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えんしゅう生活支援net


誰もが生き生きと、安心して生活できる場づくりをすすめます

NPO法人 えんしゅう生活支援net


高次脳機能障害を持つ人たちと共に、「地域におけるノーマライゼーションの実現」を目指して活動しています。


はじまりは。。。

大学の研究で、高次脳機能障害の方の支援を始めたことがきっかけです。高次脳機能障害を持つ人が社会復帰したくても、病院から出た後に支援する場所やサービスが少なくて、自宅でひきこもりになってしまったり、家族だけが面倒を見ている現状を知るにつれて、きちんと継続した支援をして行く必要があると感じました。

そこで2011年4月に「NPO法人えんしゅう生活支援net」を設立し、7月から「ワークセンター大きな木」という福祉事業所を開所しました。メンバーはリハビリの専門職(作業療法士)を始め医師や看護師と、高次脳機能障害を持つ当事者やその家族で、医療系とのつながりが強みです。

「高次脳機能障害」とは
脳卒中や交通事故による脳の損傷によっておこる後遺症で、全国に50万人以上いるとされています。麻痺など体の症状がある方もいますが、見た目は障害とは無縁に見える方でも、記憶障害や注意力の低下、感情コントロールや段取り力といった社会生活で困難を抱えていることが多いです。

こんな思いでやっています

障がいのある方が当たり前に働けて、支援ができる地域をつくって行きたいという思いで活動しています。
支援の継続のためには、いろいろな人や団体と協力して、それぞれの輪がうまく重なっていることが重要です。地域での支援の連携体制が機能する、新しい浜松モデルを作っていけたらと考えています。

基本理念は「地域におけるノーマライゼーション」で、地域の人たちが障がいのある人たちのことを理解してくれることがとても大切だと考えているので、利用者と共に近所の郵便局に出かけたり、スーパーに買い物に行ったりして、どんどん外に出て行く機会を増やしています。

こんな活動をしています

1.ワークセンター大きな木

障害者自立支援法に基づく就労移行支援・自立訓練(生活訓練)の事業所で、日常生活のための訓練や、社会参加のためのバスの乗車訓練や仕事に就くための社会的リハビリテーションを行っています。専門性が必要なので、リハビリ―ションの専門家である作業療法士を中心としたスタッフが行っています。また社会や企業の理解をすすめるための活動等や、家族の支援なども行っています。
”Awareness of Yourself”(自己に気づくこと)をキーワードに、作業をするプロセスを通して、利用者一人ひとりが自分の能力に気づくことのできるような仕組みづくりをしています。利用者ごとの状況や能力に応じて、様々なアプローチ方法があるのが特徴です。
写真

2.ワークセンターふたば

2013年5月に浜松駅より徒歩10分の場所に、就労移行支援・就労継続支援B型「ワークセンターふたば」を開所しました。働くこと、働き続けることを目標に一人一人の課題に合わせ、併設の喫茶店「LaLa Café」などで実践的な就労プログラムを行っています。

「見えない障害」への理解を
この障害は本人の自覚がない場合が多く、家族も気づかないし、職場の人が異変に気付いていても、まさか障害とは思わなくて、性格やその人の人柄と誤解され、就学や就労で孤立してしまうケースもあります。転落や交通事故や病気の後に性格が変わったとか、これまでできたことができなくなったなど、お困りのことがあったら、一度ご相談ください。
団体からのメッセージ
世間一般には「高次脳機能障害」はまだ馴染みのない言葉かもしれませんが、この機会に興味を持っていただき、多くの方々に知ってもらい、共に支援の手を差しのべていただければと思います。
■ こんな団体です ■
活動分野
保健・医療・福祉、職業能力開発、雇用機会
活動対象
子ども、障がいのある人、高齢者、一般
活動地域
浜松市全域
設立年
2011年4月
会員構成
43名
会費
入会金 1,000円、個人 3,000円/年、団体10,000円/年 (正会員、賛助会員ともに)
運営スタッフ
常勤 8名、非常勤 3名
総事業支出額
62,834,210円('22年度)
61,418,126円('21年度)
58,621,515円('20年度)
内閣府NPO法人ポータルサイト
外部サイトへのリンク
代表者名
建木 健(たちき けん)
連絡先
(住所)〒431-1115 浜松市中央区和地町2934番地
(電話)053-420-6250
(FAX)053-420-6250
(Eメール)ensyuu.ssn@gmail.com
(ホームページ)http://ensyuussn.web.fc2.com/
       LaLa Café http://ensyuussn.wix.com/lalacafe/
(ブログ)http://ensyuussn.hamazo.tv/
(Facebook)https://ja-jp.facebook.com/ensyuussn
(2019年5月現在の情報です)


ふるさとが果てないように ふるさと・水窪を守る

NPO法人 まちづくりネットワーク
WILL


人口約2200人、高齢化率50%の過疎地である水窪町で、子育て世代も高齢者世代も「どうすればここでハッピーに暮らせるか?」を真剣に考え実践しています。


はじまりは。。。

もともとのはじまりは、婦人会です。かつては水窪でも1000人を超える会員がいる大きな女性団体で、水窪の街中以外に山向こうの小さな集落からも参加があり活気づいていました。しかし、時代の流れとともに街中の4集落のみと減ってしまい、中間団体としての機能が難しくなり、女性の会として存続させる意味を問い直すことになりました。そして、有志10人が残って、平成17年頃、男女共同の任意団体「NPOフォーラムみさくぼ」として新たに活動を始めました。
団体の活動は、地域性にマッチした行政サービスを補う活動と、行事の活性化を目指す活動の2本柱でした。活動を続けていく中、二つが別々の動きになり、地域課題に取り組むことを主体とした「まちづくりネットワークWILL」として独立しました。

