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循環型農業をめざして

NPO法人 浜松・百姓のチカラ


浜松を中心とした農家の集まりで、生産者から直接消費者に販売できる販路の開拓や商品開発を行っています。地域で生産したものを、地域の人に食べてもらう循環型農業を目指しています。


はじまりは。。。

海外では、広大な土地で、自動化・機械化された方法で効率よく生産し、安く安定した農作物の供給を行っています。それに対抗するため日本では、これからますます農業法人が増えていくでしょう。しかし農業法人が生産効率を上げる一方で、これまで家業としてやってきた農家は、太刀打ちできなくなる。採算が合わず農家を続けられなくなり、農地が荒れる可能性が出てきます。
そこで、浜松で生産している農家の商品を集め、差別化してブランドにしようと考えました。個人では販売する場の確保も難しいですが、組織なら可能です。「百姓のチカラを見せてやる!」という意気込みで、付加価値を付けた高品質の産品を販売し、浜松地域の農業の発展を目指して法人を設立しました。
写真

こんな思いでやっています

会員の農家個人個人がチカラをつけて、売れる商品を作っていこうと努力しています。本来の農家の人が残れる農業のために、また新規参入者もしっかり事業化できるように、知恵を出し合ってすすめています。
地域の新しい魅力的な商品をいろんな人に知ってもらい、元気な農業を確立したいと思っています。

こんな活動をしています

1.農産物の共同販売
遠鉄百貨店(1週間ずつ年4回)やはままつフルーツパーク時之栖(毎週土日)等にて、共同販売を行っています。その他の販路は、東京麻布の夏祭りに出店、東京にある県のブースに出店したりしています。
新たな販路として遠鉄ストアなどスーパーとも交渉を行っています。
対面販売がポイント
共同販売の売り場には、当番を設け交代で農家自らが売り子をしています。生産者としてお客様に美味しさや食べ方など直にお話し、コミュニケーションを取りながら販売していきます。お客様から、浜松の農家がこんなに元気で嬉しいとのお声をいただき、対面販売は励みになっています。また、グループで出店する事によって、支援しやすい環境ができたと思っています。農業関係の方が話を聞きに来てくれたりと注目も集まったことも大きいです。
2.加工品の開発やPR展開
静岡文科芸術大学や常葉大学の食農関係の先生及び学生と、商品開発を行っています。料理や、加工品など、個々の農家の商品を応援するために取り組んでいます。
写真コロッケ部会
個別のPR展開として、コロッケ部会を設け、浜松の手作りコロッケの紹介本を作成しました。
市の餃子まつりに参加した際、浜松には10種類をこえるコロッケがあることを知り、多くの人に広めたいという想いで部会を立ち上げました。

3.販売支援
2013年、県の委託事業として、農産物をどうやって販売していけば良いか考えることと、来年の花博に合わせた商品開発のサポート、商品販売に欠かせないPOPなどの作成等をします。

参加するには。。。

会員になる
一緒に組みたい方は、いつでもいらしてください。現在、「浜松」とうたっていますが、今後地域を広げていければと考えています。
買う
「百姓のチカラ」ブランドの商品の共同販売を見かけたら、ぜひ応援してください。
■ こんな団体です ■
活動分野
社会教育、まちづくり、温暖化防止・自然エネルギー、経済活動の活性化、観光、食農林水産
活動対象
一般
活動地域
浜松市内
設立年
2011年11月
会員構成
会員 正会員20名 農家 ・連携会員 約15名
会費
正会員 3,000円/年 連携会員 2,000円以上/年
運営スタッフ
無償 非常勤
総事業支出額
422,290円('22年度)
375,783円('21年度)
287,209円('20年度)
内閣府NPO法人ポータルサイト
外部サイトへのリンク
代表者名
鈴木 芳雄(すずきよしお)
連絡先
(住所)〒431-1304 浜松市浜名区細江町中川1190番地の1
(電話)053-522-2962
(FAX)053-522-0089
(ホームページ)http://www.hamamatsu-100show.net
(2014年10月現在の情報です)

市民農業写真


やらまいか市民農業

NPO法人 市民農業の会


増える荒れ農地を体験農業、市民農園、新規就農など様々な形の市民農業に利用し、住みやすい地域づくりを行っています。


はじまりは。。。

浜松市の工業都市化が進み、目覚ましい発展をしてきましたが、20年ほど前から農家の高齢化がすすみ、南区でも荒れ農地が増えてきました。この地の農家に生まれた会の代表自身、会社を定年退職してから農家の仕事を始めたのですが、農地の現状を目の当たりにし、「世の中には能力・経験が豊富な定年後の人たちがたくさんいる。そういう人たちの力を結集すれば、身近な問題の解決ができ、社会の役に立つのではないか」と考え、小さな農家が気軽に使える道具や機械の開発(モノづくり)と、農業を取り巻く様々な問題への働きかけ(シクミづくり)を軸にした「モノづくり・シクミづくりプロジェクト」という団体を設立し活動してきました。その中で南区の同士に呼びかけを続けたことで「やらまいか」ということになり、「市民農業の会」の立ち上げにつながりました。

こんな思いでやっています

市民農業祭の写真今、国や地方自治体、農協が力を入れてやっていることは農業の大規模化です。企業の参入、独自化、6次化の推進で、これも大事ではありますが、それだけでは農業は回復しません。開発が進んだ市街地周辺の土地利用や中小農家の継承についても真剣に取り組む必要があります。
効率の悪いこの部分の農業に目を向けられる機会がないため、そこを自分たちでやらないと、と決心しました。行政や農協にも働きかけながら、いろいろな仕組みを提案して、農業に関心を持つ人、できる人を増やしていきたいと思っています。

いろいろな法律に縛られた農業。それを打ち破っていかなければ。。。
農地の活用は、農地法などでがっちり固められており、農家以外手は出せないのが現状です。最近では企業が農業に参入していますが、農地を借りることはできても取得はできません。農業分野は食の問題も含め、関心が高まっていますが、法律でがんじがらめになった農業は、農家でない人は何もできない、別の世界に見えます。
最近になって規制緩和で、NPO法人であれば農家に近い活動が認められるようになりました。「市民農業の会」もNPO法人となって、市民の力を借りて行政や農協では手の届かない非効率な部分の荒れ農地の利用を図る活動に取り組んでいます。

