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昆虫食倶楽部


身近な自然をとって料理して味わおう

昆虫食倶楽部


自分の手で「とって食べる」ことで、身近な自然や食文化について考えるきっかけをつくります。


はじまりは。。。

野中健一さんの「虫食む人々のくらし」という本で、アフリカ、アジアのみならず、日本各地でも、虫を採集し、調理し、味わう「昆虫食」が、豊かな食文化として成立していることに興味を持ちました。浜松でも昆虫食を体験してみたいと思い、2014年に活動を始めました。

そこから身近な自然の中にいる生き物を、参加者が自分の手で捕まえ、みんなで料理して食べるイベントを市内各所で開催しています。セミ、バッタ、蜂の子などの昆虫に限らず、野草、外来種、ハゼなども、大人も子どもも楽しみながら、自然を美味しく味わっています。

「外来種をとって食べる」から発展して、2017年からアカミミガメをはじめとした外来種の調査、捕獲・駆除、啓発、利活用にも取り組んでいます。カメ楽器の制作や解剖の出前講座も行っています。

こんな思いでやっています

昆虫を食べる?!と驚く方も多いですが、昔から世界各地で人間は昆虫を食べてきましたし、今でも食べています。東南アジアやアフリカのみならず、日本でも蜂の子やイナゴを食べるという話は耳にしたことがあるはず。浜松の北遠から長野県南部にかけては昆虫食が盛んな地域として知られ、蜂の子、イナゴはもちろん、蚕の蛹やザザムシといった昆虫が今でも食べられています。

魚や山菜、たけのこ、木の実、きのこ、また猪や鹿などの獣肉…。一昔前まで、私たちは身近な自然から様々な食べ物を得て生活してきました。自分の生活と切り離すことが出来ない自然を大切にし、うまく活用、共存してきました。昆虫を『とって食べる』ということは、それらと全く一緒のことだと思います。

現代の生活では、食材は「買って入手」することが大半ですが、自然のものを自分で採集して味わう「とって食べる」体験が、”食べる”という日常を見直し、身近な自然や食文化について考えるきっかけになることを願っています。

私たちのSDGs
目標4:全ての人への衡平な質の高い教育と生涯学習の機会を提供する
ターゲット4-7:2030年までに、持続可能な開発のための教育及び持続可能なライフスタイル、人権、男女の平等、平和及び非暴力的文化の推進、グローバル・シチズンシップ、文化多様性と文化の持続可能な開発への貢献の理解の教育を通して、全ての学習者が、持続可能な開発を促進するために必要な知識及び技能を習得できるようにする。

目標15:陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する
ターゲット15-5:自然生息地の劣化を抑制し、生物多様性の損失を阻止し、2020年までに絶滅危惧種を保護し、また絶滅防止するための緊急かつ意味のある対策を講じる。

ターゲット15-8:2020年までに、外来種の侵入を防止するとともに、これらの種による陸域・海洋生態系への影響を大幅に減少させるための対策を導入し、さらに優先種の駆除または根絶を行う。

こんな活動をしています

1. 「とって食べる」活動
季節に応じて、野草(3~4月)、外来種(7月)、セミ(8月)、ハゼ(9月)、バッタ(10月)など、採集して調理して食べるイベントを浜松市内各地で開催しています。
不定期にトークイベントなども開催しています。
2. 外来種対策の活動
佐鳴湖のアカミミガメをはじめ、侵略的で緊急対策が必要な外来種の問題に取り組んでいます。駆除したカメは、食用、解剖実習、楽器、肥料など様々な形で利活用しています。

  1. 1) カメ調査:佐鳴湖で4~10月にワナをかけて淡水ガメの調査、外来種の駆除を行っています。
  2. 2) 啓発活動:外来種問題の理解をはかる講演会、シンポジウムを開催しています。
  3. 3) 解剖実習:駆除したカメを使って、高校や専門学校への出前授業、一般を対象とした解剖教室を行っています。
  4. 4) 楽器制作:駆除したカメで、中米のアヨートルというカメ楽器を制作販売しています。
  5. 5) 肥料制作:駆除したカメを肥料にすべく、あれこれ試行中です。
  6. 6) 浮島型ワナの制作:アカミミガメを捕獲する浮島型のワナを制作販売しています。
  7. 7) アカミミガメ以外の外来種の駆除も、不定期に行っています。

<委託事業、補助金・助成金事業など>

みんなの浜松創造プロジェクト(2015、16、17年)

Save Japanプロジェクト(2017、19年)

参加するには。。。

・イベント、シンポジウムに参加する
・調査・駆除活動に参加する
・会員になる(情報が送られ、イベントに優先参加できます)
こんな団体です
活動分野
社会教育、森林里山、河川・湖沼・海(水環境)
活動対象
こども 一般
活動地域
浜松市
設立年
2014年8月
会員構成
会員:約25名
会費
大人会員 2000円/年、小人会員(小中学生)1000/年、家族会員 3000円/年
 賛助会員(寄付) 一口1000円
運営スタッフ
7名

代表者名
夏目 恵介(なつめ けいすけ)
連絡先
(Eメール)tottetaberu@gmail.com
(ホームページ)https://torutabe.thebase.in/
(ブログ)https://torutabe.hamazo.tv/
(フェイスブック)https://www.facebook.com/tottetaberu
(2021年2月現在の情報です)

kawawa


明るく安心で豊かな未来づくり

NPO法人 水辺の里まちづくりの会


地域でSDGsを進め、明るく(緑、景観)、安心(福祉・防犯防災)で、豊かな(人間性・雇用)未来づくりに貢献します。


はじまりは。。。

10数年前、区協議会の発足当時、種々課題がある中で、主要なものとして、少子化に伴う後継者不足、耕作放棄地の拡大等の農業問題があげられておりましたが、3.11は更にこれに拍車がかかり、農業問題はもとより、企業や一般住民の転出等による産業の衰退、若者を中心とした雇用の喪失や自然環境の悪化など、社会経済、予想される大災害などは他地区とは違って南区には大きな脅威となっています。

