
家族の“えん”をつなぐ
地域支援団体 はまはっぴー
こども食堂やフードバンク活動、子育て・不登校などの相談支援を通じて笑顔を届ける活動を行っています!
はじまりは。。。
18歳の時に父親を亡くしたことが大きな転機となりました。その時に精神的にも経済的にも苦しい中、周囲の人に支えられ学業が続けられ仕事にも就くことができました。今の自分があるのはたくさんの方々のお陰で、その恩返しをしたいという純粋な気持ちがあります。
また、以前に児童養護施設での虐待を受けた子どもの心理支援をしていました。様々な事情で親子が一緒に暮らせない、幼い時から施設に入っている子ども達と接する中で、問題が起こってからのケアも大事ですが、そうなる前に予防的に地域のつながりを深め、気軽に人とつながることができる場所が必要だと感じていたのがこの活動を始めたきっかけです。
こんな思いでやっています
近代化、核家族化のなかで、地域コミュニティが希薄となりお互いにうまくコミュニケーションがとれないことが増えてきていると思います。仲良くしたり大事にしたい気持ちがあっても、それが正しい形で伝わっていかなかったり、もつれたりしています。切れてしまったり、もつれてしまった家族のつながりを、再びつなぎなおしたりほぐしたりすることを丁寧にやっていきたいと考えています。
地域を一つの家族と捉え、家族団欒のみんなの居場所を作りたいという思いで活動がスタートしました。そのため、子どもだけではなくて誰でも来られる場所(多世代交流拠点)という意味で「家族食堂」と呼んでいます。
フードバンクを立ち上げたのは、近年課題となっているフードロス削減をしたいという思いからです。企業では賞味期限が近くて廃棄している食品がたくさんあると聞きます。それを受け入れ必要な方に届けることで地域支援にもなる。フードロス削減と地域支援と二つの課題が一気に解決する、持続可能な社会を創っていく上で大切な活動だと考えています。
こんな活動をしています

- はまはっぴー家族食堂(こども・地域食堂)
家族食堂は毎月1回から2回。孤立の防止、安心できる居場所、地域コミュニティの創生など、家族団欒をテーマに活動しています。 - フードバンクはまはっぴー(食品ロス削減)
フードロス削減、食を通した支援、困窮支援を目的に、各企業や団体、個人の方々からの寄贈された食品を必要な方々に届けています。 - 専門家による相談支援活動(子育て・不登校など)
はまはっぴーのスタッフ・会員には臨床心理士、公認心理師、教員、保護司、社会福祉士、看護師など専門家が多数在籍しています。子育てのこと、福祉のこと、健康のこと、心理のこと、様々な分野の専門家による相談支援を行っています。 - 子育て支援広場
互いの悩みや苦労を共有したり、アドバイスをもらったりすることのできる憩いの場を開放しています。

ここは誰が来てもいい場所。ここに来たらほっとする、ここに来たら何とかなると思える場所にしていきたいと思います。みんなの居場所。ここで家族団欒を味わってほしいということが私たちの願いです。
私自身がいろいろな人に助けてもらいました。その恩返しという思いで、子どもたちを支援しています。その子どもたちが、大人になったときに次の子どもたちを支援していく。恩返しも大事だけど、一歩進んで「恩送り」。たすかった人が次の人をたすけていく。そのたすけあいの輪が次の世代につながっていってほしい。それが持続可能な社会ということにつながっていくと思います。
参加するには。。。
ボランティアで加わりたいときは、HPの問い合わせか、フェイスブックページなどから問い合わせをお願いします。
家族食堂やフードバンクなどは公式ラインでお知らせすることが多いです。こちらもHPで登録できます。
寄付や物品の受付も随時行っています。皆様からの温かな応援をお待ちしています。
こんな団体です。
- 活動分野
- 子どもの健全育成(子育て) 保健・医療・福祉(健康) 社会教育(生涯学習)
- 活動対象
- 一般 子ども
- 活動地域
- 市内全体
- 設立年
- 2018年
- 代表者名
- 平野 大心(ひらの だいしん)
- 連絡先
- (電話)053-586-6492
(Eメール) info@hamahappy.com
(ブログ) https://hamahappy.com/












目標3:あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する
目標4:すべての人々に包括的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する
目標5:ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る
目標8:すべての人のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワーク(働き甲斐のある人間らしい仕事)を推進する
目標9:強靭なインフラを整備し、包摂的で持続可能な産業化を推進するとともに、技術革新の拡大を図る
目標11:都市と人間の居住地を包摂的、安全、強靭かつ持続可能にする
目標16:持続可能な開発に向けて平和で包摂的な社会を推進し、すべての人に使用へのアクセスを提供するとともに、あらゆるレベルにおいて効果的で責任ある包摂的な制度を構築する
目標17:持続可能な開発に向けて実践手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する
浜松市から「子育て支援ひろば」を受託し、3か所でひろばを展開しています。
保護者向けの子どもの遊びや発達に関する学習会や、同じ地域の大人たちがつながって地域の子育て力や支援の質を高めるための子育て支援セミナー等を開催しています。子どもの遊びの環境設定の大切さや、子どもの発達に合わせたおもちゃの選び方、遊び方のアドバイスもおこないます。
ものづくりの技術は、人類の共有財産と考えています。特許を取って稼ぐ従来のやり方は理にかなっていますが、知財を独占することで健全な成長が妨げられる面もあります。技術をオープンにして恩恵を皆で享受するという考え方はヒッピーカルチャーにも通じており、技術やものづくりのノウハウを公開して共有して発展させることで、よりワクワクした未来を作っていけると思っています。

生の舞台を通じて「体全部で刺激を受けること」「心から感情を動かすこと」「劇中人物と一緒に疑似体験すること」などを大切にして欲しいと思っています。ゴソゴソと体を動かすことも子どもの素直な心の表れと思い、無理にじっとさせたり、「しーっ!」と静かにさせようとすることはしません。





自治会、中ノ町社協、中ノ町小学校、中ノ町を考える会の協力を得て活動しています。メンバーのひとりが営業している食堂を活動場所にし、調理もお願いしています。7~8人のボランティアが配膳し一緒に食べることで、≪食≫をツールに、子ども同士、子どもと大人の繋がり作りを励んでいます。食後には、静岡大学、静岡文化芸術大学等に通っている留学生と交流する時間を作り、子どもに異文化を実感してもらう一方、留学生へのサポートのきっかけ作り、さらに、将来中ノ町にシェアハウスが出来た際に、この地域に住んでもらいたいという夢を持っています。コロナ禍前には、地域の高齢者に先生になってもらい将棋や折り紙やお手玉等を行っていました。また、学習の習慣を身に付けたい子どもには会場の2Fを使い学習支援も行っていました。子ども達の地域の想い出のなかに、信じられる大人の存在が、1人でも多くなるよう活動をしたいと思っています。