横のつながり
水窪の「山に生きる会」の方から、自立高齢者コミュニティセンター施設に、頑張って続けてねと一生もののけやきの看板をプレゼントしていただきました。天竜区の中で横の繋がりを大事に、皆で盛り上げて行きたいと頑張っています。

こんな思いでやっています

子供教室や福祉の事業は、続けていかなければいけない。困る方を生まないように頑張っています。また、活性化は町の中だけでなし得なく、外との繋がりがあることによって活性化するものなので、天竜区全体で生き残っていくことを模索しています。
そして、消滅する可能性が危惧される地域がたくさんある中で、天竜・水窪が、懐かしいふるさとが、子どもへ、そして孫へと時代を超えて引き継がれていくことを望んでいます。

こんな活動をしています

1.子育て支援
子育て支援の写真

1)放課後子ども教室
水窪では、都市部では当たり前にある学童保育がありません。特に親が浜松市の中心部まで通っている家庭では、小学校が終わったあとに子供が安心して過ごす場所が無い場合があります。WILLでは、水窪小学校のすぐ近くの施設を利用して、子どもたちが安心して遊ぶ場所として放課後子ども教室を運営しています。
2)自然体験
水窪はとても自然が豊かな場所で、野生の動植物に詳しい方々も多くいます。そんな水窪で子供達に思いっきり遊んでもらおうと、親子キャンプやしめ縄作りなど様々なイベントを行っています。
2.高齢者生活支援
高齢者支援

1)訪問生活支援サービス
2012年度までは「安心ネットワーク」事業として高齢者の安否確認を行っていました。2013年度からは、さらに踏み込んだ生活支援事業として、生活全般の御用聞きと、都市部で生活するご家族と水窪で暮らす高齢者との連携も行っていきます。
2)自立高齢者コミュニティセンターの運営
水窪の高齢者は、山菜が採れる場所や木の実の加工の方法など、若い人が知らない”知恵”を持った人が多くいます。そうした知恵を生かしつつ高齢者同士が交流する機会を作るため、2013年度から「自立高齢者コミュニティセンター」の運営を行います。農産物の一次加工を行い、それを販売することで採算がとれる事業を目指し、働く喜びを共有する場所を作りたいと思っています。
自立高齢者コミュニティセンター ☎053-987-0600(平日10:00~16:00)
3.特産品の開発と販売
過疎地には様々な問題がありますが、根本的に解決しようと考えると、「仕事を作るしかない」ということにたどり着きます。この仕事は、いわゆる「外貨(町外からの収入)を稼ぐ仕事」です。
インターネットを活用することで、「水窪の特産品や観光イベントの宣伝」「特産品の商品開発」「インターネットでの委託販売」などを行い、少しでも水窪の事業者さん達が「外貨」を稼ぐお手伝いができるのではないかと思っています。そのためには、水窪在住の方々だけでなく都市部で暮らす水窪のファンの方々のお力も必要です。是非ご協力ください!
次は空き家対策プロジェクトを!
空き家は、放置しておくと野獣のすみか、管理がとても大変です。そこで昨年、空き家を借りてレンタルハウスとして採算が取れるか実験してみたところ、いろりを作ったりと素敵に改築してあったところではあるけど、採算がとれることがわかりました。手をいれないで貸せるところは少ないですが、お盆やお祭りのときには帰省したいなど一時滞在の需要はあると思うので、今後取り組んで行きたいと考えています。

参加するには。。。

ホームページを見る
ホームページからメールを頂くことで、活動への参加、協賛ができます。地域内在住者でなくてもご協力いただけることはあります。
団体からのメッセージ
限界集落。自治体の消滅。あまり明るくない中山間地域の見通しの中、それでも次の時代へと故郷をつなげたい、憩いの森を助けたいと考えるすべての皆さんと手を携え、懐かしくて新しいまちづくりに取り組んでします。
■ こんな団体です ■
活動分野
保健・医療・福祉、社会教育、まちづくり、学術・文化・芸術・スポーツ、環境の保全、子どもの健全育成、経済活動の活性化、連絡・助言・援助
活動対象
一般、子育て世代、高齢者
活動地域
天竜区(水窪中心)
設立年
2011年07月 法人化
会員構成
会員 14名 30代~65歳
会費
正会員 5,000円/年、賛助会員(個人) 2,000円/年、賛助会員(法人) 20,000円/年
運営スタッフ
非常勤(有給) コアメンバー20名 全体で50名くらいのスタッフで運営
総事業支出額
5,929,105円('22年度)
4,335,767円('21年度)
3,752,632円('20年度)
内閣府NPO法人ポータルサイト
外部サイトへのリンク
代表者名
平澤 文江(ひらさわ ふみえ)
連絡先
(住所)〒431-4101 浜松市天竜区水窪町奥領家3260番地の1
(TEL)053-987-1008
(FAX)053-987-1702
(Eメール)will.misakubo@gmail.com
(ホームページ)https://willmisakubo.jimdofree.com/
(2016年7月現在の情報です)