一方、南区には緑や水に囲まれた自然や生態系、農業に適した日照や整備された農地、多くの知恵や技術を持った中高年等々の強みも存在しています。「脅威」はあらゆる手段を施し、回避せねばなりませんが、「強み」は地域の宝物として活かすべくNPOを立ち上げました。

こんな思いでやっています

現在の都市農業は概して行き詰まり感があり、優位な資源がありながら限界です。ソバの販売など、マーケットインから加工、販売体制しくみづくりが要請され、個人でなく団体(協働組合等)での取り組みが必要です。

人口減に伴い、天竜川環境整備なども個々のの取り組みでは限界があり、支流住民や流域全体の関連NPOとの協働連携した取り組みが必要と思います。

こんな活動をしています

1.地域の自然環境保全整備
天竜川右岸河川敷の市河川課委託による整備草刈り等の運営管理をしています。

2.子どもたちへの環境体験教育
学校との提携協働による環境教育をしています。

3.有休農地、耕作放棄地の活用
約60アール畑利用権設定、有用作物(ソバ、菜種、大豆…)の栽培、加工体験
加工体験の例として、ソバ打ち体験など、県各地へ出張します。新機能性作物栽培テストなどをしています。

4、水辺での地方創生(水辺リング活動)
国交省浜松河川事務所、浜松市、天竜川流域関係団体で立ち上げた水辺リング(水辺のリノベーションの造語)は、水辺に興味を持つ市民、企業、行政が三位一体となって社会的なムーブメントを起こしていくプロジェクトで、地方創生の鍵である3K(観光、環境、稼ぐ)を握っています。

参加するには。。。

団体からのメッセージ:今、県西部とりわけ沿岸部は沈静化の罠にはまっています。今こそ埋もれている「宝」を掘り起こし、色々な弱みを、強みに転換、超高齢時代、インバウンド時代を乗り切りたい。「明日では遅すぎる」です。
■ こんな団体です ■
活動分野
保健・医療・福祉、社会教育、環境、地域安全、職能・雇用、活動支援   
活動対象
一般
活動地域
浜松市南区
設立年
2011年6月法人化
会員構成
30名
会費
運営スタッフ
10名
総事業支出額
916,554円('22年度)
752,923円('21年度)
819,399円('20年度)
内閣府NPO法人ポータルサイト
外部サイトへのリンク
代表者名
井柳 誠(いやなぎ まこと)
連絡先
(住所)〒430-0823 浜松市中央区河輪町72番地
(TEL&FAX)053-426-4429
(E-mail)mst72@rx.tnc.ne.jp
(2020年2月現在の情報です)

松島十湖


失われつつある自然を未来の子供達に残したい

NPO法人 浜松市東区の
自然と文化を残そう会


天竜川のかささぎ大橋の近く浜松市東区豊西町にある、俳人の松島十湖にちなんだ「十湖池ビオトープ」で、自然や生きものと触れ合う場の提供をしています。

はじまりは。。。

1868年(慶応4年)5月、暴風雨の影響で豊田川の堤防が決壊し、濁流が周辺の田畑を深い池に変えました。やがて、トンボやホタルが舞い、子どもたちの遊び場となった池は、俳人の松島十湖の所有地も含まれていたため、いつしか「十湖池」と呼ばれ、人々に親しまれるようになりました。
1970年の改修工事で池の一部は埋め立てられ、水量も減ってしまいました。1999年から十湖のひ孫にあたる松島知次さんが往時の豊かな自然を再現しようとビオトープの整備をはじめ、町内会長経験者の橋本俊和さん他が加わり、2010年に「浜松市東区の自然と文化を残そう会」を設立。2015年に法人化しました。

看板東区が生んだ俳人、松島十湖
松島十湖(まつしまじっこ、1849~1926)は江戸の末期、現在の浜松市東区豊西町に生まれた俳人で、報徳運動家、政治家でもあります。明治・大正の時代に「今芭蕉」といわれ、全国各地に多くの門弟がいました。
東区には多くの句碑が設置され、「十湖賞」俳句大会などのイベントが開催されています。十湖池ビオトープの中にも大きな看板があります。

こんな思いでやっています

「十湖池ビオトープを100年後まで存続させたい」、それには地元の方々に愛されることが必要です。地域に貢献し、地元の方々の憩いの場となるよう、子どもたちの環境教育の場として豊かな情操を育む場所となるよう、気軽に立ち寄れる、自然や生きものと触れ合う場所を目指して活動しています。
絶滅危惧種や希少生物の保護にも取り組みはじめ、ミナミメダカ、ハタベカンガレイは順調に育成、繁殖し始めています。最近は、カワバタモロコの保護・繁殖と、希少昆虫類の定着も目標にしています。
行政や近隣企業、高校や団体との協働もしており、年々活動の幅と人の輪が増しています。

