多くの人が「受け入れてくれる」という感覚を持ってもらえる場をつくっています。社会の課題にも目を向けています。
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こんな活動をしています。

1.たけし文化センター
重度の知的障害のある「久保田壮(たけし)」という個人を全面的に肯定することを出発点にコンセプトを作り上げた文化事業。さまざまな人たちに門戸を開き、個人としての人のつながりから、「なにか」を生みだす意識を考えの根底に、社会のいろいろな場面に「人を受け入れる心持ち」を織り込んでゆく事業展開をしています。
「たけし文化センターARSNOVA」
様々な人たちが集う文化発信拠点「たけし文化センター連尺町」が2018年11月にオープン。重度の知的障害のある人の活動場所でありながら、様々な人たちに向けた、市民講座、音楽スタジオ、図書館カフェ、観光センターの機能が併設。重度の知的障害のある人たちのシェアハウスと一般の方々のゲストハウスも設けます。
「のヴぁ公民館」
のヴぁ公民館はレッツが運営する私設公民館です。ここはすべての方に開かれた場所です。おしゃべりしたり、休んだり、お茶を飲んだり、やりたいことを持ち込んだり。障害あるなしに関わらず、子どもから大人まで、どなたでも利用可能。みなさんの思い思いの使い方で利用できる、みんなのオープンスペースです。
営業時間:10:00~16:00(イベントがあれば16時以降も開いてます)
定休日:月・火・祝日
場所:浜松市西区入野町9156(山田屋製菓舗さん西隣)
料金:基本無料 ※講座・イベントごとに料金が発生する場合があります。(会員割引あり)
こんなこともやっています! 672個のドーナツお茶会
スタッフの家に大量にドーナツがあるという話を聞いて、それをひきとってお茶会を開催しました。特別なにも用意していなかったのですが、以前からレッツを知っている人や、アルス・ノヴァ利用者家族や、さまざまな方向からレッツにつながっている方達が50名ほどの大人、子どもが入り混じって、それぞれ思い思いに過ごす時間となりました。
2.障害福祉サービス事業所アルス・ノヴァ
生活介護・就労継続支援B型、放課後等デイサービスで、個人個人の個性に基いたアート活動をお仕事とする障害のある人の就労施設と、学校に通う障害のある子どもの学童保育を行なっています。展覧会、商品・イベント企画や、「地域と仲良くなる事業」を展開中。
自立訓練、就労移行、生活介護、日中一時
障害の特徴を基本に、好きなことやこだわり、熱意を持って取り組んでいることなどを中心に、スタッフとともにその方にあったメニューを開発し、本人が生き生きと暮らせる環境を整えていきます。
時間:月曜日~土曜日 9:00~16:00
場所:浜松市中区連尺町314-30
対象:障害のある方(知的・精神・身体) ※障害者手帳・受給者証が必要です。
料金:施設利用料200円/日、食費は実費(おやつ代、送迎料が別途かかる場合があります。)
利用制度:障害者総合支援法
放課後等児童デイサービス
こどもたち一人ひとりのその子らしさを大切にした支援を行っています。それぞれの好きなことに寄り添い、ともに楽しむことを大切にし、あそびを通してその子の持つ力をのばしていきます。
時間:平日 学校が終わってから18:00まで
土曜日・長期休暇 10:00~17:00
(日曜・祝日はお休みです)
場所:浜松市中区連尺町314-30
対象:小学1年生から高校3年生まで ※サービスの利用開始の際は受給者証が必要です。
料金:施設利用料(実費)300円/日
利用制度:障害者総合支援法

参加するには。。。

気軽に遊びに行く(個人)
いつでも誰でも気軽に遊びにいけます。
団体からのメッセージ
現在、アルスノヴァ利用者を大募集中です!アルスノヴァは、障害という個人、個人の個性に基いたアート活動をお仕事としています。展覧会、商品・イベント企画や、「地域と仲良くなる事業」を展開中です。
■ こんな団体です ■
活動分野
福祉、社会教育、文化・芸術
活動対象
どなたでも
活動地域
静岡県西部
設立年
2000年4月(2004年1月法人化、2014年仮認定法人)
会員構成
正会員20名、賛助会員164名
会費
正会員 3,000円/年、賛助会員 一口3,000円/年
運営スタッフ
21名(正社員:11名/パート:4名/アルバイト:6名)
総事業支出額
128,046,336円('22年度)
132,242,188円('21年度)
104,342,863円('20年度)
内閣府NPO法人ポータルサイト
外部サイトへのリンク
代表者名
久保田 翠(くぼた みどり)
連絡先
(住所)〒430-0939 浜松市中央区連尺町314-30
(電話)053-451-1355
(Eメール)lets-arsnova@nifty.com
(ホームページ)http://cslets.net/
(たけぶんブログ)http://takebun.exblog.jp/
(アルス・ノヴァブログ)http://arsnova22.exblog.jp/
(facebook)http://www.facebook.com/letsarsnova
(Twitter)@cslet’s 
(2018年11月現在の情報です)