みんなのおしごと


子どもたちに職業教育を

NPO法人 みんなのおしごと


職業に関する教育事業を通じて、子どもたちが将来に夢を持って学業に取り組むことができる社会を目指して、様々な活動を行っています。


はじまりは。。。

平成23年、市民活動団体として立ち上げ、平成24年4月に法人設立をしました。JA勤務、衆議院議員秘書、一般企業の福利厚生担当と、様々な勤務実績の中で感じた世の矛盾に対して、市民活動を通じてよりよい社会にできるのではと思いました。社会に風穴を空けたく、NPOの活動1本に絞り、子どもたちの教育支援、生涯学習の活動を行っています。

こんな思いでやっています

秋田県出身の私は、子どもの頃、一次産業や公務員、商店などの限られた職業の大人の中で育ちました。高校に上がる前に湖西に引っ越してきて、会計士・弁護士など今までと違った職域の大人達と出会い、職業の幅広さに驚愕しました。
小さい頃から視野を広げ職業に関する知識を得たら、学業への取り組みも変わるのではと感じます。閉塞的な時代ですが、子どもたちが夢を持って大人に育って行くよう、職業教育に取り組んでいます。

こんな活動をしています

1.職業教育

みんなのおしごと

職業体験の場を設け、職業とは何かを考えるきっかけづくりを行っています。また、大学生と社会人の交流の場を設け、社会人がどんな価値観を持っているのか、意見交換する「みんなのかたりば」を行っています。
たとえば、平成25年度事業のひとつ「湖西市文化の香るこだわり事業、浜名湖の魅力まるごと3日間」では、湖西市市民活動支援事務局、静岡大学ボランティアサークル、料理店、若者の任意団体の協力を得て、釣り、漁港見学、セリ体験、料理体験、ワークショップなどを3日かけて実施し、湖西市の職業体験、文化体験をしました。
2.生涯学習
高齢者福祉施設や社会保健センター、中日文化センター、その他のカルチャースクール、小学校などで、講演や講師を行っています。
今後は、高齢者のスキルがある方と繋がり、子どもや現役世代に向け、技術の伝承や学び、楽しみを伝えることを行っていきたいと考えています。
ツールはバルーンアート
みんなのおしごと独学で学んだバルーンアートの技術を活かし、講師を行っています。バルーンアートは、色が華やかで、目の視覚効果と触った感覚が脳の刺激に良いとされ、高齢者の認知症予防に効果的、福祉施設からよく声をかけてもらっています。
バルーンは、インドネシアやアフリカの方で作られ、100%天然。食べても大丈夫で、1週間放置すると土に返る自然のものです。このような素材のお話やゴムの歴史なども講演しています。

参加するには。。。

会員になる
正会員・賛助会員を常時募集しています。
会員の皆様には、活動報告やイベント等の案内を行っています。
団体からのメッセージ
閉塞感が漂ってしまっている昨今において、様々な体験活動、教育の場を通じて子どもから高齢者の方まで、世代を超えて生き甲斐や夢や希望を持って社会に貢献できる人材の育成を目指して活動しています。
■ こんな団体です ■
活動分野
保健・医療・福祉、社会教育、災害救援、科学技術の振興、観光
活動対象
一般
活動地域
浜松市、湖西市
設立年
2011年4月
会員構成
会員 13名
会費
正会員: 入会金 10,000円、会費 5,000円/年
賛助会員:入会金 5,000円、年会費 5,000円/年
運営スタッフ
常勤(無償) 1名
総事業支出額
610,757円('22年度)
455,253円('21年度)
263,938円('20年度)
内閣府NPO法人ポータルサイト
外部サイトへのリンク
代表者名
柴田 一雄(しばたかずお)
連絡先
(住所)〒432-8061 浜松市中央区入野町4924番地の10 佐鳴台パークホームズ205号
(電話)053-447-8898
(FAX) 053-571-7275
(Eメール)info@minnano-oshigoto.com
(ホームページ)http://www.minnano-oshigoto.com/
(ブログ)http://minnano.hamazo.tv/
(2014年10月現在の情報です)

画像


みんなの心に寄り添うサポーター

認定NPO法人 遠州精神保健福祉を
すすめる市民の会(E-JAN)


障害があろうとなかろうと、助け合い、協力し合い、一緒に笑いあえる、こころ豊かなまちづくりを目指します。


はじまりは。。。

精神疾患を患うと、一進一退を繰り返し、病気とは長いつきあいになると言われています。ストレスの多い現代、いつ何時、誰が心の病を抱えることになるかわかりません。本人も家族も、専門家の十分なサポートが受けられ、周囲の理解が得られる体制を整える必要があります。

人口60万の旧浜松市の中で、精神障害の人が利用できる支援施設がわずか1ヶ所しかないことは大きな課題でした。“精神障害の人たちが、地域で生活する場がない!”そこで、精神科医やソーシャルワーカー、心理職などが集まって、精神障害者の社会復帰を広げて行くための勉強会を始め、誰もが参加できる団体を立ち上げました。

発足10周年を機に、地域づくりを中心としたネットワーク構築型の活動から、精神的な困りごとを抱えている人への直接支援も行うようになりました。さらに、地域の人たちにも精神障害を理解してもらうために、社会性を持った組織となる目的で、2002年にNPO法人化しました。

2017年3月に認定NPO法人に認定されました。

E-JANって?
「E-JAN」の通称は、“いいね”の遠州弁「いいじゃん」と、E(Enshu:遠州地域を拠点に)、J(Joyful:仲間とともにたのしく)、A(Action:考えるよりもまず行動)、N(Network:人とのつながりを大切に)、E-JANの仲間みんなが大切にしている思いを合わせて名付けました。