こんな活動をしています

十湖池ビオトープ

1.十湖池ビオトープの整備活動
月2回、第2と第4日曜の午前に草刈り、池や水路の清掃、花壇や畑の手入れ、落ち葉掃き、樹木剪定などの整備活動を行っています。安全に自然とふれ合える、常日頃から足を運んでもらえるような空間作りをしています。
2.十湖池ビオトープでのイベント開催
年3回、大型イベント開催。春の「十湖池フェスティバル」、夏の「十湖池アドベンチャー」、秋の「十湖池ハロウィン」で、子どもを中心としたイベントを行っています。サツマイモの植栽・収穫・焼き芋体験、ザリガニ釣り、カブトムシの幼虫掘り、巣箱づくり、ネイチャークラフトなどの体験活動や、絶滅危惧種や外来生物についての啓発活動を行っています。加えて、6月に蜜蜂講話&採蜜体験、11月にネイチャークラフト教室、2月に椎茸の菌打ち体験と、3回のミニイベントを実施しています。
3.講師派遣
カブトムシの出前授業を行っています。幼虫を簡単に飼えて羽化を観察できる「ペットボトル幼虫飼育セット」作り講座が人気です。その他、生物系のことならば相談に応じて様々な対応が出来ます。

参加するには。。。

ボランティアをする
1)イベントの準備やお手伝いをしてくれるボランティア 2)整備活動のボランティア を募集しています。

QRコード

会員になる
LINE会員を随時募集しています。(QRコード参照)
イベントに参加する
春夏秋のイベントはLINEでご案内しています。
団体からのメッセージ
子供たちの健全育成と、ささやかな規模ですがビオトープの維持管理を通じて、生物多様性保全のために頑張っています。美しいビオトープの中で作業すること、自然体験をする子供たちから素敵な笑顔を見せてもらうこと、どちらも大きな感動があり、癒され、希望が湧きます。共に活動してくれる仲間を大募集中です!
■ こんな団体です ■
活動分野
まちづくり、環境保全、子どもの健全育成、社会教育
活動対象
子どもから大人まで 
活動地域
浜松市東区豊西町871
設立年
2010年(法人化2015年) 
会員構成
LINE会員 163名(2023年6月現在)
会費
無料(様々な助成団体からの助成金、地元企業からの寄付で運営)
運営スタッフ
非常勤 11名
総事業支出額
395,650円('22年度)
436,672円('21年度)
317,993円('20年度)
内閣府NPO法人ポータルサイト
外部サイトへのリンク
代表者名
井口 繁和(いぐち しげかず)
連絡先
(住所)〒431-3102 浜松市中央区豊西町1887番地の1
(TEL&FAX)053-435-1079
(E-Mail)yamato_spirits_1945.4.7@xj.commufa.jp
(2023年6月現在の情報です)

ガラ紡


ガラ紡を通じて、みんなでつながり、日本の心を取り戻そう

NPO法人 ガラ紡愛好会


日本の繊維産業を支えた「ガラ紡」(和紡績)の技術を保存・継承し、地域文化の向上をめざしています。

和綿の栽培から、綿繰り、綿づくり、動態保存に成功したガラ紡機械による糸づくりを経て製品化までを一貫して行っています。日本独自の伝統技術とガラ紡機を次の世代に伝え残し、経済優先の社会から心豊かな社会へのきっかけになっていけたらと活動しています。
*動態保存=機械を本来の用途としての動作・運用が可能な状態で保存すること

はじまりは。。。

20年ほど前から、主婦たちで家庭排水をきれいに、生命の元である水をきれいにと、環境を考える活動が始まりました。川や湖の汚染の8割が家庭排水だと言われ、主婦として何ができるだろうかと模索していた頃、ガラ紡布「せっけんのいらないふきん」に巡りあいました。家庭で使ってもらえるよう普及活動を行うとともに、ガラ紡の伝統技術を守り育む後継者の育成をめざして事業を進めています。

せっけんのいらないふきんせっけんのいらないふきん
ガラ紡績で作った糸は、太さにムラがありやさしい風合いで、心地よい肌触りです。吸水性・給油性が抜群に良く、お湯や水だけでかなりの汚れを落とすことができます。肌に優しく、皮脂を取り過ぎないので、アトピーや主婦性湿疹の方に特におすすめします。

こんな思いでやっています

糸のもとである綿はほとんどが外国から輸入しているのが現状ですが、2001年からガラ紡糸の原料である和綿の栽培を無農薬・化学肥料なしで始めました。現在は遠州及び全国各地で和綿の栽培が広がりつつあります。ガラ紡の生産拠点を東区中郡町に設け、動態保存したガラ紡機械により糸づくりを行っています。その紡績技術から生み出されるガラ紡糸を用いた新しい製品開発も計画中です。

こんな活動をしています

1.和綿の栽培
遠州地方は、かつて良質の綿産地として知られていました。地域の協力により和綿を栽培しています。
2.ガラ紡製品の普及・販売
環境関連のイベント・小学校への出前講座などに出向き、綿くり・糸紡ぎの体験の機会を設けながら、せっけんのいらないふきんについてレクチャーして製品を販売しています。
3.研修生の受け入れ
和綿の栽培から糸づくりを経て製品づくりまでを学ぶ、研修生の受け入れをしました。
(2011年度 三遠南信地域社会雇用創造事業 社会的企業人材創出・インターンシップ事業)
4.その他の活動
環境教育講習会や作業体験、エコクッキングなどの講座を不定期にて企画、開催しています。
<<委託事業、補助金・助成金事業など>>
2006年 リコージャパン(株)グリーンプロモーション「エコひいき」