こんな活動をしています

農業をするためには、農地、農機具、栽培の仕方、労働力と運転資金の5つが必要です。
非農家の市民に呼び掛けて、農業に取組むことができるように、農地・農機具を提供し、栽培法を指導し、出荷販売までの支援を行っています。希望者には農家資格を取得し、自立できるように支援しています。現在、営農会員24人で、63,000㎡の遊休農地を利用中です。

1.体験農業
地域の特産品(さつま芋・玉ねぎなど)とお米作りの植付けと収穫の作業を中心とし、収穫祭も行って、食農体験を楽しんでいます。個人でも団体でも体験できます。
2.市民農園の提供
市民が農業に親しむ入口の場として、現在、南区の5ヶ所に市民農園を開設・運営。
区内の市民農園空白地域への農園増設も計画中です。
3.家庭菜園
市民農園では物足りなく、もう少し深く農業をしてみたい人達に、より広い面積での農業の場と技術を提供し指導しています。
4.定年農業・兼業農業
副収入を得る程度の農業に取組みたい人達に、より本格的な農業の場と技術を提供します。
希望者には農家資格を取得し、自ら営農し販売まで行えるように新規就農までの支援をします。
5.新規就農支援(専業農業)
本来は行政や農協の指導を受けて取組む農業ですが、意欲のある人に農家資格の取得を含む独立のための支援を行います。
6.農機具の使用
休業や廃業した農家から不用になった農機具を当団体が譲り受け、リサイクルして活用します。
7.お花畑づくり
地域の景観を良くするために、休耕地にコスモスや菜種・ヒマワリなどを植え、搾油なども行います。
8.環境改善活動としての雑草刈り
地主さんからの依頼を受けて、荒れ農地の草刈りを有償(格安)で行います。
9.市民農業祭・農業フォーラムの開催
農業への関心を深める目的で、毎年市民農業祭と農業フォーラムを同時開催。地域交流のため天竜区・西区から山の幸・海の幸と地元の幸を集めた軽トラ市やバザーを開催しています。

農業フォーラムの写真

参加するには。。。

市民会員になる
農業の経験も農地も農機具が無くても、希望するいろいろな農業に取り組むことができます。
スタッフ会員になる
活動に関心のある方は、会の運営活動への参加をお願いします。
■ こんな団体です ■
活動分野
まちづくり、農山漁村、環境、経済活性、職能開発、活動支援
活動対象
一般、農業に関心のある人・やってみたい人
活動地域
浜松市南区
設立年
2004年(2011年12月法人化)
会員構成
38名 シニアが多い
会費
正会員 入会時に1,000円
運営スタッフ
常勤1名、非常勤1名
総事業支出額
4,009,860円('22年度)
5,326,086円('21年度)
4,645,643円('20年度)
内閣府NPO法人ポータルサイト
外部サイトへのリンク
代表者名
小楠 一(おぐす はじめ)
連絡先
(住所)〒432-8057 浜松市中央区堤町120
(電話)090-9179-8354
(FAX)053-448-2332
(E-mail)h_gusu@yahoo.co.jp
(URL)http://siminnougyou.starfree.jp/
(ブログ)http://shiminnougyou.hamazo.tv/
(2014年10月現在の情報です)

魅惑的倶楽部ロゴ


心のユニバーサルデザインを目指すまちづくり

認定NPO法人 魅惑的倶楽部
(エキゾチッククラブ)


さまざまな社会問題を解決するために、コンサートや音楽や演劇などを総合したエンターテイメントを手法として、さまざまな人の交流活動を行っています。


さまざまな人がいる中で、みんなが幸せに感じられ、弱い人が生きやすい社会をつくろうと言う思いで、自然と人間、農山村部などと都市部、障害のある人とない人、高齢者を含む異年齢などの交流活動を行っています。人と人をつなぎ合わせることで、思いもよらない笑顔を生みだせるよう活動しています。

はじまりは。。。

中学校で音楽の教員をしていた代表が、音楽や人とのコミュニケーション能力を活かして社会に貢献したいと思っていたところ、まちづくりの活動をしていたメンバーと出会いました。そこで特別支援学校でのコンサートを開催し、障害のあるこどもたちの素直でまっすぐな目に惹かれ、ここで出来ることをやりたいと思い、活動が始まりました。その後出会った人たちをつなぎ合わせていくうちに、活動が様々な分野に広がっていきました。

2015年9月に認定NPO法人になりました。

こんな思いでやっています

幅広い活動をしていますが、全ての活動は一つにつながっていると考えています。環境保全の活動で出会った人たちを障害のある人と出会わせたり、様々なところと協働して、協力し合えることは協力し合います。

自分や自分の周りの人のことだけ考えていたら、自分たちが幸せになることもありません。みんなが幸せになって、初めて自分も幸せになることができます。いろいろな団体と協働する時も、自分たちの要請だけをするのではなく、相手のメリットも提示します。そして、信頼し合える関係をつくっていきます。人や団体とつながりあえることで思わぬ波及効果が生まれることもたくさんあります。

こんな活動をしています

1.障害のある人、高齢者等福祉に関する事業

マジックハートの写真

Magic Heart事業
2ヶ月に一度(奇数月の第4土曜日)知的障害のある方々に向けてコンサートを開催しています。地域のさまざまな団体にボランティアとして演奏してもらったり、スターバックスコーヒーが、企業のCSRとして、休憩時にコーヒーを出してくれたり、コンサートに最後まで参加してくれたりしています。
魅惑的生人四季事業
障害のある人とともに祝う成人式を開催しています。地域の成人式に出られない障害のある新成人を、他の事業で出会った多くの人達が、ボランティアとしてお祝いします。
レッドリボン・プロジェクト
エイズ・HIVの正しい知識理解の啓発活動を行っています。公益財団法人エイズ予防財団や全日本オートレース選手会浜松支部の協力を得てポスターを作成したり、浜松オートレース場で、「レッドリボンカップ」等キャンペーンを行っています。
2.地域づくりの交流及び普及啓発に関する事業
地域づくり及びNPO講座等講師派遣
3.音楽や演劇などの文化活動に関する事業
子ども会、障害者施設等クリスマス会、発達学級6年生を送る会等出演
4.森林や水など環境に関する事業
「竜水護森木札」の企画・運営・支援
3か所の知的障害者通所厚生施設に木札の作成を依頼し、就労機会の提供をしました。
5.青少年の健全育成に関する事業
青少年のための性教育講座への講師派遣(浜松市教育委員会主催、各小・中・高等学校主催他
青少年の社会参加と障害者理解のための講習会等講師派遣(浜松市手をつなぐ育成会主催)
6.指定管理・緊急雇用事業
浜松市市民協働センター 指定管理業務
さまざまな市民活動を支援していくためのまちづくりセンターを管理・運営しています。
緊急雇用対策事業「まちなか保健室事業」
どこにも相談に行けない性的少数者やDVの相談など受け付けています。
オートレースの写真みんなで模擬オートレース!
レッドリボン・プロジェクトで関ってくれたオートレースの選手が、成人式に出ていないということで、魅惑的生人四季に参加することになりました。そこで過去に実施された実際のオートレースの映像を見ながら、みんなで模擬オートレースを行いました。そしてそのレースで優勝した選手が突如登場するという演出に、参加者はみんな大喜びしました。
<<委託事業、補助金・助成金事業など>>
  • 日本エイズストップ基金配当金(HIV、エイズ予防啓発活動)平成17年〜23年
  • 国土交通省「新たな公」によるコミュニティ創生支援モデル事業「みさくぼ大好き応援団」平成21・22年度
  • 浜松市緊急雇用創出事業「まちなか保健室事業」第1回平成22年11月〜平成23年5月、第2回平成23年11月〜平成24年3月
  • 静岡県緊急雇用創出事業「春野山の村安心・安全管理業務」平成23年4月〜平成23年10月