こんな思いでやっています

精神障害がある人や、こころの不調和による生きづらさを抱えている人たちが、地域で偏見もなく、安心して、生き生きと暮らして行けることがE-JANの願いです。そのために、個人や事業所単位ではできないことを、所属や立場を超えて、ネットワークを組んで実現させて行きます。

こんな活動をしています

1.相談および支援に関する事業
障害者相談支援事業所「ぷらたなす」
自立した社会生活を営むために、日常生活から権利やサービスの利用に関する制度上の相談まで、一人一人の状況に応じてサポートします。障害の種別は問わず、当事者や家族、地域の人たちなど、誰でも相談できます。
ひきこもりサポートセンター「こだま」
ひきこもりからの再び社会的活動が出来るようになることを目指し、浜松市精神保健福祉センターと連携して、訪問支援を行ったり、本人や家族との面談、外出支援を行っています。社会参加の場づくりとして、交流スペースも設置しています。
地域若者サポートステーション浜松(サポステはままつ)
学校に行くことや、働くことに悩みを持つ若者を支援する活動です。キャリア・コンサルティングや心理カウンセリングを通して、自分や家庭だけでは解決できないや不安や悩みを聴き取り、アドバイスをしたり、支援プログラムにつなげます。
高校を中退する生徒や、不登校の子どもへの支援の受け皿にもなり得ると考えています。
施設見学ツアー
市内の様々な支援施設を見学します。精神科に長期入院している人には退院への動機づけとして、また、病院職員への研修としても行っています。
2.広報・啓発
広報活動
「E-JAN通信」を年3回発行しています。
また、浜松市版保健福祉新聞「らしく浜松」の発行に携わっています。福祉にあまり関心がない人や、身近で障害のある人と接する機会がない人たちにも、情報を届けたいという思いから始まった新聞づくりです。社会福祉協議会や手をつなぐ育成会、作業所連合会、浜松医科大学、聖隷クリストファー大学、広告企画会社、E-JANのメンバーなど、いろいろな人が集まってアイデアを出し合っています。
普及・啓発事業
絵画や音楽など、誰もが共通して楽しめるものをテーマに設定して、より多くの人に精神障害やメンタルヘルスに関心を持ってもらえるような活動を行っています。
「じゃんだらにぃ」
精神科を利用している当事者が、自身の病気の体験や病気を持ちながらの生活、思いなどを語る体験発表会です。当事者、支援者、周りの人々にとって、精神障害を持ちながら生きることについて改めて深く考えさせられ、また希望や元気を与えられるような機会になると考えています。
進路について考える講演会
2011年には、不登校の子どもたちを対象に「進路について考える講演会」を開催しました。浜松市内には、定時制の高校や通信制の高校、サポート校があります。就労支援機関もあるし、相談できる機関もあります。そういった情報を集めて提供することで、E-JANの活動を知ってもらう機会にもなると考えています。
3.事務局・ボランティアに関する事業
交流会
毎月第2土曜日に行っています。交流会には、誰でも参加することができます。医療従事者やボランティア、学生、精神科ユーザーとその家族などが集まって、自由に話したり、情報交換をしたりしています。
ボランティアによる自主企画
障害のある人の居場所をつくる活動をしています。
サロン活動
原則として毎月第1日曜日、レクリエーションや季節ごとのイベントを企画・運営します。
勉強会の開催
バザー
浜松市友愛広場や浜北ふれあい広場への参加のほか、援護寮での出張バザーも行っています。
<<委託事業、補助金・助成金事業など>>
浜松市からの委託事業
浜松市障害者相談事業(平成21年10月~)
浜松市ひきこもり相談支援事業(平成21年7月~)
厚生労働省からの委託事業
地域若者サポートステーション事業(平成23年6月~)

参加するには。。。

知ることから始める
交流会や自主企画への参加者を募集しています。まずは精神障害の人たちと関わってみて、どんな人たちなのか、どんなことが大変なのかを、感じてほしいのです。
会員になる
社会参加の受け皿となる
職場体験や、実習の受け入れ先となるような事業所を募集しています。
団体からのメッセージ
私たちの活動に興味、関心があればいつでもお問い合わせ下さい。障がいを持つ方や、精神的に困りごとを抱えている若者が、安心して自分らしく生きていくことができるような支援を行っていきます。そのようなことを地域で応援してくださるサポーターが増えることが、誰もが住みやすい地域になっていくことだと考えています。
■ こんな団体です ■
活動分野
保健・医療・福祉、社会教育、まちづくり、防災、人権・平和、子どもの健全育成
活動対象
障害のある人、青少年、一般
活動地域
浜松市内
設立年
1997年9月(2002年10月法人化)
会員構成
正会員 個人 109名、団体 9団体
サポート会員 個人 105名、団体 8団体
会員の約半数が、精神科医や精神保健福祉士、臨床心理士など、精神保健福祉の専門職に
携わっています。半数は精神科のユーザーやその家族、一般の市民などです。
会費
正会員、サポート会員共通
個人 1口 1、000円/年(精神科ユーザー・学生は1口以上、その他は3口以上)
団体 医療機関・一般 30,000円、福祉施設・福祉団体・それに準ずる団体 5,000円
運営スタッフ
常勤 8名 非常勤 12名
総事業支出額
96,294,287円('22年度)
95,915,437円('21年度)
88,838,348円('20年度)
内閣府NPO法人ポータルサイト
外部サイトへのリンク
代表者名
大場 義貴(おおば よしたか)
連絡先
(住所)〒430-0901 浜松市中央区曳馬2-8-19
(TEL&FAX)053-461-6045
(Eメール)info@npo-e-jan.com
(ホームページ)http://www.npo-e-jan.com
(2017年4月現在の情報です)