参加するには。。。

ボランティアをする
和綿の栽培や糸づくりなどのボランティアスタッフを募集しています。
(活動は、毎週月曜、水曜の10時から16時)
参加する・仲間になる
環境教育講習会や作業体験、エコクッキングなどの講座をおこなっています。詳しくはお問い合わせ下さい。会員になって活動していただける方も随時募集しています。
子供たちの健全育成と、ささやかな規模ですがビオトープの維持管理を通じて、生物多様性保全のために頑張っています。美しいビオトープの中で作業すること、自然体験をする子供たちから素敵な笑顔を見せてもらうこと、どちらも大きな感動があり、癒され、希望が湧きます。共に活動してくれる仲間を大募集中です!
■ こんな団体です ■
活動分野
社会教育(生涯学習)、学術・文化、河川・湖沼・海(水環境)、子ども健全育成、農林水産
活動対象
子ども、高齢者、一般
活動地域
浜松市内
設立年
1992年(2001年6月法人化)
会員構成
正会員 150名
会費
なし
運営スタッフ
非常勤 4名
総事業支出額
44,652円('22年度)
163,053円('21年度)
655,936円('20年度)
内閣府NPO法人ポータルサイト
外部サイトへのリンク
代表者名
小杉 思主世(こすぎ しずよ)
連絡先
(住所)〒430-0856 浜松市中央区中島3-24-50
(TEL&FAX)053-464-0583
(URL)https://garabo.jimdofree.com/
(2015年2月現在の情報です)

ひずるしい鎮玉


美しい里山を守りつづけるために

NPO法人 ひずるしい鎮玉


北区引佐町の鎮玉地域で、川で結ばれたホタル舞う美しい里山環境をめざして活動をしています。


はじまりは。。。

ひずるしい鎮玉が活動する地域は、的場四方浄(まとばしほうじょう)、田沢、別所、久留女木の4地区からなります。鎮玉地域は、静岡県西部一のホタル生息地となるほどの豊かな自然環境と、国重要指定文化財の歴史的建造物も数多く残されています。2012年には新東名と三遠南信道路が開通し、交通の要所にもなりました。
しかし、急速に少子高齢化が進み、3つあった小学校が一つに合併し、高齢者だけの世帯も増えつつあります。それに伴い、農地や山林が荒れて美しい里山の風景が失われつつあり、獣害による農作物の被害も年々深刻になっています。
「これは何とかしなくては!」と考え、団塊の世代を中心に、NPO法人を2013年2月に設立しました。

こんな思いでやっています

写真浜松市の「中山間地域まちづくり事業」として「田舎ゆったりプロジェクト」が採択され、2013年10月から2022年3月までの8年半、地域の活性化に取り組むことになりました。
「田舎ゆったりプロジェクト」では、様々な地域資源である「地域の宝」を発掘しながら、まちとの交流人口を増やしていき(目標は年間2000人)、鎮玉応援団を100名集め、ゆくゆくは定住人口や働く場を増やしていきたいと考えています。

「ひずるしい」の名前の由来
地元の言葉で“まぶしい”“かがやかしい”という意味です。鎮玉地域の魅力を発掘・創出し、多くの人が訪れるような“ひずるしい”地域にしようという意味をこめています。

こんな活動をしています

写真

1.地域の魅力をつくりだす「川」事業
的場四方浄、田沢、別所、久留米木の各地域にはそれぞれ川が流れており、それらの川がつながって都田川に流れこんでいます。
川の周辺では、「ホタルの舞う里」をめざす河川環境整備や希少な水生生物を保全するためのビオトープづくり、小中学校と協働した環境学習ガイドブックの作成などを行っています。


写真

2.地域の魅力をつくりだす「農」事業
遊休農地に「田んぼオーナー制度」をつくり、お米づくりの作業体験を受け入れています。浜松市の街中や名古屋などから300人以上が参加して、一緒に農作業や収穫祭を行いました。今後は、遊休農地の管理や作業代行、山林の有用植物の活用などにも取り組みます。

 

3.地域の魅力を伝える「里」事業
他地域への発信のために、“地域の宝”を発掘・アピールする交流事業を企画しています。2013年には東京の恵泉女学園大学の学生さんたちを受け入れて、地域の魅力を探すツアーを行いました。
「鎮玉応援団」の募集、北区初の農家民宿「ログハウスあきら」の運営、新規定住者の誘致などを行っています。
地域の特色を活かした小中一貫校と共に
合併してできた引佐北部小中学校は、1学年20人足らずの小さな学校ですが、学校の特色として地域のひと・こと・ものを知り、将来をみつめる「ふるさと科」という教科があります。
ひずるしい鎮玉では、常葉大学の先生と学生の協力を得て、小中学校と協働した環境教育にも力を入れています。

参加するには。。。

・田んぼオーナー制度に参加する
・鎮玉応援団になる
・イベントに参加する
地域外からの参加・応援を募集しています!詳しくはWeb、Facebookをご覧ください。
観光客が大勢押し寄せるような観光スポットはありませんが、浜松中心部から車で約1時間。都会の喧騒を離れ、四季折々の田舎ならではのゆったりとした時間と空間を存分にお楽しみいただけます。田んぼオーナーになって田植え、草取り、稲刈り体験をしていただけるほか、魚釣り、炭焼き、ひょうたんづくりなど地元の“ひずるしい”人びとがその技を伝授してくれます。みなさまのお越しをお待ちしております。
■ こんな団体です ■
活動分野
まちづくり、河川・湖沼・海、森林里山、観光、食・農林水産、経済活動の活性化
活動対象
一般
活動地域
北区(鎮玉地区)
設立年
2013年2月
会員構成
会員 21名(正会員 個人19名、法人2団体)
会費
正会員 個人 年会費5000円、入会金20,000円
運営スタッフ
非常勤(有償)1名
総事業支出額
10,954,207円('22年度)
6,096,875円('21年度)
5,033,137円('20年度)
内閣府NPO法人ポータルサイト
外部サイトへのリンク
代表者名
萬立 芳朗
連絡先
(住所)〒431-2533 浜松市浜名区引佐町四方浄30番地の12
(電話)053-544-1045
(FAX)053-544-1046
(Eメール) info@shizutama.jp
(ホームページ)http://shizutama.jp/
(Twitter)@NPO_Shizutama
(Facebook)https://www.facebook.com/shizutama0214
(2018年11月現在の情報です)