参加するには。。。

ボランティアをする
マジックハートコンサートに出演してくれる団体を募集しています。また、ボランティアの運営スタッフも募集しています。
会員になる
寄附する
■ こんな団体です ■
活動分野
福祉、文化芸術、子どもの健全育成、人権、社会教育、まちづくり、環境(森林)、活動支援、職業能力開発、男女共同参画、観光
活動対象
障害のある人、高齢者、子ども、一般
活動地域
静岡県内
設立年
1999年1月(2002年11月法人化、2015年9月認定)
会員構成
30名 20~80代
会費
個人 正会員 5,000円/年、学生正会員 2,000円/年、賛助会員 3,000円/年
団体 正会員 5,000円/年2口以上、(営利企業・公益法人) 賛助会員 3,000円/年2口以上
運営スタッフ
常勤 8名、非常勤 3名
総事業支出額
40,678,432円('22年度)
36,458,846円('21年度)
33,280,310円('20年度)
内閣府NPO法人ポータルサイト
外部サイトへのリンク
代表者名
鈴木 恵子(すずき けいこ)
連絡先
(住所)〒432-8036 浜松市中央区東伊場一丁目25番14-3 スカイレジデンスⅡ202
(TEL)090-6589-7258
(E-mail)master0123@exotic-club.jp
(ホームページ)https://exoticclub.jimdo.com/
(ブログ)http://exotic.hamazo.tv/
(2015年10月現在の情報です)

はまなこ環境ネットワークのロゴ


つながる、ひろげる

はまなこ環境ネットワーク


浜名湖周辺の環境の保全・活用のために活動する、市民グループ・学校・企業・行政などのネットワーク組織です。


はじまりは。。。

静岡県は、環境基準の達成や維持、アオサやごみ問題の改善など、浜名湖の水環境保全のために流域住民との連携を考えていました。一方、漁業・観光・生活など目的が異なる多くの団体が存在し、浜名湖に関心を持ち、独自にクリーン作戦や水質調査などに取り組む市民グループや学校も複数ありました。

浜名湖の課題や当面の解決策を共有し、情報やノウハウを交換しながら、必要なときに協力し合えるネットワーク化を図ろう。それぞれの活動に成果を活かそうー。まず、「浜名湖憲章」に賛同する団体が集まって、浜名湖の現状と流域が抱える問題や、自分たちが何をすべきかを考えることから始めました。

2005年の創設には静岡県環境森林部自然保護室(当時)が取りまとめを担当し、団体や行政をつなぐコーディネーターを務めたNPO法人が2008年から事務局を担っています。現在、60を超える市民グループ・学校・企業・行政などがメンバーとして登録しています。

浜名湖憲章

  • 浜名湖に生活できる幸せと、自然の恵みに感謝し、豊かな浜名湖を守ろう。
  • 人、魚、水は語り合う喜びを大切にし、親しみある浜名湖をきれいにしよう。
  • 子供たちに自然を愛する心をはぐくみ、美しい浜名湖を永遠に伝えよう。

こんな思いでやっています。

活動の様子参加団体それぞれの活動が基本で、そのうえで浜名湖の環境に関する問題点や自分たちの団体だけでは解決できない課題を出しあったり、得意な分野を活かして協働したりするための機会をつくることをめざしています。活動内容を披露して、お互いの活動の現場に出向き、それぞれが持つ情報をあわせて浜名湖についての理解を深めています。

2010年9月には、環境省によって「ラムサール条約」湿地の潜在候補地として、全国172ヶ所の1つに浜名湖が選ばれました。豊かな生態系に支えられる浜名湖を守るために、先進事例や専門家に学ぶ場を設け、国際的な水辺環境を保全する「ラムサール条約」への登録を目標にしています。

こんな活動をしています。

1.浜名湖エコキッズ体験塾
活動団体のメンバーが交替で講師を務め、親子で浜名湖について体験しながら学ぶ「環境教育プログラム」を提供しています。
2.環境啓発、活動団体交流&学習会
浜名湖エコワークショップ、環境保全講演会、はまなこ環境交流会、活動の現場訪問 など。
互いの活動を知り、交流と連携を深めながら水環境について学ぶ機会をつくっています。
講演会では専門家による浜名湖の現状や先進事例について興味深い情報が得られます。
エキスパートが大活躍
イベントの様子市民グループ、学校、研究機関、各種団体、企業など、参加団体には、さまざまな分野の知識や技術をもったエキスパートがいるのが、当ネットワークの強みです。漁師、水産研究所職員、観光協会職員、野鳥の会メンバー、高校教諭、自然観察員、水質浄化に取り組む市民グループなど、主催イベントでは、かわるがわる講師を務めたり、話題提供をしたり、サポートにまわったりしています。

参加するには。。。

イベントに参加する
浜名湖エコキッズ体験塾、はまなこ環境交流会 ほか
イベントの最新情報は、団体のホームページをご覧ください。
会員になる
団体のホームページから参加登録することができます。
こんな団体です
活動分野
環境、水産
活動対象
子ども、青少年、一般
活動地域
浜名湖周辺、浜松市(都田川の上流域を含む)、湖西市
設立年
2005年
会員
65団体(市民グループ・学校・研究機関・企業・行政など)
運営スタッフ
10名
代表者名
芥川 智孝(あくたがわ ちたか)
連絡先
(住所) 事務局 〒430-0917 浜松市中区常盤町133-13
      NPO法人地域づくりサポートネット浜松事務所
(電話) 053-455-0220
(FAX) 053-455-0328
(Eメール) info@shizuoka-t.net
(ホームページ) http://hamanako-kankyo.net/
(2012年1月現在の情報です)