障がいのある人の就労支援

NPO法人 あけぼの


全ての人が住みやすい地域社会のために、障害のある人に対しての自立支援や就労支援を春野町で行っています。


はじまりは。。。

親の会が始まりととなって、1992年2月に小規模事業所として開所しました。
2006年の障害者自立支援法に則り、2011年4月に法人化することにまとまりました。6月に総会を行い、2012年4月からNPO法人として活動しています。

こんな思いでやっています

障害のある方が、のびのびと自信を持って仕事に取り組んでもらえればと思っています。通所もできる限り、自立して通えるよう促しています。当初は送迎で通っていた方も、今では自転車で通うようになっています。30キロ離れた自宅から毎日通っている方もいます。

こんな活動をしています

1.手工芸品の制作活動
竹、藤細工、編み物を行っています。
石見は、長い人で20年行っています。丈夫で評判がよく、土建業者から注文があります。鉈を使って竹を加工しており、当初は危ないと反対もありましたが怪我ひとつなく、今では横を向いても使えると言っていいくらい上手に使います。
芝の竹串も生産しています。公共工事が盛んだったころは、月に10万も売り上げる商品でした。
また、お祭りで使う竹の花飾りは、あけぼので芯を作り、掛川のつつじ工房で花を作り、共同で作業をしています。
編み物は、手編みのたわしなど、カラフルでかわいらしいものを作っています。
商品は、事業所での販売と春野町の産業祭りに出店しています。ここでは、売り子も行っています。
2.農園作業
今年で3年目を迎えました。野菜を作り、無人販売所などで売っています。保護者も責任を持ってみてくれています。向かいの山では、シイタケ栽培も行っています。
23年にホンダ技研から、耕耘機と草刈り機を寄付してもらい活用しています。
3.地域活動
以前はシルバーさんで行っていた春野中学校の草刈りを、あけぼので行うようになりました。好評でその話を聞いて佐久間の方からも依頼が来るようになりましたが、遠くてお断りしている状況です。
また、アルミ缶の回収と潰す作業を行っています。アルミ缶は町内で協力して集めてくれるので、大きな収入源になっています。

参加するには。。。

製品を買う
会員になる
■ こんな団体です ■
活動分野
保健・医療・福祉、社会教育、職業能力開発・雇用機会
活動対象
障害のある人
活動地域
天竜区
設立年
2011年10月
会員構成
会員 23名 45~97歳 先生・スタッフ、保護者など
会費
正会員 会費 5,000円/年
運営スタッフ
常勤(有給) 2名
総事業支出額
9,785,360円('22年度)
11,051,276円('21年度)
10,755,708円('20年度)
内閣府NPO法人ポータルサイト
外部サイトへのリンク
代表者名
清水 淳夫(しみずあつお)
連絡先
(住所)〒437-0605 浜松市天竜区春野町気田362番地の1
(電話)053-989-1037
(2014年9月現在の情報です)

魅惑的倶楽部ロゴ


心のユニバーサルデザインを目指すまちづくり

認定NPO法人 魅惑的倶楽部
(エキゾチッククラブ)


さまざまな社会問題を解決するために、コンサートや音楽や演劇などを総合したエンターテイメントを手法として、さまざまな人の交流活動を行っています。


さまざまな人がいる中で、みんなが幸せに感じられ、弱い人が生きやすい社会をつくろうと言う思いで、自然と人間、農山村部などと都市部、障害のある人とない人、高齢者を含む異年齢などの交流活動を行っています。人と人をつなぎ合わせることで、思いもよらない笑顔を生みだせるよう活動しています。

はじまりは。。。

中学校で音楽の教員をしていた代表が、音楽や人とのコミュニケーション能力を活かして社会に貢献したいと思っていたところ、まちづくりの活動をしていたメンバーと出会いました。そこで特別支援学校でのコンサートを開催し、障害のあるこどもたちの素直でまっすぐな目に惹かれ、ここで出来ることをやりたいと思い、活動が始まりました。その後出会った人たちをつなぎ合わせていくうちに、活動が様々な分野に広がっていきました。

2015年9月に認定NPO法人になりました。

こんな思いでやっています

幅広い活動をしていますが、全ての活動は一つにつながっていると考えています。環境保全の活動で出会った人たちを障害のある人と出会わせたり、様々なところと協働して、協力し合えることは協力し合います。

自分や自分の周りの人のことだけ考えていたら、自分たちが幸せになることもありません。みんなが幸せになって、初めて自分も幸せになることができます。いろいろな団体と協働する時も、自分たちの要請だけをするのではなく、相手のメリットも提示します。そして、信頼し合える関係をつくっていきます。人や団体とつながりあえることで思わぬ波及効果が生まれることもたくさんあります。