森


自然と人と物とが調和した社会を目指す

NPO法人 縄文未来
(旧 縄文楽校)


自然と触れ合い、楽しみながら学び、いのちのつながりを伝えています。

自然と人と物とが調和した社会を目指し、自然環境を取り戻すことにより、人間性回復を図り、人々の豊かな心をはぐくむことを目的としています。

はじまりは。。。

開発という名の下に身近な環境が破壊されていくことに問題意識を持っていた代表は、環境啓発のイベントを仲間とともに開催していました。そうした中で「自然と人と物の調和した社会はどういう姿だろう。それにはどんなことをしていけばいいだろう。」と話し合いをはじめ、一万年以上も平和が続いた縄文時代から知恵とヒントを頂こうと、2002年に「縄文倶楽部」を設立しました。

現在は、行政との協働事業を進める中で法人化し、「NPO法人縄文楽校」として地に足をつけ、現場を持った活動をしながら、いのちのつながりを学ぶ場をつくっています。

こんな思いでやっています

活動の広がり
活動の始まりは、住宅地開発のために伐られてしまう森の苗木を移植した、新しい森づくりからでした。それから炭焼窯をつくったり、佐鳴湖浄化のためのシジミの研究をしたりと、ひとつひとつ現場を作ってきました。誰かに「教わる」ではなく「共に作り上げていく、共に楽しむ」といった意味の「共室」を定期的に開催し、自由な雰囲気の中で楽しみながら、自然から多くのことを学んでいます。
現場を大事に
「現場を大事にしています。研究成果をどうやって現場に反映させるのか。実践を大事にしなければ良い社会はできません。それをずっとやり続けています。」と代表は語ります。専門家の方の協力も受けながら、お互いの立場を活かし、理論と現場の両方を伴った活動をしていきたいと思っています。
木オオタカのひな
2011年6月の新聞記事に、浜北区の個人宅の庭でオオタカのひなが発見されたと掲載されました。愛らしい目がとても印象的です。活動で苗木を移植した森はその繁殖地でしたが、もう森はありません。現在オオタカは県の絶滅危惧種に指定されています。オオタカには繁殖する高い木のある林と狩りをする開けた場所(草地等)の両方が必要で、餌となる野鳥や動物がたくさんいるところに生息しています。オオタカを守ることは同じ場所に生息する他の多くの種の保全につながります。

こんな活動をしています

活動日は団体ホームページ内の縄文暦(予定表)に掲載しています。

1.ププリの石窯パンづくり
毎週木曜日に石窯でパンづくりをしています。石窯の空いている時は体験共室を受付けています。
2.湖の共室
数年前まで水質が全国ワーストだった佐鳴湖。ヤマトシジミの住める環境を取り戻そうと活動して佐鳴湖の干潟実験場にて実験調査を続けています。
3.森の共室
2012年から遠州灘防潮堤へ広葉樹混植・密植する「~KALAプロジェクト」活動を続けています
4.草原の共室
防風林にひっそりと咲いていた「ナガボナツハゼ」。世界的に貴重な絶滅危惧種や日本の貴重植物20種類以上の保護活動を続けています。観察を希望される際は周囲に柵があるため、事務局へ連絡をお願いします。
5.里山の共室
新興住宅地の脇にわずかに残った森から湧く水を活かして、田んぼをつくっています。緑米・黒米などを1年を通じて育てています。
6.ものづくり共室
竹や木を活かして炭焼きをしたり、木工共室をしたりしています。
ナガボナツハゼ
メンバーが偶然見つけた花「ナガボナツハゼ」は世界の中で、三河、天竜川以西にしかないというスノキ属の日本のブルーベリーで、稀に生える絶滅危惧種の1Bランクです。スノキ属植物は世界の酸性土壌の不毛地で生きのびてきました。現場の三方原台地も昔は強酸性の不毛の地でした。今は土地が開発され豊かにはなりましたが、昔は多く自生していたナツハゼ、ナガボナツハゼがほとんど見られなくなり、ここに奇跡的に残っているのを発見したのでした。(開花時期、5月ごろ)

参加するには。。。

イベントに参加する
定期的に共室を開催しています。興味のあるところに遊びに来てください。
活動日は団体ホームページ内にある縄文暦(予定表)をご覧ください。
会員になる
会員になって縄文楽校の活動を支えて下さい。
運営に携わる
もちろん運営に関わってくれる方も募集しています。
■ こんな団体です ■
活動分野
社会教育、水環境、森林里山、子ども健全育成、食・農林水産
活動対象
子ども、一般
活動地域
浜松市内、浜松近郊
設立年
2002年2月(2006年10月法人化)
会員構成
正会員 60名、賛助会員 6名
会費
個人 正会員 3,000円/口、賛助会員 3,000円/口
団体 正会員 5,000円/口、賛助会員 5,000円/口
企業会員 30,000円/口 
運営スタッフ
非常勤 6名
総事業支出額
224,578円('22年度)
310,111円('21年度)
424,110円('20年度)
内閣府NPO法人ポータルサイト
外部サイトへのリンク
代表者名
大村 淳
連絡先
(住所)〒433-8102 浜松市中央区大原町188-4
(電話&FAX)053-439-5847
(Eメール)info@joumon.main.jp
(ホームページ)http://joumon.main.jp/
(ブログ)ほのぼの日記 http://joumon.hamazo.tv/
(twitter)@joumongakkou
(2016年7月現在の情報です)


