ワークショップの可能性
こどもアートスタジオプロジェクト
子どもと芸術をつなげるワークショップを開催しています。
はじまりは。。。
「こどもたちが芸術に自然に触れられ、感性を育める場をつくりたい。」という思いを持っていた代表の青木あきこさんが、コミュニティアーティストであるホシノマサハルさんと出会ったことで活動が始まりました。「アートが全てを覆う」という考えのもと、子どもたちが自分の表現を見つけ、自分の意見を主張できるよう、ワークショップ形式にこだわって活動しています。
こんな思いでやっています
「子どもが育つ環境をつくるため大人の好奇心を刺激する」ことが必要と考え、大人や社会に向けたワークショップも開催しています。その根底には、「大人と子どもを分け隔てない」という思いがあります。大人と子どもの垣根を取り除いた人間と社会との関わり方を考えています。「アートが社会を変えられるか?」という大きなテーマに取り組んでいます。
こどもアートスタジオプロジェクトでは、常に連続ワークショップの可能性を追い続けています。ワークショップは、最初から最終形を想定できないから難しいですが、日常の生活でもそうあるべきだという提案も含まれています。なので、スタッフとの打合せもすべてワークショップです。そうして新しい人、違う考えや立場の人が「共に行うこと」で生まれる何か新しいものの可能性を追い求めているのです。
こんな活動をしています。
- 1.子どもと芸術をつなげる連続ワークショップ「こどもアートスタジオ」開催
- 「つくる、えがく、きく、はしる、とぶ、きる、かなでる、さけぶ、こわす、またつくる。うたう、よむ、かく…ゆめをみる」ということばから生まれたワークショップです。年12回、様々なテーマや素材を使って、子どもたちが自由に芸術と触れることができる場をつくっています。
2011年度は鴨江別館にて開催。「ロープロープ」(長いロープ ひもをつくって、それで遊んだり描いたり、ロープをよく見ます)、「音楽百貨店」(たくさんの国のたくさんの音楽と出会います)、「ふわふわ 山・樹・青い空 人形」(ふわふわするものなどを使ってアイディアを繰り返しだし、制作していきます)など、ゆるくつながりを持ったテーマのもと開催しています。 - 2.大人や社会に向けた公共性や意識の形成を目的とした「こどもアートスタジオプロジェクト」開催
- 子どもがアートに触れられる環境を整えるために、大人や社会に向けてのプロジェクトとしてのワークショップを開催しています。これまで、「トーキングカフェ 地域の文化力の創り方」、「アート系ファシリテーター養成講座」、「旅する絵本カーニバル」など、人や場所のネットワークをつくっていくようなワークショップを開催しています。子どもも参加することができます。
- <<委託事業、補助金・助成金事業など>>
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- 2007~11年度 子どもゆめ基金助成事業
「こどもアートスタジオ」フォーラム「こどもとアート」「まちをつくるin 鴨江別館」など - 2007~08年 花王・コミニティーミュージアム・プログラム助成
浜松文芸館との「ことばプロジェクト」活動 - 2007~09年 浜松市文化振興財団委託等
「旅する絵本カーニバル」 - 2009年 第24回国民文化祭しずおか09 創造支援工房助成事業
「海のこどもと山のこどもの朗読会」 - 2010年度 浜松市文化振興財団助成事業
「子どものためのアート系ワークショッププログラム開発」 - 2011年度 浜松市文化振興財団委託事業
「造形あそびワークショップ2 おしゃべりな楽器たち」など
- 2007~11年度 子どもゆめ基金助成事業
参加するには。。。
- 各種ワークショップに参加する
- 詳細はホームページをご参照ください。
こどもも大人もアーツに触れる体験で自由なセンスとイマジネーションを持つ人へ。
そんな人達が増えたら地域が住みやすく、面白いまちになると信じています。
こんな団体です
- 活動分野
- 子どもの健全育成、芸術文化
- 活動地域
- 浜松市
- 活動対象
- 子ども、青少年、一般
- 設立年
- 2006年
- 会員構成
- なし
- 運営スタッフ
- 2名、ボランティアスタッフ 10名
- 代表者名
- 青木 あきこ(あおき あきこ)
- 連絡先
- (住所)〒430-0901 浜松市中央区曳馬5-23-56-1
(電話)090-6646-7338
(FAX)053-473-3358
(Eメール)art_studio_project @yahoo.co.jp
(ホームページ)http://www.kodomo-asp.com/