こんな活動をしています

1.障害のある人、高齢者等福祉に関する事業

マジックハートの写真

Magic Heart事業
2ヶ月に一度(奇数月の第4土曜日)知的障害のある方々に向けてコンサートを開催しています。地域のさまざまな団体にボランティアとして演奏してもらったり、スターバックスコーヒーが、企業のCSRとして、休憩時にコーヒーを出してくれたり、コンサートに最後まで参加してくれたりしています。
魅惑的生人四季事業
障害のある人とともに祝う成人式を開催しています。地域の成人式に出られない障害のある新成人を、他の事業で出会った多くの人達が、ボランティアとしてお祝いします。
レッドリボン・プロジェクト
エイズ・HIVの正しい知識理解の啓発活動を行っています。公益財団法人エイズ予防財団や全日本オートレース選手会浜松支部の協力を得てポスターを作成したり、浜松オートレース場で、「レッドリボンカップ」等キャンペーンを行っています。
2.地域づくりの交流及び普及啓発に関する事業
地域づくり及びNPO講座等講師派遣
3.音楽や演劇などの文化活動に関する事業
子ども会、障害者施設等クリスマス会、発達学級6年生を送る会等出演
4.森林や水など環境に関する事業
「竜水護森木札」の企画・運営・支援
3か所の知的障害者通所厚生施設に木札の作成を依頼し、就労機会の提供をしました。
5.青少年の健全育成に関する事業
青少年のための性教育講座への講師派遣(浜松市教育委員会主催、各小・中・高等学校主催他
青少年の社会参加と障害者理解のための講習会等講師派遣(浜松市手をつなぐ育成会主催)
6.指定管理・緊急雇用事業
浜松市市民協働センター 指定管理業務
さまざまな市民活動を支援していくためのまちづくりセンターを管理・運営しています。
緊急雇用対策事業「まちなか保健室事業」
どこにも相談に行けない性的少数者やDVの相談など受け付けています。
オートレースの写真みんなで模擬オートレース!
レッドリボン・プロジェクトで関ってくれたオートレースの選手が、成人式に出ていないということで、魅惑的生人四季に参加することになりました。そこで過去に実施された実際のオートレースの映像を見ながら、みんなで模擬オートレースを行いました。そしてそのレースで優勝した選手が突如登場するという演出に、参加者はみんな大喜びしました。
<<委託事業、補助金・助成金事業など>>
  • 日本エイズストップ基金配当金(HIV、エイズ予防啓発活動)平成17年〜23年
  • 国土交通省「新たな公」によるコミュニティ創生支援モデル事業「みさくぼ大好き応援団」平成21・22年度
  • 浜松市緊急雇用創出事業「まちなか保健室事業」第1回平成22年11月〜平成23年5月、第2回平成23年11月〜平成24年3月
  • 静岡県緊急雇用創出事業「春野山の村安心・安全管理業務」平成23年4月〜平成23年10月

参加するには。。。

ボランティアをする
マジックハートコンサートに出演してくれる団体を募集しています。また、ボランティアの運営スタッフも募集しています。
会員になる
寄附する
■ こんな団体です ■
活動分野
福祉、文化芸術、子どもの健全育成、人権、社会教育、まちづくり、環境(森林)、活動支援、職業能力開発、男女共同参画、観光
活動対象
障害のある人、高齢者、子ども、一般
活動地域
静岡県内
設立年
1999年1月(2002年11月法人化、2015年9月認定)
会員構成
30名 20~80代
会費
個人 正会員 5,000円/年、学生正会員 2,000円/年、賛助会員 3,000円/年
団体 正会員 5,000円/年2口以上、(営利企業・公益法人) 賛助会員 3,000円/年2口以上
運営スタッフ
常勤 8名、非常勤 3名
総事業支出額
40,678,432円('22年度)
36,458,846円('21年度)
33,280,310円('20年度)
内閣府NPO法人ポータルサイト
外部サイトへのリンク
代表者名
鈴木 恵子(すずき けいこ)
連絡先
(住所)〒432-8036 浜松市中央区東伊場一丁目25番14-3 スカイレジデンスⅡ202
(TEL)090-6589-7258
(E-mail)master0123@exotic-club.jp
(ホームページ)https://exoticclub.jimdo.com/
(ブログ)http://exotic.hamazo.tv/
(2015年10月現在の情報です)

ayuminokai


外に出て、仲間と交流し、自立しよう

浜松脳卒中友の会(あゆみの会)


脳卒中の患者が、自立を目指し、同じ病気の仲間と交流する機会をつくるために活動しています。


はじまりは。。。

脳卒中のために、外へ出る意欲をなくしたり、外に出て行きにくくなった患者さんが、リハビリの先生と一緒に、自立を目指して設立しました。

こんな思いでやっています

脳卒中のために、外出する意欲をなくしたり、ひとりでは出かけにくくなって外出をためらい、家に閉じこもりがちになる人がいます。家から外に出て、同じ病気や同じ悩みを持つ仲間と交流することは、元気や意欲を引き出します。私たちはそのような機会を作ろうと活動しています。

こんな活動をしています

1.総会
年に1回、会員が集まり、前年度の報告と次年度の計画を話し合います。
2.旅行
年に1回、会員と先生とボランティアでバス旅行に出かけます。(参加費は実費)
3.講演会
年に3回、専門医を招き、お話を聞き、病気について学びます。
4.食事会
年に1回、会員に呼びかけ、一緒に食事会をします。(参加費は実費)
5.おしゃべりの会
会員で集まり、おしゃべりを楽しみます。
6.囲碁の会、カラオケの会、ことばの会
会員は、興味や関心に応じて、4つの会に参加できます。
7.病気の体験やバリアフリーについてのお話
病気やバリアフリーについてなどお話しし、交流をします。対象は、小中学生、一般です。