水神宮周辺の森と水を守り、住民の憩いの場を保全しよう

水神の森を守る会


西山町水神社と周辺の森の自然環境保全に取り組んでいます。


はじまりは。。。

東神田川水源の湧水池に鎮座する西山町水神社と周辺の森は、昔から住民の暮らしに深く関わり、四季を通して親しまれてきました。近年、その森も荒れ放題となり、雑草やゴミが散乱。また、森には竹が密生し、樹木をも枯らしてしまう勢いで、人をも寄せ付けない場所となってしまいました。

この森や川を再生し、すばらしい自然を暮らしに生かそうと、住民有志が自然環境保全の取り組みを始めたのは、2006年6月。40人余の会員でスタートしました。

こんな思いでやっています

森の地主との友好的な関係を結び、永続的な環境保全活動ができることと、住民が自由に森を散策できるよう、開放していただくことを地主と約束を交わし、以下の成果を期待して活動を行っています。

  • 起伏に富んだ地形をそのままに、湧水を大切に保全。
     (「わたしが選ぶ新・浜松の自然100選」に選定されました)
  • 森や川の生き物の良好な環境保全。
  • 竹林を間伐し、竹材を活用。
  • 住民の憩いの場、子どもの遊び場として、明るく、安心・安全な環境づくり。

こんな活動をしています

1.定例活動
毎月第3日曜日午前中(09:00~)に行っています。
ボランティア活動の趣旨を踏まえ、活動の参加は任意です。会員同士のコミュニティ醸成の場とし、また会員の生きがいづくりの場として参加されることも期待しています。
2.「水神の森を守る会の活動」の紹介
民有地における自然環境保全活動の進め方や運営について、実践したきた事例についてお話しします。
3.臨時活動
必要に応じて集まり、活動します。(森の掲示板を活用)

参加するには。。。

会員になる
入退会自由です。また活動参加も自由です。活動できるときに参加してください。
こんな団体です
活動分野
環境、子どもの健全育成
活動対象
一般
活動地域
西区西山町周辺(水神社周辺の森と東神田川の一部)
会費
正会員 1,000円/年 但しボランティア保険を含む
設立年
2006年6月10日
会員構成
男性 57名、女性 15名
代表者名
植田 善和(うえた よしかず)
連絡先
(住所)浜松市中央区西山町764-1 青野光男
(電話&FAX)053-485-0806
(ホームページ)http://suijin.hamazo.tv/
(2017年3月現在の情報です)

魅惑的倶楽部ロゴ


心のユニバーサルデザインを目指すまちづくり

認定NPO法人 魅惑的倶楽部
(エキゾチッククラブ)


さまざまな社会問題を解決するために、コンサートや音楽や演劇などを総合したエンターテイメントを手法として、さまざまな人の交流活動を行っています。


さまざまな人がいる中で、みんなが幸せに感じられ、弱い人が生きやすい社会をつくろうと言う思いで、自然と人間、農山村部などと都市部、障害のある人とない人、高齢者を含む異年齢などの交流活動を行っています。人と人をつなぎ合わせることで、思いもよらない笑顔を生みだせるよう活動しています。

はじまりは。。。

中学校で音楽の教員をしていた代表が、音楽や人とのコミュニケーション能力を活かして社会に貢献したいと思っていたところ、まちづくりの活動をしていたメンバーと出会いました。そこで特別支援学校でのコンサートを開催し、障害のあるこどもたちの素直でまっすぐな目に惹かれ、ここで出来ることをやりたいと思い、活動が始まりました。その後出会った人たちをつなぎ合わせていくうちに、活動が様々な分野に広がっていきました。

2015年9月に認定NPO法人になりました。

こんな思いでやっています

幅広い活動をしていますが、全ての活動は一つにつながっていると考えています。環境保全の活動で出会った人たちを障害のある人と出会わせたり、様々なところと協働して、協力し合えることは協力し合います。

自分や自分の周りの人のことだけ考えていたら、自分たちが幸せになることもありません。みんなが幸せになって、初めて自分も幸せになることができます。いろいろな団体と協働する時も、自分たちの要請だけをするのではなく、相手のメリットも提示します。そして、信頼し合える関係をつくっていきます。人や団体とつながりあえることで思わぬ波及効果が生まれることもたくさんあります。