中野町パターン1


なかなかやるねぇ 中野町

中野町を考える会


自分たちが暮らす「まち」の魅力を掘り起こし、楽しみながら、まちづくりの活動を展開しています。


中野町は、中心を東海道が横断し、東側に天竜川が横たわり、古くから人や荷が行きかう要所として栄えてきました。明治以降は天竜材が川を下って搬送され、中野町で陸揚げされて東海道線で各地に送られたため、町内は多くの製材所で活気にあふれていました。今もあちこちに残る歴史の断片をたどって、街中をそぞろ歩くのも一興です。

中野町のシンボルをデザイン
「まちのキャッチコピー&ロゴマーク」を一般公募したところ、全国から440点もの応募があり、住民の人気投票などを経て決定。会発行の印刷物や販売グッズなどに活用されています。マークには江戸時代から続く煙花大会の花火と、かつて鉱石を積んで天竜川を下った帆掛け舟がデザインされています。

はじまりは。。。

町の真ん中に工場跡地(遊休地)が何十年も手つかずのままあり、その利活用をみんなで考えようと、商店街や祭のメンバーなど20人くらいで集まったのがきっかけです。

旧東海道に面する家々は間口が狭く、敷地内の駐車場はままならず、快適な住環境をつくるには物理的に難しい状況にあったため、若い世代は外へ出て、町は高齢化が進んでいました。この先どうなっていくのか・・・。将来への危機感から、地域のまちづくりを応援する「浜松まちづくりセンター(現:浜松まちづくり推進センター/財団法人 浜松まちづくり公社)」の協力を得て、町全体を巻き込む活動を本格化させました。

中野町を考える会写真

こんな思いでやっています

「まち」の課題を見つけながら少しずつ進んでいます。町内の全戸アンケートから8割の回答を得たことで、次第にいろいろなテーマに向き合うようになりました。自分達で町を歩いて「こうなったらいいなぁ」という想いを絵にしながら行政各方面と協議して、実現へ向けて整備を進めています。

中野町を知る活動・交流や連携・広報活動・なかなかグッズの販売など、活動を形に、目に見えるものにして残していくことで、皆さんに伝えられるようにしています。知ることをきっかけに、自分の住んでいる町に興味を持ってもらいたいと願っています。

こんな活動をしています

1. 住環境の整備(安心して暮らせるまち)
新天竜川橋拡幅工事をまちの基盤整備のチャンスととらえて、自治会と連名で工事に関連する要望書を出しました。

  • ポケットパーク「寄ってきっせぇ中野町」の整備
  • 街路樹の植栽によるまちの緑化
  • 「ひまわりにこにこプロジェクト」の協力による中野町IC花壇の整備・管理
2. 魅力的なまち・人の交流(楽しく暮らせるまち)
まちの魅力を掘り起こして、発信しています。

  • 「中野町昔なつかしの写真展」の開催
  • 「まちのキャッチコピー&ロゴマーク」の作成・周知・活用
  • 小学生への地域学習ボランティア
  • まちの歴史に残る名物「はりつけ餅」の復刻・おもてなし
  • 「中野町検定」の実施
  • Tシャツ、手ぬぐい、かばん等オリジナルグッズの製造・販売
  • 伊豆石のお蔵を活用したイベントの開催
  • 地域住民によるコミュニティ市場「なかのま市」の開催

のんびりまち歩きマップ

3. 利便性の向上(暮らしやすいまち)
個人商店の減少をくいとめ、遊休地の利活用を進めて、暮らしやすいまちづくりを目指しています。

  • まちに賑わいを呼ぼうと「中野町のんびりまち歩きマップ」を作成
  • 歴史や文化の地域資産を紹介する「案内看板」の整備


≪委託事業、補助金・助成金事業など≫
  • 浜松市がんばる地域応援事業
  • 静岡県建築士会地域貢献活動センター 支援事業
写真でよみがえる ふるさとの街並み
芝居小屋やカフェが建ち並んだ賑やかな昔のまちをタイムスリップしてのぞいてみたいと、古い写真150枚を集めて「中野町昔なつかしの写真展」を行いました。すると子供からお年寄りまで皆さんに大好評、これまでに地域外も含めて7回もの展示会を開催しました。まちのいいところを再発見する機会にもなり、さらに小学校や老人ホームへも出向いています。

参加するには。。。

中野町を歩いてみる
イベントに参加する
中野町煙花大会(8月)、公民館祭(11月) ほか
最新のイベント情報は、団体ホームページをご覧ください。
ボランティアをする
なかのまち夢いっぱい広場・中野町フラワーロードの手入れ など
詳しくはお問い合わせください。
会員になる
中野町以外の人も老若男女歓迎。定例会を月1回開いています。
団体からのメッセージ
私たちの願いは、子供たちの世代へ住みよい町、この町で生まれ育って良かったと思える場所を引き継いでいくことです。まちは社会や時代の変化に合わせて、次第に変化をしていきます。しかし、過去の記憶や歴史文化は町のどこかに、あるいは人の心の中に残り息づいています。そんなまちの宝物を丁寧に掘り起こし、世代を超えて伝えていくことが、まちに対する愛着心や地域の誇りにつながると信じています。中野町がいつまでも、心豊かで生き生きした町いられるよう、私たちも楽しみながら活動を継続していきます。
こんな団体です
活動分野
まちづくり、子どもの健全育成、食・農業
活動対象
中野町で暮らす皆さん、一般
活動地域
浜松市東区内
設立年
2005年
会員
30名
会費
2,000円/年
運営スタッフ
6名
代表者名
会長 河村 善成(かわむら よしなり)
連絡先
(住所)〒435-0004 浜松市中央区中野町1030-8(堀内建築工房内)
(電話)053-421-2002
(FAX)053-421-2004
(Eメール)h.o.r.i@nifty.com
(ホームページ)http://nakanomachi.hamazo.tv
(2017年3月現在の情報です)

佐鳴湖里山楽校写真


いっしょに汗を流しませんか

佐鳴湖里山楽校


多くの生き物がすむ「佐鳴湖公園」の自然環境を育てる里山ボランティアグループです。


佐鳴湖公園は、佐鳴湖とその周囲の斜面林からなる総合公園です。西岸の湿地や斜面緑地が広がる一角で、田んぼを耕し、雑木林の手入れをし、炭焼き窯をしつらえて、日本の原風景といえる「里山」の再現を試みています。