参加するには。。。

会員になる
「脳卒中友の会」に入って、一緒に活動しませんか?
ボランティアをする
運営スタッフとして、無償で事務処理を手伝ったり、一緒に旅行に行ってくれる人を求めています。
こんな団体です
活動分野
保健・医療・福祉
活動対象
脳卒中患者、一般
活動地域
浜松市内
設立年
1990年9月9日
会費
3,000円/年、入会金 1,000円
会員構成
70名 50代から70代
会報
機関誌「あゆみ」年1回発行
代表者名
横山 光江(よこやま みつえ)
連絡先
(住所)〒432-8005 浜松市中央区神ヶ谷町3515-11
(電話&FAX)053-485-4139
(Eメール) yokomitsu@yr.tnc.ne.jp
(2012年2月17日現在の情報です)

welic1


あなたの思いをいつまでも大切にしたい

おもちゃ病院WELIC


大切なおもちゃを修理して、もう一度命を吹き込みます。


はじまりは。。。

2001年の開設当初はこどものおもちゃの修理がメインでしたが、回を重ねるうちに高齢者を中心に子や孫からのプレゼントされた思い出の品や、自分が小さい時に大切に使っていたものを、自分の子や孫に使ってもらいたいとの思いで修理を依頼される方が多くなってきました。

こんな思いでやっています

子どもたちを対象にしたおもちゃが氾濫している中で、使い捨てにされるおもちゃがなんと多いことか。捨てるには忍びない状況のおもちゃが数多く存在しています。また、二度と手に入らない貴重で、珍しいおもちゃも捨てられる運命にあります。一方で、お年寄りの心の支えとして大切にされてきた思い出の品の故障、そうしたおもちゃにもう一度命を吹き込み、心の癒しになればと思います。

こんな活動をしています

「おもちゃ病院WELIC」の定例開催
毎月第2日曜日に浜松市西部清掃工場「えこはま」で、毎月第4日曜日に和地公民館で開催しています。開催日程の詳細はホームページをご覧ください。
他団体による企画への応援参加
実験や工作を通じてさまざまな科学の不思議に触れてもらおうと、年一回浜松科学館が開いている「おや!なぜ?横丁 ~サイエンス・アベニュー~」の企画をはじめ、入野中学校PTAのイベントなど、他団体が開催するイベント時におもちゃ病院の開催を依頼された折にはできる限り参加しています。
出前講座
「おもちゃ病院開院」のおもちゃドクターとしてがんばります。
対象:高度な電子機器や家電品以外の玩具 講師料:修理費は無償、ただし部品代は有償です。

参加するには。。。

ボランティアをする
ドクター募集中です。男女・年齢・経験の有無を問いません。
こんな団体です
活動分野
教育・生涯学習、子どもの健全育成
活動対象
子どもたちや高齢者
活動地域
浜松市内および近郊
発足年
2001年
会員構成
14名 10代から70代
代表者名
岡田 邦生(おかだ くにお)
連絡先
(住所)〒431-1115 浜松市中央区和地町6578(和地公民館)
   〒431-0201 浜松市中央区篠原町26098-1(えこはま)
(電話)053-486-0253(和地公民館)、053-440-0150(えこはま)、053-486-2071(代表宅)
(FAX)053-486-2071(代表宅)
(Eメール)welic_waji@yahoo.co.jp
(ホームページ)http://welic.a.la9.jp/
(2017年3月現在の情報です)

ainavi


視覚に障害のある方と一緒に歩いてみませんか

アイナビ浜松


視覚に障害がある人の外出支援で、豊かな社会生活をサポートします。


はじまりは。。。

アイボランティアネットワーク静岡の誘導部ができたあと、県内のそれぞれの地域に拠点を移していきました。浜松にうまれたのがアイナビ浜松です。

こんな思いでやっています

外出支援があれば視覚に障害のある人は、もっと豊かな社会生活を送ることができます。一緒に楽しい時間を過ごすことができたらいいですね。

こんな活動をしています

1.交流会
視覚障害のある人たちと楽しい時間を過ごします。また、他団体のイベントに参加することでネットワークをひろげる活動もおこなっています。
2.誘導技術訓練
特別に技術訓練の機会を設けることもありますが、一緒に外出支援をしながら現場で学ぶ方法もとっています。
3.定例会
毎月第3日曜日の午前中におこなっています。
4.出前講座
「白杖・アイマスク体験」「点字体験」 対象は小学生から一般、詳細はご相談ください。

参加するには。。。

外出支援活動をする
やってみたいと思う方、ぜひどうぞ。誘導技術については随時訓練に応じます。
ボランティアをする
依頼があった場合の受け付けや、外出支援メンバーとの連絡調整などの仕事ができる方、お待ちしています。
こんな団体です
活動分野
福祉
活動対象
視覚障害のある人
活動地域
県西部
設立年
1997年
会員構成
23人 30代から70代
会費
1000円/年
代表者名
寺尾 君代(てらお きみよ)
連絡先
(住所)〒431-1304 浜松市浜名区細江町中川888-58
(電話&FAX)053-523-0076
(Eメール)kimiyo_56@wh.commufa.jp
(2011年9月21日現在の情報です)

N-Pocket


こうなったらいいな、を事業に変えて動き出す!