こんな活動をしています

1.障害のある人、高齢者等福祉に関する事業

マジックハートの写真

Magic Heart事業
2ヶ月に一度(奇数月の第4土曜日)知的障害のある方々に向けてコンサートを開催しています。地域のさまざまな団体にボランティアとして演奏してもらったり、スターバックスコーヒーが、企業のCSRとして、休憩時にコーヒーを出してくれたり、コンサートに最後まで参加してくれたりしています。
魅惑的生人四季事業
障害のある人とともに祝う成人式を開催しています。地域の成人式に出られない障害のある新成人を、他の事業で出会った多くの人達が、ボランティアとしてお祝いします。
レッドリボン・プロジェクト
エイズ・HIVの正しい知識理解の啓発活動を行っています。公益財団法人エイズ予防財団や全日本オートレース選手会浜松支部の協力を得てポスターを作成したり、浜松オートレース場で、「レッドリボンカップ」等キャンペーンを行っています。
2.地域づくりの交流及び普及啓発に関する事業
地域づくり及びNPO講座等講師派遣
3.音楽や演劇などの文化活動に関する事業
子ども会、障害者施設等クリスマス会、発達学級6年生を送る会等出演
4.森林や水など環境に関する事業
「竜水護森木札」の企画・運営・支援
3か所の知的障害者通所厚生施設に木札の作成を依頼し、就労機会の提供をしました。
5.青少年の健全育成に関する事業
青少年のための性教育講座への講師派遣(浜松市教育委員会主催、各小・中・高等学校主催他
青少年の社会参加と障害者理解のための講習会等講師派遣(浜松市手をつなぐ育成会主催)
6.指定管理・緊急雇用事業
浜松市市民協働センター 指定管理業務
さまざまな市民活動を支援していくためのまちづくりセンターを管理・運営しています。
緊急雇用対策事業「まちなか保健室事業」
どこにも相談に行けない性的少数者やDVの相談など受け付けています。
オートレースの写真みんなで模擬オートレース!
レッドリボン・プロジェクトで関ってくれたオートレースの選手が、成人式に出ていないということで、魅惑的生人四季に参加することになりました。そこで過去に実施された実際のオートレースの映像を見ながら、みんなで模擬オートレースを行いました。そしてそのレースで優勝した選手が突如登場するという演出に、参加者はみんな大喜びしました。
<<委託事業、補助金・助成金事業など>>
  • 日本エイズストップ基金配当金(HIV、エイズ予防啓発活動)平成17年〜23年
  • 国土交通省「新たな公」によるコミュニティ創生支援モデル事業「みさくぼ大好き応援団」平成21・22年度
  • 浜松市緊急雇用創出事業「まちなか保健室事業」第1回平成22年11月〜平成23年5月、第2回平成23年11月〜平成24年3月
  • 静岡県緊急雇用創出事業「春野山の村安心・安全管理業務」平成23年4月〜平成23年10月

参加するには。。。

ボランティアをする
マジックハートコンサートに出演してくれる団体を募集しています。また、ボランティアの運営スタッフも募集しています。
会員になる
寄附する
■ こんな団体です ■
活動分野
福祉、文化芸術、子どもの健全育成、人権、社会教育、まちづくり、環境(森林)、活動支援、職業能力開発、男女共同参画、観光
活動対象
障害のある人、高齢者、子ども、一般
活動地域
静岡県内
設立年
1999年1月(2002年11月法人化、2015年9月認定)
会員構成
30名 20~80代
会費
個人 正会員 5,000円/年、学生正会員 2,000円/年、賛助会員 3,000円/年
団体 正会員 5,000円/年2口以上、(営利企業・公益法人) 賛助会員 3,000円/年2口以上
運営スタッフ
常勤 8名、非常勤 3名
総事業支出額
40,678,432円('22年度)
36,458,846円('21年度)
33,280,310円('20年度)
内閣府NPO法人ポータルサイト
外部サイトへのリンク
代表者名
鈴木 恵子(すずき けいこ)
連絡先
(住所)〒432-8036 浜松市中央区東伊場一丁目25番14-3 スカイレジデンスⅡ202
(TEL)090-6589-7258
(E-mail)master0123@exotic-club.jp
(ホームページ)https://exoticclub.jimdo.com/
(ブログ)http://exotic.hamazo.tv/
(2015年10月現在の情報です)

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里山で親子の食と農、自然体験

みやこだ自然学校


ローテクをベースとした懐かしい里の暮らしをみんなで体験


自然環境がとても豊かな浜松市北区都田・滝沢地域で活動しています。これまで開墾しながら、「都田の畑」「滝沢あそび村」「森の遊び場」「山の田んぼ」とフィールドを広げました。2009年に「里の家」のフィールド、2011年度には築120年の古民家を借りることかでき、さらに活動が豊かになりました。

はじまりは。。。 

コンセプトは「循環型社会のミニモデルをつくり体験すること」。ここに至るまで試行錯誤を繰り返した、と代表は振り返ります。20代後半はエコビレッジを漠然と考えていましたが、一般の方が参加しづらいなどの理由で、新しい取り組みを模索していました。

そんな中、2001年にキープ協会で環境教育と出会いました。2002年11月から総務省の「e-ふるさとパイロットプロジェクト」で始めた中郡地区「土曜楽校」で、2005年3月までに41回の実験的な体験型プログラムを企画・実施しました。また、コンセプトにふさわしい地域を都田・滝沢地域に絞り込み、準備として2004年11月から2005年12月の間に自然保育を11回開催しました。

こうして、2005年4月から「みやこだ自然学校」を開始しました。2005~06年度は文部科学省の「子どもの居場所づくり事業」として全45回のプログラムを開催、その後自主事業として運営しています。

こんな思いでやっています。

画像どんな子どもでも宝物。未来をつくる特別な存在です。代表の夢は、20年後「私たちの孫です。今、こんなことやってます」と遊びに来てくれて、その家族たちと一緒に薪釜ご飯でおにぎりをつくって食べること。

これからの20年先の社会を考えると、とても困難な状況が予想されます。石油生産量のピークは過ぎ、一層の気候変動があり水不足や災害が多くなる、世界の人口は増加し食糧が足りなくなる。一方、現代は早くて簡単・便利・快適な生活が、人のコミュニケーション力を奪っています。

画像

3.11を受けてローテクが災害に強いこと、人が人になるために必要なコミュニティや生きる体験が必要なことがはっきりとわかるようになってきました。「みやこだ自然学校」は人間本来の力を引き出す場をつくっています。昔の暮らしには戻れない、という声が聞かれます。でも、田畑の作業や森での遊びは発見や驚き、気づきの連続です。力を合わせて達成する充足感は、未来をつくる力になれると思っています。

こんな活動をしています

築120年の古民家、畑、田んぼ、自然林、人工林で田畑や森の復元・フィールド整備を行い、里山の懐かしい風景を再生しながら、自然体験と農林業体験、環境教育と環境保全の4つを統一したプログラムを年間100回以上、提供しています。

