地域のこどもは地域で守りはぐくむ
中ノ町げんき食堂
一緒に食事をとることで、地域の人々のふれあう機会をつくることを目標に活動しています。
はじまりは。。。
中ノ町=中野町は、長く住んでいる人と新しく住みだした人が混在する地域です。その為、「世代が違う人同士、なかなか繋がりがないな」という印象を持っていました。昔のように年齢が違う子ども同士で遊ぶ経験をさせたい、孤独になりがちな若いお父さんお母さんのサポートできる場を作りたい、色々な人が関わり合うことで地域が活性化してほしい、と様々な想いに共感した人が集まり、食堂を開くことになりました。
こんな思いでやっています
自治会、中ノ町社協、中ノ町小学校、中ノ町を考える会の協力を得て活動しています。メンバーのひとりが営業している食堂を活動場所にし、調理もお願いしています。7~8人のボランティアが配膳し一緒に食べることで、≪食≫をツールに、子ども同士、子どもと大人の繋がり作りを励んでいます。食後には、静岡大学、静岡文化芸術大学等に通っている留学生と交流する時間を作り、子どもに異文化を実感してもらう一方、留学生へのサポートのきっかけ作り、さらに、将来中ノ町にシェアハウスが出来た際に、この地域に住んでもらいたいという夢を持っています。コロナ禍前には、地域の高齢者に先生になってもらい将棋や折り紙やお手玉等を行っていました。また、学習の習慣を身に付けたい子どもには会場の2Fを使い学習支援も行っていました。子ども達の地域の想い出のなかに、信じられる大人の存在が、1人でも多くなるよう活動をしたいと思っています。
こんな活動をしています
ひとり300円で、月2回、こども食堂として開催しています。
- (開催日・時間)
- 第2、第4金曜日 18:00~20:00
- (会場)
- 食処 楓
- (住所)
- 浜松市中央区中野町853
- (問い合わせ)
- 053-422-3300(食処 楓 10:00~14:00)
- (対象)
- 小学生と保護者 *子どものみ参加も可能
- (定員)
- 現在は15名 (コロナ以前は30名)
- 食事と、その後のイベントに参加できる人を受け入れています。
- イベントの内容は毎回違います。
- 一人遊びのおもちゃ(電子ゲームなど)の持ち込みは禁止しています。
- 事前にご連絡をお願いいたします。
- 子どものみの参加も可能ですが、送迎は必ず保護者が行ってください。
参加するには。。。
- ・サービスを利用する
- 予約制です。まずは電話でご連絡ください。
- ・ボランティアをする
- 詳細は電話でお問い合わせください。
コロナ禍でお休みもしましたが、多くの声に支えられ、再開しました。アルコール消毒は勿論のこと、調理は料理人だけ、配膳も大人のみが行う為、衛生管理は万全です。「子ども食堂=問題家庭の子どもが行くところ」と、周囲が思い込み、来てくれる子どもや保護者にレッテルが貼られることが無いよう、学校にも協力を仰ぎながらチラシや広報活動に工夫をしながら取り組んでいます。
『地域で子どもを育てる』を合言葉に活動していますが、いずれは、中ノ町の子どもや保護者の方の活動の拠点になりたいと思っています。
こんな団体です。
- 活動分野
- 福祉、子どもの健全育成、社会教育
- 活動対象
- 子ども、一般
- 活動地域
- 原則として浜松市中央区中野町
- 設立年
- 2018年6月
- 代表者名
- 磯部 幸子(いそべ さちこ)
- 連絡先
- (電話)053-422-3300(食処 楓 10:00~14:00)