認定NPO法人
浜松NPOネットワークセンター
(N-Pocket)


多様な人々が社会参加する「ソーシャル・インクルージョン」で、共に支えあい、誰もが積極的に生きられる社会を目指します。


「こうなったらいいな」という思いや課題解決の様々な方法が集まり、地域や分野を越えた市民の活動を支えると共に、企業や行政とのパートナーシップをつくり、新しい市民社会を実現していきます。

はじまりは。。。

1997年3月の「情報公開条例を市民の手に」の開催をきっかけに、同年11月に「浜松地域活動ネットワークセンター」を設立。鴨江に共同事務所を開設して中間支援NPOとして、様々な市民団体の交流拠点をめざしました。1998年4月に「浜松NPOネットワークセンター」(愛称 N-Pocket エヌポケット)と改称し、環境や福祉分野の市民団体に携わる12人が発起人となって、設立総会を開きました。2000年に法人格を取得し、中間支援組織としての活動を本格化しました。課題解決のために様々な事業をすすめる中で、障害のある人や多文化な若者たちと出会い、ソーシャルインクルージョン「誰をも排除しない社会づくり」を具現化するため、中間支援NPO(市民活動支援)としての活動だけでなく現場での活動(多様な人々の社会参加支援)も増えていきました。2015年8月に認定NPO法人に認定されました。

こんな思いでやっています

「こうなったらいいな…」という市民の夢や思いは、共通の志を抱く人々と出会うことによって社会的な力に育ちます。自分たちの責任で住みやすい地域社会に変えていこうという基本姿勢を、学びながら交流することで、「人もまちも」成長していくからです。

N-Pocketにいっぱいつまった夢や思いを、「つなぎ・しらべ・しらせ・ささえ・そだてる」市民による共同事務所・シンクタンクとして、地域や分野を越えた市民の活動をもっと元気に、幸せな社会作りを、多くの人と共に進めていきたいと考えています。

こんな活動をしています

1. 市民活動支援
共同事務所運営、セミナー・講座の開催、インターンシップの受け入れ、情報収集・提供、地域資源の調査・開拓、提言活動などを行っています。
2. 多様な人々の社会参加支援

N-Pocketの活動

  1. 1) 障害のある人
    静岡県の「ジョブコーチ派遣」「ジョブコーチ養成講座」、国の障害者職業センターのジョブコーチ事業などを通じて、障害のある人の職場定着を支援します。
  2. 2) ICTによる社会参加
    障害者の在宅パソコン講習や、バーチャル工房で、ICTを活用して障害や難病を持つ人のコミュニケーションや社会参加を支援しています。
  3. 3) 子ども
    N-Pocketの活動
    外国ルーツの子どもたちが、日本できちんと教育を受け、進路を切り拓けるよう、多言語による「高校進学ガイドブック静岡県版」やWebサイト「外国をルーツとする子どものための教育支援情報倉庫」を作ってきましたが、2016年からは子どもの貧困についてネットワークを組み、学習支援や居場所づくり、研修などに取り組みました。これらは現在、多様な子どもたちの育ち「子どもの安心を支えよう」活動に繋がっています。
  4. 4) 環境・地域の自立
    市民協働の公園づくりなど、環境・まちづくりに関する活動を支援しています。
コーヒーカップ 事業を通した市民活動支援
N-Pocketでは直接的な市民活動支援の他に、具体的な社会の課題を解決する事業を数多く行っています。当事者や支援者、関係団体、行政、大学研究機関など様々な関係者を集めたプラットフォームをつくり、事業を通して市民活動団体の支援も行っています。
<<委託事業、補助金・助成金事業など>>
・WAM(2021年)「多様な困難をもつ子どもへの寄り添いとその支援力向上を図る事業」
・静岡県:ジョブコーチ派遣事業(2001年〜現在)、ジョブコーチ養成事業(2010年より現在)、西部障害者マルチメディア情報センター管理運営事業(2001〜2014年)、障害者在宅パソコン講座事業(2003〜現在)
・浜松市:都市公園市民協働支援事業(2019年〜現在)

参加するには。。。

  • イベントに参加する
  • 賛助会員になって活動を支援する
  • 会員となってニュースレターを購読する
  • セミナーやイベントに参加する
  • ボランティアをする

イベントのお手伝い、印刷・発送作業、データ入力、ホームページ更新、チラシ編集など

団体からのメッセージ
当事者自身が問題提起をし、市民とともに課題解決することができる自立した社会をめざしてつながりあおう。こうなったらいいな~という思いを言葉にしよう。社会を変える一歩を自ら踏み出してみませんか。
■ こんな団体です ■
活動分野
福祉、社会教育、まちづくり(ユニバーサルデザイン)、環境、国際協力(多文化共生)、子どもの健全育成、情報化社会の発展、職業能力開発、雇用機会、市民活動支援
活動対象
子ども、青少年、高齢者、障害のある人、在住外国人、一般
活動地域
静岡県
設立年
1998年(2000年法人化)
会員構成
個人正会員36名、団体正会員15名、個人賛助会員75名、団体賛助会員17名
会費
個人 正会員4,000円/年、賛助会員3,000円/年・口 団体 正会員6,000円/年、賛助会員5,000円/年・口
運営スタッフ
非常勤 12名
総事業支出額
62,396,959円('22年度)
62,404,240円('21年度)
54,511,438円('20年度)
内閣府NPO法人ポータルサイト
外部サイトへのリンク
代表者名
井ノ上 美津恵(いのうえ みつえ)
連絡先
(住所)〒432-8021 浜松市中央区佐鳴台3-52-23 ハルカムビル2F
(TEL&FAX)053-445-3717
(E-mail)info@n-pocket.jp
(URL)https://www.n-pocket.jp/
(ブログ)https://blog.canpan.info/n-pocket/
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(2022年3月現在の情報です)