1.みやこだ自然学校のプログラム企画運営
「まめっちょ」(未就園児と保護者対象) 平日10:00~13:00 月4回
「風の子」(3歳以上の子どもと保護者対象) 土曜・日曜 10:00~15:00 月2回
自然体験をベースに多様なプログラムを展開
農の体験では、毎回収穫体験を行い、収穫した野菜は2時間以内に調理して食べています。家では食べない子どもがここではよく食べ、親たちがびっくりすることがあります。
林業体験ではしいたけのほだ木の伐採から菌打ち、間伐体験、竹の伐採などを行い、腐葉土・落ち葉を畑に撒くなどの作業をしています。
環境教育では、田んぼの神様づくり、草木染、竹馬づくり、リースづくりなどのクラフトも行っています。野生生物や野鳥、植物の専門家を呼び生態系や共生についてのレクチャー、木質ペレットのコンロの使用など多岐に渡っています。都田川の蛍観察、鷲沢風穴の探検、滝沢展望台での野鳥観察など、豊かな地域資源を活用したプログラムも実施しています。
2.田畑の日常管理
体験プログラムで使用する田畑の手入れをしています。田んぼの水路は都田川から浜名湖へつながっているため無肥料とし、環境汚染に配慮しています。
3.企業や団体への環境教育のサポート
講師として招かれたり、CSR活動の企画立案のサポートをしています。
4.環境教育の人材育成
緊急雇用対策「環境教育サービス」(2011年度)の講師などをしています。
連携している企業や団体
国産菜種油をつくっている浜北区の「なの花クラブ」、マルモ森下材木店、NPO法人はるの山の楽校、直売のとんきい、カクトコロなどとの連携があります。最近では、遠州トランジション浜松の青年たちと新春イベントを共催しました。
また、2009年度~2011年度は株式会社スクロールの森づくりサポートとして浜名湖・大草山における山桜の植樹と整備、2010年はトヨタ系労組の「スマイルリング」体験、浦川キャンプの企画実施なども行っています。
<<委託事業、補助金・助成金事業など>>
  • 日本財団 助成事業
  • えんしん地域サポート 助成事業
  • セブン‐イレブン記念財団 助成金
  • 「はままつ森林環境基金」補助事業

参加するには。。。

プログラムに参加する、ボランティアをする、会員になる、スタッフになる
最新情報は、団体ホームページをご覧ください。
団体からのメッセージ
3.11後、この取り組みを広げるために、積極的にプロモーションをすることを決め、全国に発信するため行動しています。現在、50年先の未来を20年で実現する目標を掲げた次のビジョン「にっぽん里山MOTHER」を地域ビジネスとして成立させるため、2012年春に法人設立を目指し準備を進めています。
こんな団体です。
活動分野
環境全般、子どもの健全育成
活動対象
未就園児(保護者同伴)から大人まで
活動地域
浜松市内、主に北区の都田・滝沢地域
設立年
2005年
会員
風の子 親子63組、まめっちょ 親子25組
会費
年会費 1組 5,000円(半期は2,500円)
参加費は、親子2人1500円、ひとり増えるごとにプラス500円
運営スタッフ
8名
代表者名
加藤 正裕(かとう まさひろ)
連絡先
(住所)〒433-8105 浜松市中央区三方原町600-23
(電話)090-8540-6860
(FAX)053-437-3032
(Eメール)info@satono-ie.org
(ホームページ)http://satono-ie.org
(ブログ)http://naturesschool.blog96.fc2.com/
(2014年5月現在の情報です)

子どもたちに説明する様子


身近な水辺の大切さ、すばらしさを子どもたちに伝えよう!

浜松水辺を愛する会


身近な川や湖の生態調査や保護活動、自然環境学習や環境保全に関する事業に協力しています。(活動は2022年に終了しました)


はじまりは。。。

佐鳴湖西岸の宅地開発により、根川湿地に生息していたアブラボテという魚が絶滅する恐れが生じ、それを保護するために「浜松水辺を愛する会」を結成しました。

こんな思いでやっています

佐鳴湖を中心に浜松市内を流れる身近な川や湖に生きる魚や貝類の生態調査、保護、増殖などを中心にした活動をしています。それと共に、市や学校、公民館などがおこなう自然環境保全に関する事業や学習へ積極的に協力します。

こんな活動をしています

2011年度はこんな活動をしました。

1.「ミニ水族館と川遊び活動」
神久呂公民館の活動の企画と運営をしました。浜名湖や周辺河川の淡水魚を展示し、東神田川で川遊び活動をおこないました。
2.「ミニ水族館」
浜松市動物園で、浜名湖や周辺河川の淡水魚の展示をしました。
3.自然環境学習の講師
浜松市内の小学校、中学校へ講師を派遣しました。
4.浜名湖や佐鳴湖での活動
静岡県土木事務所の魚類調査、水質調査、ヨシ刈りに参加しました。
5.佐鳴湖里山楽校の活動
佐鳴湖里山楽校の活動に参加し、協力しました。
6.淡水魚の繁殖
希少淡水魚の繁殖と池の整備をしました。
7.出前講座
小学校、中学校の自然観察学習や環境学習に講師を派遣します。
ただいま募集中です
身近な水辺の大切さ、すばらしさを子どもたちに伝えるために、仲間になりませんか。主に土曜日、日曜日、祝日に活動をしています。
こんな団体です
活動分野
環境、子どもの健全育成、まちづくり、教育・生涯学習
活動対象
一般、児童、生徒
活動地域
佐鳴湖、浜名湖、神久呂地区、市内全域
設立年
1992年4月1日 → 2022年に解散しました
会員
25名 30代から70代まで
会費
正会員 2,000円/年
会報
あり(不定期)
代表者名
中村 芳正(なかむら よしまさ)
連絡先
(2012年2月現在の情報です)