はじまりは。。。

佐鳴湖西岸部には、台地から湖岸までの斜面を緑地がおおい、湧き水のある湿地が横たわる良好な自然環境が残されていました。浜松市の「佐鳴湖西岸土地区画整理事業」によって、山林や農地の宅地化とともに、道路や公園など公共施設の整備がすすめられることになった時、恵まれた自然環境を守り育むための構想が練られました。 

市街地の貴重な自然景観を守り、市民の憩いの場として、だれでも気軽に自然に親しむことができる公共空間。生態系にも配慮して、多種多様な動植物が共存できる生息環境。市民組織「グランドワーク三島」(当時)を手本に、日曜大工ならぬ、日曜農業、日曜林業で汗を流すのはどうだろう。植物や昆虫、魚や鳥など、自然が好きなメンバーが口コミによって浜松市内外から集まり、市民ボランティアとして、楽しみながら学ぼうと「里山楽校」が誕生しました。

こんな思いでやっています

活動の様子いろいろな生き物がいる里山を次の世代にも伝えていきたいと願っています。人と自然がうまく付き合っていた昭和の初めごろ、このあたりには湿地や田んぼ、小川などがあり、両側には薪や落葉肥料を供給する雑木林が生い茂っていました。そこには、少しずつ違った生き物環境(ビオトープ)がモザイク状に交じり合って、豊かな生き物いっぱいの里山になっていました。

人と自然が共生していたこのような時代に少しでも近づけるよう、長い時間をかけても、昔この地域に生息していた多くの種類の生き物を呼び戻したいと考えています。

こんな活動をしています

毎月第1、第3日曜日の9時から、佐鳴湖西岸のひょうたん池駐車場南の炭焼き窯周辺で活動を行っています。

1.竹林・里山整備、炭焼き
竹の伐採・下草刈り・植樹など西岸の斜面林の手入れをし、伐り出した竹材で炭焼きをしています。
2.米づくり
多くの生き物がすむ水辺を復元するために、田植えから稲刈りまで全て手作業で米づくりをしています。
3.イベント開催
自然観察会、収穫祭(植樹・置き炭運動・自然探検隊・ミニ水族館 ほか)などを企画しています。
ボランティアの本領発揮メンバーによる作業の様子
佐鳴湖の水辺、湿地、斜面林の環境とそこに生息する生物、植物の保全と復元に取り組んでいます。
当初は、ずいぶん昔から放置されていたため、かつては田んぼだったところはヨシ原となり、竹林は人が入ることができないほど密に生え、暗い林となっていました。
熱意あふれる第一期メンバーは、こつこつと作業を繰り返し、田んぼや雑木林をフィールドとして整えていきました。毎回の成果が見える活動は励みになるものです。その後、活動に参加した多くのボランティアの手によって、今現在の里山の姿があります。

参加するには。。。

イベントに参加する
くわしくはお問い合わせください。
会員になる
佐鳴湖が好きな方、自然が好きな方、環境に関心のある方、鳥を見たい方、植物が好きな方、いっしょに活動しませんか。
団体からのメッセージ 
生物多様性を回復するには継続的に活動することが大切です。
里山楽校の活動は、楽しく誰でも参加できることを第一に考えています。たとえ、わずかな時間でも、いっしょに汗を流して「わたしたちの浜松の自然」を子どもたちに受け継いでいきませんか。お気軽に声をかけてください。
こんな団体です
活動分野
環境
活動対象
子ども、青少年、一般
活動地域
佐鳴湖公園
設立年
1999年
会員
約70名
会費
1,000円/年
代表者名
加藤 一正(かとう かずまさ)
連絡先
(住所)〒432-8005 浜松市中央区神ヶ谷町8948-3
(電話)053-485-0941
(2017年3月現在の情報です)

写真


森のプロ集団

TENKOMORI
(天竜これからの森を考える会)


天竜の林業・木材流通関係者で結成した「森のプロ集団」です。森や山に関する正しい知識を楽しく広める活動をしています。


はじまりは。。。

「小学校で子供たちに林業のことを伝えてほしい!」浜松市森林課(当時)からの依頼に、天竜区の製材会社で森林環境教育に関心を持つ若手社員が名乗りをあげました。浜松市の出前講座の講師として、小学生150人の前で山仕事や製材について話をしたのが最初です。

天竜の森のすばらしさ、木を使うことの大切さを伝えるために、山主・林業・製材業・工務店・大工など、天竜の木とともに生きる若者が集い、団体のメッセージがストレートに伝わるTENKOMORI(てんこもり=天竜これからの森を考える会)を正式名称として本格的なスタートを切りました。

経験を重ねて、よりよいプログラムに
初の出前講座を終えたあとのつぶやきです。「最初はみんな興味を示してくれるか心配だったけど、予想以上に興味を示してくれたので嬉しかったです。でも、まだ勉強不足でうまく説明ができなかったので、もっと勉強をして森林のことを教えていけたらなぁと思います」
伝えたいことは山ほどあるけれど、どうしたら心に響くのか―。夢中で話すうちに、うっかりと日頃使っている専門用語も飛び出してしまう―。言葉で説明するより体験からと、体育館にスギやヒノキを持ち込んで小さな森を再現しました。チェーンソーがうなり、生徒から選ばれた数人によって高さ5mの若木が切り倒されて、取り囲んだ生徒達から歓声があがった時は、思わず心の中でVサインを出しました。

こんな思いでやっています

写真森林を守り活かすために、次代を担う子どもたちに体験を通して楽しく学ぶ機会を提供し、森林の機能や林業について正しい知識を伝えたいと考えています。

浜松市の北部、天竜川の流域には天竜美林と呼ばれる日本有数の人工林が広がっています。それは、先人が植え、育ててきた大切な資源。「植えて育てる→伐って使う→また植える」というサイクルが、今日まで天竜美林を守ってきました。そのことを子供たちに伝えたくて活動を始めました。

実際に人工林の森の中に立つ機会はなかなかありませんが、出前講座でヒノキのいい香りをかいだり、葉っぱに触れたりするだけでも、森林の大切さを知るきっかけになります。

こんな活動をしています

1.森林環境教育
静岡県や浜松市が主催する講座の講師を務め、チェーンソーの実演を交え、森林の成り立ちや森林のもつ機能、定期的に手をいれ森林環境を維持する林業の役割などを伝えています。

  • 森林環境学習講座「森はみんなの宝物」 対象:小学生・中学生
  • 林業体験講座「天竜フォレスト・ガイダンス」 対象:高校生

出前講座に関する問合せ先:浜松市農林業振興課

TEL053-457-2159 E-mail : shinrin@city.hamamatsu.shizuoka.jp

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2.木工体験
実際に木に触れ、木の魅力を知ってもらうため、子どもから大人まで楽しめる活動を行っています。
自由木工、丸太の早切り競争、チェーンソー実演・体験、森林クイズなど。
3.自主勉強会
メンバー個人が参加した研修会等の報告会、メンバー内での技術交流、他の地域への見学といったスキルアップを行っています。
<<委託事業、補助金・助成金事業など>>
  • 浜松市主催事業への講師派遣:H23年出前講座(佐久間中学校、曳馬中学校、新津公民館、二俣高校、天竜林業高校、佐久間高校、春野高校)
  • 静岡県主催事業への講師派遣:H21~23天竜フォレスト・ガイダンス

参加するには。。。

イベントに参加する
詳しくは団体ホームページをご覧ください。
会員になる
林業や木材流通、建築家など、森林や木材を取り扱う「職業」の方ならどなたでも大歓迎です。
詳しくはお問い合わせください。
団体からのメッセージ 
「つなげたい、森の輪、人の和」
スギやヒノキの人工林は、人が手入れをして育て、育った木を伐って、また植える…。人工林にはこの循環が欠かせません。そして、その伐った木を建築部材や木製品に加工し、一般の方々に使ってもらい、木の魅力を感じてもらうことも大切です。森と人をつなげることが、私たちの役割だと考えています。
こんな団体です
活動分野
環境(森林・里山)、林業
活動対象
子ども、青少年、一般
活動地域
浜松市内
設立年
2007年
会員構成
20名
会費
なし
運営スタッフ
10名
代表者名
石河 潤(いしこ じゅん)
連絡先
(Eメール) tenkomori2007@hotmail.co.jp
(ホームページ) http://tenkomori2007.jp/
(2016年8月現在の情報です)

くんまシンボルマーク


豊かさと、優しさと、楽しさがあふれる地域づくり

NPO法人 夢未来くんま


心豊かに、安心して住める地域であり続けるために、「夢未来くんま」は常に新たな挑戦をして行きます。


過疎化、高齢化が進む地域で、女性たちが中心となって様々なまちおこしに取り組んでいます。道の駅「くんま水車の里」における地場産品の加工・販売、食堂、体験実習、高齢者への生きがいデイサービスや配食サービス、イベントの開催(ゆめまち委員会)Iターンの促進・コーディネートなどを行い、天竜の山村に雇用の場と、にぎわいと生きがいを創出しています。

はじまりは。。。

1985年に「明日の熊(くま)を語る会」が開かれ、自分たちの地域を元気にするために“こんなことをやってみたい”という夢をみんなで語り合いました。女性たちが参画する村おこしということで、1986年に「熊地区活性化推進協議会」が発足。当時306戸の全戸が加入しました。

1988年には食事処「かあさんの店」がオープンし「水車の里」での蕎麦づくりと味噌の加工が始まりました。その後、農林水産祭「むらづくり」部門での天皇杯受賞や、「くんま水車の里」の道の駅への認定などがあり、運営も順調に進んだことから、継続性と社会性を持った組織を目指して2000年にNPO法人となりました。

こんな思いでやっています

かあさん集合写真関ってきた人たちの努力、めげなかったこと、「なにくそ!」という気概があったからこそ、今があります。自分たちは地域づくりのNPOであるということを、いつも忘れずに活動しています。

熊地域を、「にぎやかで元気な地域」にすることが、夢未来くんまの一番の役割。豊かさ=心や経済が豊か。優しさ=福祉や人・まちづくり。楽しさ=活動に対して楽しい思いを実現する。そんな“安心して、心豊かに暮らせる地域づくりを”目指しています。

会員の負担は年会費100円!
村おこしとして地元が負担した費用は、地元民の共有財産であった共有林の伐採によって捻出されたものでした。全て公費で成り立っているからこそ、何としても全戸からの理解と熊地区活性化推進協議会への加入が必要でした。
そんな理由から、高齢の方にもなるべく負担にならないように、年会費は100円。入会金の1,000円は山に対する感謝の気持ちとして、設立当時から変わらず続けています。

こんな活動をしています

水車

1.水車部
「かあさんの店」:そばを中心とした食事処です。
物産館「ぶらっと」:生そば、みそ、こんにゃく、まんじゅう、金山寺、きゃらぶき、梅干などの手づくり食品やお茶や椎茸・木工、竹製品を販売しています。
水車の里:生そば、みそ、こんにゃく、まんじゅう、金山寺、きゃらぶき、梅干などの加工や〈体験教室〉そば打ち、五平餅づくり、こんにゃく作りが体験できます。
2.しあわせ部
どっこいしょ:23地区を5会場に分け、月に1回出かけて開く高齢者サロンです。
給食サービス:独居高齢者宅などを中心に、水車の里でつくった弁当を月に1回届けています。
3.いきがい部
交流促進やまちづくりを行っています。ほたる観賞(6月~7月上旬)、お祭り(8月)、大寒謝祭り(2月の第3日曜日)など、
季節ごとに様々なイベントを行っています。
4.ふるさと部
子ども達への体験型の環境教育として「くんま子どもの水辺」の活動として「ほたるの学校」や
「熊平川遊び」・「棚田ウォーク」を行っています。
また、アルプホルンセミナーは毎年9月に県内外からの参加者により開催しています。

参加するには。。。

道の駅「くんま水車の里」を愉しむ、お食事処「かあさんの店」で食事をする、物産館「ぶらっと」で買い物をする、体験工房「水車の里」で手作り体験をする。

イベントに参加する
くんま水車の里で行われるイベントへの参加者を募集しています。
イベント情報は、ホームページやブログをご覧ください。
ボランティア
イベント開催時のボランティアを募集しています。
くんまに住む
1年間の“お試し住宅”を経て、くんまへの定住を希望する人を募集しています。
リピーターの多い『アルプホルンセミナー』
毎年9月に開催されるセミナーは県内外から大勢の参加者を得て開催されます。山や畑を眺める高台からアルプホルンの音が集落に響きます。2011年度静岡県で第1号の農家民宿も開業し、くんまの新しい魅力がどんどん増えています。
団体からのメッセージ
元気かあさんたちが愛情こめて作る手作り食品とそばの味。会話を交わしながらの体験メニューには、
そば打ちやこんにゃく・五平餅作りがあります。
訪れてくださる方々との楽しい時間を大切にしています。皆様のご来熊を心よりお待ちしております。
ぜひ、お越しください。
■ こんな団体です ■
活動分野
経済活動の活性化、食・農林水産、観光、雇用機会の拡充、まちおこし、子どもの健全育成、
社会教育、河川、森林里山、福祉
活動対象
すべての人
活動地域
浜松市天竜区熊地区
設立年
1986年(2000年6月法人化)
会員構成
正会員 465名
会費
正会員 100円/年 入会金 1,000円
運営スタッフ
総事業支出額
提出なし('22年度)
53,898,898円('21年度)
55,149,148円('20年度)
内閣府NPO法人ポータルサイト
外部サイトへのリンク
代表者名
大石 顥(おおいし あきら)
連絡先
(住所)〒431-3641 浜松市天竜区熊1976-1
(電話)053-929-0636(くんま水車の里内)
(FAX)053-929-0625
(Eメール)kunma@joy.ocn.ne.jp
(ホームページ)http://kunma.jp/suisha/
(ブログ)http://kuma0636.hamazo.tv//
(Twitter)@yumemiraikunma
(2017年3月現在の情報です)

スマッペ集合写真


三ヶ日を愛し、元気にする熱血集団

SM@Pé
(ステキみっかび発信プロジェクト)


スマッペは、“すてき”と思える三ヶ日の地域資源を、全国のみなさんへ発信し、喜びの声を受信することを目的としたチームです。


はじまりは。。。

“20年後、30年後の三ヶ日はどうなっているんだろう?”そんな疑問とも不安とも思える気持ちを皆が持っていました。でも、みかんの産地、猪鼻湖の自然をいかした観光スポット、桜がきれいな公園…これらは自然にできたものではなく、三ヶ日の人々が強い意志と時間をかけてつくってきたものだと気がつきました。

“それなら、これからの三ヶ日は自分たちでつくればいいじゃないか!”三ヶ日の未来を明るく、元気にしたいという熱い気持ちを持った20代、30代の若者が、業種、性別、世代、所属団体を超えて集まってできた組織、それがSM@Pé(スマッペ=S:すてき、M:三ヶ日、@:発信、P:プロジェクト、é:いなかっぺであることの誇り)です。農協、商工会、観光協会の職員や、50~70代の地元の名士たちも「厳老院」として温かく、時に厳しく見守っています。

SM@Péは二院制!
スマッペ集合写真40代以上が「厳老院(げんろういん)」で、手綱を引く係。自分たちや親たちが築いてきた三ケ日の町で、何か新しいことをやっているらしいとウワサを聞きつけて、いわゆる町の親父たちがたくさんやって来ました。
40代以下は「三起院(さんぎいん=三ヶ日を起こす院)」で、走る係、実働部隊です。“みかんの時代は終わったっ!!”と悲嘆していた若いお兄ちゃんたちが、一人、また一人と集まり出したのです。

こんな思いでやっています

町おこしは総力戦の時代です。教育、経済、福祉、都市計画、産業育成…。しかも、地域に根差したまちづくりが必要なのです。三ヶ日のまちづくりは、カリスマがいらないまちづくり、25年後に答えが出る、賭けるまちづくりです。

SM@Péの原動力は、「三ヶ日の親父の背中をどう伝えるか!」という地元の男たちへの大きな課題。三ヶ日の町をもっともっと有名にして、“三ヶ日にもできるなら、私たちにもできる”と思ってほしいのです。

こんな活動をしています

1.三ヶ日を伝える
「フレグランス・ウォーク」
みかんの花の香りを楽しみながら、三ヶ日のまちを歩くイベントを開催しています。
「映像プロジェクト」
三ヶ日のまちを舞台にした映画を、SM@Péメンバーも一緒になって、町を盛り上げながら作成しています。
「がんばりますかっ!」(2010年)Short Shorts Film Festival & Asia 2010ノミネート作品
「とんねるらんでぶー」(2011年)沖縄国際映画祭
「炎夏 enka -夜藝(やぎ)の湖畔-」(2012年)地域発信映画祭 最終ノミネート作品
2.三ヶ日を愛する
「53MOライダー(ごみもらいだー)」
ゴミを「もらう」という発想の、三ヶ日発!究極のおもてなしの活動です。三ヶ日ゆかりの老舗和洋菓子店の女将さんが何気なく発した「ゴミちょうだい」の一言がきっかけとなって、自転車に乗りながら“ゴミありませんか?”“ゴミください”と集めて回る、53MOライダーが誕生。地域のイベントで活躍しています。
ミカントイレ市を動かした「みかんトイレ」
尾奈駅にある、みかんの形をした不思議なトイレは、観光客を楽しませるだけでなく、三ヶ日の町民にとっても愛着のあるものでした。しかし、老朽化から取り壊し計画があることを知り、SM@Péのメンバーたちが町民15000人の三ヶ日を走り回って、最終的に署名3012筆を集めました。きれいに守って行くことを条件に、SM@Péに永代貸与されたみかんトイレは、補修して町の観光シンボルトイレとして残りました。
3.三ヶ日を育てる
「三ヶ日グルメの発掘調査」
町民たちは、地元の自慢でもある「三ヶ日みかん」の中に、出荷されずに無駄になってしまう廃棄みかんが毎年出ることを憂いていました。
三ヶ日みかんの歴史は200年!町内の小・中学校に協力を仰ぎ、各家庭でのみかんの“賢い”利用法を調べる宿題を出したところ、集まったレシピは200以上。昔からの知恵が集結したのです。その中の一つ、「みかんdeふりかけ」は商品化にまで結びつきました。
この調査がきっかけとなり、「G-1(地元の、元気な食べ物)グランプリ」や地元高校の文化祭でのB1グランプリ、全国規模の「高校生F級(Furusato、Future)グルメ甲子園」へと大きく発展しました。
「SM@Pé三ヶ日公開セミナー」
三ヶ日のまちおこしは、お金儲けするまちおこしじゃないといけないんだ!という思いから、ノウハウを得るための公開セミナーを開催しています。
まちおこしの基本からマーケティング、チラシの作り方まで様々なことを学び取り、“どこにもないビジネスモデルを自分たちで考えて作って行く!”という気合いで日々勉強しています。
<<委託事業、補助金・助成金事業など>>
中小企業庁 2009年度地域力活用新事業∞全国展開プロジェクト認定
静岡県中小企業団体中央会 地域ブランド研修セミナー 助成認定
内閣府 2010年 地域活性キーパーソン事業 対象団体
経済産業省 2011年 地域を元気にするキーパーソン研究会 先進事例研究対象団体

参加するには。。。

イベントに行く
三ヶ日フレグランス・ウォークやSM@Pé三ヶ日公開セミナー、映画上映会など、イベントへの参加者を募集しています。
会員になる
SM@Péの一員として、一緒に活動してみたい人を募集しています。
協働する
SM@Péと一緒に何かやりたい!という協働相手を待っています。
団体メッセージ 
スマッペや三ヶ日が特別なのではなく、俺たちの方がもっと楽しくやれると思う地域と張り合ってみたいと思います。本年度のB1グランプリで第三位になれた「津山ホルモンうどん」、このチームはスマッペをお手本に作られました。岐阜県恵那市とも「えな心の合併プロジェクト」でと繋がっています。一緒に何かを始めよう。
こんな団体です
活動分野
まちづくり、観光、経済活動の活性化、学術・文化・芸術、食・農林水産
活動対象
一般
活動地域
浜松市北区三ヶ日町
設立年
2008年
会員
40名 30代~の熱い!三ケ日の男性が中心に活動しています。
会費
なし
運営スタッフ
5名(リーダー)
代表者名
会長:松嵜 哲(まつざき あきら)
事務局長:中村 健二(なかむら けんじ)
連絡先
(住所)〒431-1414 浜松市浜名区三ヶ日町三ヶ日843
(電話・FAX)053-525-3522
(Eメール)HP内にメールフォームあり
(ホームページ)http://www.smape.jp/
(2017年3月現在の情報です)

棚田の稲刈り


里山の恵みを、潤いある里づくりに生かす

里山元気もりもり隊


集落を包み込む里山の自然環境の保全と活用を図り、自然の恵みを潤いのある里づくりに生かしています。


はじまりは 。。。

稲刈り引佐町の田畑地区には数多くの棚田跡が存在し、そのほとんどが昭和30~40年代の高度成長期に耕作放棄された棚田でした。「ある時、木漏れ日の中で、累々と積み上げられた棚田の石組を見たときにね。感動したんですよ。地域の宝物に見えた。」それがきっかけとなり、地域の絆の証である棚田を復元し助け合いの気持ちを追体験しようと有志が集まって発足しました。

こんな思いでやっています

棚田の復元

棚田の田植え

最初はジャングルのような場所だったので、生い茂った雑木を伐採し草を刈り払うところからでした。
活動資金も、おもちをついては販売して稼ぎ、作業自体もみんな手弁当で行いました。2年目からは北区のがんばる地域応援事業の助成金なども活用し、徐々に作業道具やいのしし除けの電気柵などをそろえ、5年がかりで復元した棚田は32枚、25アールにもなりました。
現在は、田植えや稲刈りなど人手が必要な作業の際には市内全域から人が集まり、活動は少しずつ広がりをみせています。
地域の絆
「すごい傾斜のある場所にもね、大きな石を組んで棚田は作られている。水と土のあるところは全部田んぼにしようという、昔の人の気持ちに感動したの。こんな大きな石は一人では無理、やっぱり隣近所で助け合って、田んぼという財産をつくっていったんじゃないかってね。」という言葉通り、昔の人がどうやって棚田をつくっていったのかを想像しながらみんなで作業をする。それが人のつながりをつくる。そんな思いで、楽しみながら活動にとりくんでいます。
地域の資源を磨き上げる
棚田の周辺には2億5千万年前の地底を見学できる竜ヶ岩洞があります。竜ヶ岩洞は故 戸田貞雄氏を中心に採石場跡地をなんとか生かせないかと、地域の資源を磨きあげた結果、多くの人が訪れる観光資源になりました。他にも地域には、パノラマが見渡せる風光明媚な竜ヶ石山をはじめとする自然資源、人々が暮らしてきた歴史を物語る、炭焼き窯や棚田の跡地などの文化資源があります。
これまでも地元の方々の努力で、林道にあじさいを植え整備する、ハイキングコースを設置する、環境への負担を減らすバイオトイレを設置するなど、それらの資源は磨かれてきました。「地域の資源を磨き上げ、エコミュージアム化する。」事務局長である小野寺さんはそんな構想も描いています。

こんな活動をしています

里山環境を守り、里山に学ぶ
棚田をはじめとする里山の景観を保全することで地域のつながりをつくっています。
地域間交流・世代間交流
浜松市北区南部に位置する、初生町自治会の方々との交流ハイキングを毎年行っています。
地域のお祭りへの出店
地域のお祭りなど、様々なイベントに出店しています。
<<委託事業、補助金・助成金事業など>>
2010年度 北区地域力向上事業
2009年度 北区がんばる地域応援事業 など

参加するには 。。。

活動に参加する
活動に興味・関心のある方の参加をお待ちしています。田植え、稲刈り、草刈りなどなどいつでも募集中です。
やれる人がやる
棚田は一つ一つが小さいため大きな機械は使えません。特に田植えや、稲刈りの際には沢山の人手が必要になります。他にも田起こし、代かき、草取り、脱穀、冬場の草刈りなどの様々な仕事があります。会では、あえて組織的な活動日はあまりつくらず、「やれる人がやる」というスタンスのもと、それぞれがやれる範囲で作業を行っています。そうすることが継続した活動につながり、地域の中にも参加者が増えてきています。
団体からのメッセージ
とにかくここは恵み豊かです。きれいな水が湧き、竜ヶ石山という山を抱え景観もいいです。
活動も継続してやっていくことで社会にも認められ、遊びだけじゃない真剣な気持ちが、だんだんと皆出てきました。いつでも参加してくれる方を募集しています。
こんな団体です
活動分野
まちづくり、森林里山、食・農林水産
活動対象
一般
活動地域
浜松市北区内
設立年
2007年
会員構成
100名(一度でも参加してくれた方は会員です。)
会費
なし
運営スタッフ
8名
代表者名
戸田 達也(とだ たつや)
連絡先
(住所)〒431-2221 浜松市浜名区引佐町田畑193 竜ヶ岩洞内
(電話)053-543-0108
(FAX)053-543-0573
(Eメール)onodera@doukutu.co.jp
(ホームページ)http://www.doukutu.co.jp/satoyama-genki.html
(2017年3月現在の情報です)